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更新日:平成29(2017)年10月24日

最重点プロジェクト研究室 Priority Research Laboratory

研究室の基本方向

露地野菜では専作化が進み、連作障害のよる品質・収量の低下や土壌消毒剤への依存などが問題となっており、これを回避する輪作体系の確立が求められています。一方で全国生産の約8割を占める落花生は機械化が進まない中で、生産者の高齢化とともに生産量が減少しています。そこで、落花生を輪作作物の1つとして捉えながら、大規模露地野菜栽培の持続的発展と生産振興を図る輪作体系の確立を目指します。

現在の主な取組

ニンジンの連作障害回避に有効な輪作作物の選定

千葉県内の産地におけるニンジンの根部障害の発生実態を調査し、根部障害回避のための基礎資料とします。また、根部障害の主な原因である「しみ腐病」について、土壌汚染の程度を把握する評価法の開発と、連作障害回避に有効な緑肥・輪作作物の選定に取り組んでいます。

[写真]ニンジンしみ腐病(ピシウム菌による)

ネギの連作障害回避に有効な耕種的防除手法の選定

千葉県内のネギ圃場における線虫発生実態と被害状況を調査します。線虫被害が出にくい輪作を中心とした耕種的防除手法を選定するとともに、土壌消毒と組み合わせた作付け体系に取り組んでいます。

[写真]ネコブセンチュウによるネギの生育障害

ヤマトイモの連作障害回避に有効な輪作体系の選定

連作によるヤマトイモ根部の障害について、発生実態を明らかにするとともに、有害センチュウによる根部障害の回避に有効な輪作体系の選定に取り組んでいます。

ヤマトイモ連作試験圃場

  [写真]ヤマトイモの輪作試験圃場

緑肥作物の分解特性の解明と後作物播種可能時期推定法の確立

緑肥作物のすき込み後の分解特性を明らかとするとともに、後作のニンジンの生育への影響を明らかにします。また、緑肥作物すき込み後のニンジン播種可能時期の簡易な推定法の開発に取り組んでいます。

[写真]緑肥作物ソルゴーのすき込み

落花生品種のセンチュウ寄生性の検証

落花生の主要品種についてネコブセンチュウ及びネグサレセンチュウの寄生性を明らかにし、輪作作物としての落花生の影響を品種別に検証します。

センチュウ接種試験

[写真]ポット栽培での線虫接種試験、右下:ネコブセンチュウ

 

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター最重点プロジェクト研究室  

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

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