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更新日:平成27(2015)年3月23日

成東育成地 Naruto Paddy Rice Propagation Field

研究の基本方向

食味や品質の良い米を安定的に生産するには、遺伝的に純正な、充実した種子もみを使用することが重要です。そこで成東育成地では、遺伝的純度や生長力を高める種子もみの生産方法を明らかにします。その研究成果に基づいて、千葉県の奨励品種のもと種(原原種)を維持管理し、これをもとに採種用種子もみ(原種)を生産し県内の種子もみ生産組合に配付します。また成東育成地では、他研究室と協力して九十九里地帯に適する優良品種の選定も行います。

現在の主な取組

千葉県水稲奨励品種の原原種の維持管理と原種の生産・配付

遺伝的純度の低下は主に他品種との自然交雑によるものです。そこで、原原種を栽培する圃場は、同じ品種で囲まれた中央に配置し、1本ずつ植えて生育特性を調べながら栽培します。

原原種を使って水田で育成する原種は、他品種と開花時期が重ならないよう、田植え時期を調節して生産します。この方法で遺伝的純度の高い原種を生産します。

また、生産に使う機械類の清掃なども徹底して行い、他品種の種子もみの混入を防ぎます。

 

[写真]原原種の栽培(1本ずつ植える)

[写真]生育特性を調べるための系統別栽培

[写真]異型株の抜取り作業

 

優良種子もみの生産技術の確立

水稲種子もみには、高い遺伝的純度と充実度が求められます。そのため優良種子の生産には、米生産技術のほか種子生産に特有の技術も必要となります。成東育成地では、この労力を要する種子生産の省力化や種子歩留りを向上させる生産技術を確立します。

[写真]採種栽培技術試験ほ場

九十九里地帯に適する優良品種の選定

新しい品種を選定するための試験を他の研究室と共同で行っています。

収穫時期や生育特性、さらに米の品質や食味を重視して、選定を行います。

[写真]奨励品種決定調査ほ場

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター水稲・畑地園芸研究所 成東育成地 

電話番号:0475-82-2054

ファックス番号:0475-82-2054

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