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更新日:平成27(2015)年3月23日

果樹研究室 Deciduous Fruit Trees Laboratory

研究の基本方向

生産技術部・果樹研究室では、全国一を誇るニホンナシを中心に、落葉果樹についての試験研究を行っています。重点的に取り組んでいる課題は、次のとおりです。

  • 落葉果樹の高品質・安定生産技術の確立
  • オリジナル新品種の育成
  • 後継者が安心して就農できる改植技術の確立
  • 観光農業に対応した生産技術の開発

現在の主な取組

客土によるニホンナシのいや地軽減効果

生産性が低下したナシの老木園が増加しており、改植が急がれています。しかし、改植した苗木がいや地のため生育不良になる事例が多く、問題となっています。そこで、いや地軽減に有効な客土について、現地実証試験を行うとともに、最適な客土量を検討しています。


[写真]客土によるいや地軽減効果の現地実証

ニホンナシの新品種の育成

千葉県は日本一のナシ産地です。今後産地を一層発展させるため、生産者・消費者のニーズを満たし、他産地との差別化が図れる千葉県ブランド新品種の育成を行っています。

[写真]育成中の有望な系統

温水処理を利用した白紋羽病の防除

白紋羽病は、糸状菌(かび)が病原菌となって、ナシなどの果樹類の根を腐らせて枯らしてしまう重要病害です。防除には化学合成農薬の使用が有効ですが十分な対策とは言えず、また大量の薬液を土壌にかん注するために環境への影響が心配されます。そこで、環境に与える影響が小さい温水を用いて、白紋羽病を防除する方法を研究しています。


[写真]苗木を定植する前の土壌に温水を浸透させ、紋羽病菌を防除

ブルーベリーの収穫期の拡大技術の開発

ブルーベリーは優れた機能性から人気が高く、さらに早期の収穫とハイブッシュとラビットアイの端境期に収穫が出来れば観光農園の開設期間及び栽培面積の拡大が期待できます。そこで、植物成長調整剤等を利用して、収穫期、食味、品質、薬害などを調査し、ブルーベリーの収穫適期幅の拡大を目指した栽培に取り組んでいます。

[写真]無加温ハウスでの「シャープブルー」の処理区の開花始(1月25日撮影、通常は3月末頃が開花始)

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター果樹研究室  

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

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