ここから本文です。

ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 農林関係出先機関 > 農林総合研究センター > 本場地区 > 花植木研究室 Ornamental Plants and Landscaping Laboratory

更新日:平成27(2015)年3月23日

花植木研究室 Ornamental Plants and Landscaping Laboratory

研究の基本方向

花植木研究室では鉢花類や植木、緑化植物を研究対象としており、鉢花類の省エネルギー・低コスト生産技術や植木類の海外輸出に対応するための技術、イヌマキ類の育種など、生産現場からの要望に応えられる技術開発を目指して試験研究に取り組んでいます。

重点研究課題

  • 輸出用植木の生産安定化に向けた栽培技術の開発
  • EOD反応を活用した花き類の栽培及び燃油削減技術の確立
  • マキ類新品種の育成
  • 冷蔵処理を利用した鉢花類の高品質生産技術の確立
  • シクラメン栽培における有機質資材を用いた腐葉土代替技術の確立
  • 都市不良環境に耐性のある緑化植物の選定と効率的生産及び利用技術の開発
  • 鉢花類におけるLEDを用いた生育制御技術の確立

現在の主な取組

輸出用植木の生産安定化に向けた栽培技術の開発

欧米諸国における日本庭園ブームにより造形樹の輸出が急増しています。しかし、植物検疫での線虫類の検出や長期輸送中の品質低下等の問題が浮上してきました。これらの問題を解決するため、根鉢の水洗とピートモスへの鉢上げ技術、砂質土を用いた早期育成技術、輸送中の品質保持技術を開発し、安心して植木を輸出できる技術の確立に取り組んでいます。

[写真]輸出用植木の根洗いの様子。線虫を除去するため、植木の土壌を洗い流します

鉢花類におけるLEDを用いた生育制御技術の確立

LEDは波長域に特異性があり、エネルギー効率が高いことから、農業分野においてもLEDの特性を生かした電照、補光栽培による高品質安定生産が期待されています。当研究室では、LED光源がベゴニア、トルコギキョウ、カーネーション等を対象に植物の光形態形成反応を調査し、千葉県特産鉢花類の開花や生育に及ぼす影響を試験しています。


[写真]LED照射試験の様子

マキ類新品種の育成

植木の幅広い生産振興や消費者ニーズの多様化に対応するため、赤芽、黄芽、白芽及び斑入り等の新規性が高く、発色が良好で安定したイヌマキ類の優良品種の育成に取り組んでいます。


[写真]イヌマキ品種「紅くじゃく」。春と秋に新梢が伸びる際、濃赤色になります

冷蔵処理を利用した鉢花類の高品質生産技術の確立

地球温暖化の影響により、夏季高温期に育苗を行う品目では、生育の停滞や品質低下が問題視されています。当研究室ではベゴニア、ラナンキュラス、トルコギキョウの夏期高温期対策として、間欠冷蔵処理や種子冷蔵処理を活用した育苗方法の確立に取り組んでいます。ベゴニアは夏期の高温により徒長し品質が低下しますが、間欠冷蔵処理を行うとコンパクトな高品質の鉢花に仕上がります。


[写真]間欠冷蔵処理を行ったベゴニア。間欠冷蔵処理によりコンパクトに仕上がります

左から2株が間欠冷蔵処理株、3株目はシェード処理株、4株目は無処理

前のページへ戻る

農林総合研究センターTOPへ戻る

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター花植木研究室  

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?