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更新日:平成29(2017)年10月24日

花植木研究室 Ornamental Plants and Landscaping Laboratory

研究の基本方向

花植木研究室では鉢花類や植木、緑化植物を研究対象としており、鉢花類の省エネルギー・低コスト生産技術や植木類の海外輸出に対応するための技術、イヌマキ類の育種など、生産現場からの要望に応えられる技術開発を目指して試験研究に取り組んでいます。

重点研究課題

  • 輸出用植木の生産安定化に向けた栽培技術の開発
  • ヒートポンプを活用したエラチオール・ベゴニアの周年安定生産技術の確立
  • マキ類新品種の育成
  • 鉢花類の品質保持に適した輸送技術と観賞性維持方法の開発
  • 焼却可能で汚れにくい花壇苗培土の開発
  • 夏季高温期の花壇苗植栽に適した品目の選定と活着促進技術の開発
  • 鉢花類におけるLEDを用いた生育制御技術の確立

現在の主な取組

輸出用植木の生産安定化に向けた栽培技術の開発

欧米諸国における日本庭園ブームにより造形樹の輸出が急増しています。しかし、植物検疫対策のための線虫類防除では、薬剤処理により造形樹の品質が低下する問題が生じています。この問題を解決するため、品質を低下させる原因の特定と回復方法を開発するとともに、植木生産現場で隔離栽培試験を行い、線虫頭数を調査し、生産現場に適した線虫防除技術の開発に取り組んでいます。

[写真]輸出用植木の根洗いの様子。線虫を除去するため、植木の土壌を洗い流します

鉢花類におけるLEDを用いた生育制御技術の確立

LEDは波長域に特異性があり、エネルギー効率が高いことから、農業分野においてもLEDの特性を生かした電照、補光栽培による高品質安定生産が期待されています。当研究室では、LED光源がベゴニア、トルコギキョウ、カーネーション等を対象に植物の光形態形成反応を調査し、千葉県特産鉢花類の開花や生育に及ぼす影響を試験しています。


[写真]LED照射試験の様子

マキ類新品種の育成

植木の幅広い生産振興や消費者ニーズの多様化に対応するため、赤芽の発色が良好で安定したイヌマキ類の優良品種の育成に取り組んでいます。


[写真]イヌマキ品種「紅くじゃく」。春と秋に新梢が伸びる際、濃赤色になります

夏季高温期の花壇苗植栽に適した品目の選定と活着促進技術の開発

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは会場や周辺の関連施設の植栽に多くの花壇苗が必要になると考えられます。開催期間は7月下旬~9月上旬ですが、植栽に使われる多くの品目は夏の高温下でどのような生育をするかは不明であり、花壇等に植え付けてもきれいな状態を保てることができるのか懸念されています。当研究室では夏の高温でも鑑賞性が高い品目を選定すると共に、苗を花壇に植え付けた後に根張りが良くなる技術の開発に取り組んでいます。

幕張新都心の花壇
[写真] オリンピック・パラリンピック会場の1つである幕張新都心で植栽に使える品目の選定を行っています

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よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター花植木研究室  

電話番号:043-291-0151

ファックス番号:043-291-5319

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