ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年10月24日

野菜・花き研究室 Vegetable Crops and Ornamental Plants Laboratory

研究の基本方向

レタス、ナバナなど南房総地域の特産野菜と県下全域の温室メロンの生産振興支援のための試験研究を推進しています。また、ナバナについては、本県に適合し有利性を発揮できる独自の品種改良を進めています。
 主要な研究課題は以下のとおりです。
  • レタスの大規模・省力化栽培促進のための安定生産技術の確立
  • 南房総地域における年内どりレタスの規模拡大技術の確立
  • 根こぶ病に強い食用ナバナの品種育成
  • 食用ナバナの大規模・省力化栽培促進のための安定生産技術の確立
  • 南房総地域におけるエダマメの長期連続出荷体系の確立

ストックなど南房総地域の特産切り花の生産振興支援のための試験研究を推進しています。 また、消費者の要望が高く、消費の拡大につながる切り花の品質管理技術の開発について取り組みます。カラーについては、産地に適合し有利性を発揮できる独自の品種改良を進めています。

 主要な研究課題は以下のとおりです。

  • 環境センシング技術とICTの活用に向けたストックの生育・開花予測及び開花調節技術の開発による栽培支援技術の確立
  • 切り花における品質管理技術の開発     
  • 疫病抵抗性を有する湿地性カラー早生優良品種の育成  

現在の主な取組

レタスの大規模・省力化栽培促進のための安定生産技術の確立、南房総地域における年内どりレタスの規模拡大技術の確立

年内どりレタスにおいて、べたがけによる省力栽培技術を確立するとともに、10~12月どりレタスの適品種を選定し、出荷期間の拡大による連続出荷体系の確立に取り組んでいます。

レタス圃場

[写真]レタスの大規模トンネル栽培

根こぶ病に強い食用ナバナの品種育成

県南地域で根こぶ病が多発し、問題化しているため、(国研)農研機構野菜花き研究部門が育成した根こぶ病抵抗性ハクサイ中間母本と千葉県及び種苗会社の持っている遺伝資源を交配し、根こぶ病抵抗性DNAマーカーを活用して、強度根こぶ病抵抗性を有する早生及び中生新品種を育成します。

ナバナ
[写真]交配を行い採種を待つナバナ

南房総地域におけるエダマメの長期連続出荷体系の確立

県南地域で形成されてきた在来大豆を活用した晩生エダマメ産地において、出荷期間を延長するためのハウス抑制栽培技術を確立します。また市販エダマメ品種について、県南地域において長期連続出荷するための作型別適品種の選定を行っています。

エダマメのハウス抑制栽培

[写真]エダマメのハウス抑制栽培

環境センシング技術とICTの活用に向けたストックの生育・開花予測及び開花調節技術の開発による栽培支援技術の確立

安定した年末出荷を目指して、ストックの生育及び気温に関するデータをもとに生育モデルを構築し、生育・開花予測を目指します。また、その生育予測に対して、適期収穫を可能にするため、電照等を利用した開花調節技術の開発を目指します。

ストック

[写真]ストックの生育環境調査

切り花における品質管理技術の開発

今後、消費者への花持ち保証販売により、消費の拡大が期待されています。
そこで、南房総地域の有望な新品目であるヒマワリ、カラー等に加えて、本件に産地を有する主要な切り花について、花持ちに及ぼす品質保持剤処理、栽培・輸送条件、品種等が与える影響を解明し、切り花の品質管理技術の開発をすすめます。

ヒマワリの鑑賞期間調査

[写真]ヒマワリの観賞期間調査

疫病抵抗性を有する湿地性カラー早生優良品種の育成

カラー主産地の君津地域では、疫病抵抗性品種「ウェディングマーチ」が主に栽培されていますが、開花時期が遅い欠点があります。そこで、切り花草姿が優れて疫病に強く、年内開花率が高い新品種「アクアホワイト」に加えて、さらなる品種の育成を進めています。

現地圃場での選抜及び生育調査
[写真]現地ほ場での選抜及び生育調査

 

【前のページへ戻る】

【農林総合研究センターTOPへ戻る】

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林総合研究センター暖地園芸研究所野菜・花き研究室

電話番号:0470-22-2962

ファックス番号:0470-22-2604

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?