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更新日:令和7(2025)年6月30日
ページ番号:565847
スポーツ・文化芸術活動は、年齢や性別、障害の有無等に関わらず、活動を共にするあらゆる人が、その喜びを分かち合い、感動を共有することを可能とするものです。そして、子どもたちのスポーツ・文化芸術活動は、その身近な入口として学校部活動がこれまで大きな役割を担ってきました。
一方で、今後は急激に加速する少子化、顧問の不足や増加する教師等の超過勤務時間等により、学校部活動の活動維持が困難となっていくことが想定されます。
そこで、スポーツ庁・文化庁は、令和5年度から令和7年度末までを「改革推進期間」と定め、地域の実情に応じ、まずは休日の部活動について、地域人材の協力を得て、学校部活動としてではなく地域のスポーツ・文化芸術活動として活動することにより、子どもたちが継続してスポーツ・文化芸術活動に触れられる環境を整備するよう、各都道府県及び市区町村に求めています。
本県では、これまで学校部活動が担ってきた全ての機能を一律に地域クラブ活動へ移行するのではなく、各地域において、学校と地域が連携しながら、当該地域の課題やニーズに応じ、望ましいスポーツ・文化芸術活動の在り方が創出されるよう、多面的にサポートをしてまいります。
令和7年5月16日に開催された「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」最終とりまとめにて以下のように説明があったため、本県でも「地域移行」から「地域展開」という名称に変更いたします。
以下、「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」最終とりまとめ抜粋
学校と地域を二項対立で捉えるのではなく、従来、学校内の人的・物的資源によって運営されてきた活動を広く地域に開き、地域全体で支えていくというコンセプトを明らかにするとともに、活動内容等についても、学校部活動における部活動指導員等の配置等を意味する「地域連携」よりも更に取組を進め、地域に存在する人的・物的資源(学校の体育・スポーツ・文化施設を含む)を活用しながら、地域全体で支えることによって可能となる新たな価値を創出し、より豊かで幅広い活動を可能とすることを目指していくという意図を込めて、「地域移行」から、「地域展開」という名称に変更することとする。 |
地域全体で子どもたちを育てる学校部活動及び地域クラブ活動の在り方に関するガイドライン(令和5年3月)
千葉県では、主に中学生年代を対象とした地域クラブ活動で指導を希望する方を募集しています。御協力いただける方は、下記リンク先の人材バンク「ちばクラサポ(CHIBA CLUB INSTRUCTOR MATCHING SUPPORT SYSTEM)」に登録していただくことで、地域クラブ活動の指導者を探している各市町村と条件が合えばつながる仕組みを運用しています。
【地域クラブ活動指導者人材バンク】(専用ページへ移動します)
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地域クラブ活動において指導を希望される方又は指導されている方を対象として、任意で御参加いただける講習会を実施しています。詳細については、各市町村教育委員会、県内各中学校、各市町村スポーツ担当課、県内各スポーツ団体等に対して送付している他、以下のホームページからも確認することができます。
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