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更新日:令和3(2021)年7月28日

ページ番号:448604

魅力発見!県立学校【県立天羽高等学校】令和3年7月

 県立天羽高等学校外部サイトへのリンクは、今年度から従来の「文理コース」「実務コース」「生活コース」に加え、新しく「工業基礎コース」令和2年度設置)の学びを開始しました。天羽高校が位置する内房中央部には工業系高校が今までなかったので、地元工業系企業との連携を深めながら地域に貢献できる生徒の育成を目指していきます。本校は、地域連携アクティブスクールとして10年目を迎え、地域の教育力をお借りしながら、将来社会に貢献できる心身共に健康な生徒の育成を図っています。学習面では、「ステップアップ」という「学び直し」の授業を展開しています。「できた」、「わかった」、「できたらうれしい」、「やってみたら楽しい」、を勉強でも部活動でも実感できる指導と平行して、カウンセラーとソーシャルワーカーを週2日迎えて、教育相談体制の充実を図っています。

魅力発見!【県立天羽高等学校】紹介記事

  • 掲載内容については、掲載時点のものです。

天羽高校の工業基礎コースの写真 作業着を着用した生徒が横に並んでいる

金属やすりを使用した手作業での金属加工実習を行う生徒

新たにスタートした工業基礎コース
電気・機械・情報といった知識や技術を、実際の実習を通して身につけることで、未来の技術者としての能力を身につけることが出来ます。

金属加工
金切りのこや、金属やすりを使用した手作業での金属加工実習を行います。

卓上ボール盤を用いて穴を開ける穿孔(せんこう)作業を行う生徒

旋盤を用いた金属加工作業を実施している

卓上ボール盤を用いた加工作業
基本の作業である穴をあける穿孔(せんこう)作業です。作業には危険を伴うので十分注意が必要です。

旋盤を用いた金属加工
旋盤を用いて金属材料を高速回転させて、削り取ることで加工する切削(せっさく)作業です。

溶接作業
ガスアーク溶接機を用いて、金属材料同士を溶かしてくっつけます。大電流が流れるので、目が焼け付くほどの光と金属が溶けるほどの熱が発生します。

機械制御
ロボットアームの制御やシーケンス制御、プログラミングといった、高度な技術を学びます。

 

資格取得へ向けて-1

資格取得へ向けて-2

検定、資格取得への挑戦
計算技術検定や、国家資格である第二種電気工事士といった資格への挑戦をゼロから学ぶことが出来ます。

導入した最新機器

机の上に置かれたロボットアーム

3Dプリンター

ロボットアーム
アーム先端の位置情報を取得したり操作の命令を覚えさせたりすることが出来ます。決められた命令のどおりに動くため、命令を出す人間側の知識と的確な操作が求められます。

3Dプリンター
パラフィン(ロウのようなもの)を材料として、コンピュータで入力した3次元の物体を出力することが出来ます。応用できれば、欲しい形状の部品を個人で作ることができる、夢のある分野です。

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課高校改革推進室

電話番号:043-223-4026

ファックス番号:043-224-5499

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