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更新日:令和2(2020)年3月5日

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20.藻原(もばら)・藻原寺(そうげんじ)と茂原の七夕祭り

門前町の発達と市民がつくり育てた祭り

寺の創建と門前町

 南北朝時代、現在のいすみ地方に勢力を張っていた斎藤氏が藻原(もばら)に建てた藻原法華道場(妙光寺)(みょうこうじ)が、現在の藻原寺(そうげんじ)です。妙光寺には、南北朝時代になると、日蓮の教えに基づいた仏像が制作されました。そして、次第に伽藍が整えられ、藻原寺は東身延とも呼ばれるようになりました。藻原寺の隣にある鷲山寺(じゅせんじ)も大きな伽藍を誇りました。二つの寺は、この地で多くの信仰を集めるようになり、また全国から僧侶や参詣者が訪れました。その結果、二寺を中心に数多くの子院や末寺が創建され、門前町が形成されました。

 茂原では、江戸時代初期には六斎市が始まります。市内昌平町では、現在も4と9のつく日に市が開かれ多くの人で賑わっています。
また茂原は、房総半島の東西と南北を結ぶ街道の中継地でもあり、物資や人々が往き来しました。明治30年の茂原駅の開設、昭和初期の大工場進出を経て、町の中心地を替えてきました。

50年以上の歴史、七夕祭り

 茂原の七夕祭りは、平成18年度に第52回を迎えました。昭和29年に、日頃の感謝を形にしようと榎木町商店街の主催で開催されました。翌年からは商工会議所におかれた実行委員会が主催し、以来50年を超える伝統を今日に伝えています。その後祭りは次第に規模を大きくし、現在は7月末の週末に3日間開催し、80万人を超える人出で賑わう県下でも有数の行事となっています。仙台・平塚と併せて「三大七夕祭り」と呼ばれています。

 茂原の七夕の特徴は、意匠を凝らした飾り付けとおどりです。飾り付けは、子どもから大人までが参加し、内容や表現方法を競っています。おどりは、「もばらおどり」と呼ばれ、思い思いの意匠で芸を競うメインイベントとして定着しています。門前町から駅前都市、さらには商業都市・工業都市と、町の趣をかえながら発展してきた茂原は、今日の長生地方の中核地としての基礎を築いてきました。

 

茂原市昌平町の六斎市

茂原市昌平町の六斎市

七夕祭り

多くの人で賑わう七夕踊り

もばらおどり

もばらおどり

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電話番号:043-223-4082

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