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更新日:令和2(2020)年3月29日

羽田再拡張後の飛行ルート修正に対する申し入れ

趣旨

平成22年2月1日に開催した羽田再拡張事業に関する県・市町村に関する連絡協議会担当部課長会議において、千葉県及び関係25市町村は、昼間時間帯の飛行ルートについて、国土交通省から安全確保の観点から以下のとおりとしたい旨の説明を受けました。

  • 南風好天時において、北海道・東北方面の着陸機の飛行ルートについて、早めに対向機(南方面着陸機)との高度差(1,000ft)を確保したい。(当初想定と比べ、一部地域で飛行高度を下げる必要がある(4,000ft)。)
  • 南風悪天時において、北海道・東北方面の着陸機の飛行ルートについて、十分な降下飛行距離を確保する必要があり、ルートの蛇行が必要となる。

これを受け、県及び関係市町は対応を検討してきましたが、こうした措置により、県内一部地域での騒音影響の拡大が懸念されることから、国土交通省に対し、以下のとおり申入れを行いました。

申入れ内容

平成22年7月2日付け千葉県知事(羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会)発国土交通省航空局長あて

羽田再拡張後の飛行ルート修正に対する申入書

羽田再拡張後の飛行ルートについては、「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」(以下「連絡協議会」という。)は、貴省と平成17年9月2日及び平成22年3月19日に「羽田再拡張後の飛行ルート等に関する確認書」を締結するとともに、貴省から詳細説明を受けてきたところです。

今般、貴省から、南風運用時における飛行ルートの交差部での安全確保のため、再拡張後の飛行ルートについて従前説明から変更する必要があるとの説明を受けたところです。連絡協議会としても、空の安全は最優先されるべき事項であると認識しており、今回の飛行ルートの変更の必要性は理解できるところです。

その一方で、県内一部地域で飛行高度をこれまでの説明と比べ低く設定せざるを得なくなるなど、今回の修正による影響も含め、騒音影響の拡大が改めて懸念されるところです。

ついては、別記のとおり申入れるので、貴省におかれましては誠意をもって対応されるよう要望します。

1本県への騒音影響改善について

再拡張後も本県上空に飛行ルートが集中する状況を鑑み、将来の管制技術等の進展のために必要な予算措置を講じ、着陸ルートの高度の引き上げや海上ルートへの移行など、今回の変更による影響拡大への対処とこれまでの確認書で確認した騒音軽減策の検討に最大限努め、本県陸域への騒音影響の改善を図ること。

2新たな騒音監視体制の整備・情報提供について

再拡張後の航空機騒音の騒音監視について、これまでの検討結果を踏まえ、出来る限り早期に新たな騒音監視体制を稼働させ騒音状況を把握するとともに、飛行コース公開システムの運用を行うこと。

3相談窓口の整備・周知について

再拡張後の運用について、県民から騒音影響や落下物への不安などが多く寄せられることが予測される。国土交通省は、飛行ルート等について広く公開し、その周知を図ること。また、国土交通省の相談窓口体制を整えるとともに、その周知を図ること。

4落下物への対応について

再拡張後、発着回数が更に増加することや国際定期便が就航することに加え、今回の修正により到着機の飛行ルートが変更されることを踏まえ、落下物が生じた場合の補償体制の整備を検討すること。

5運用方法の変更について

再拡張後の運用について、飛行ルートの運用や更なる国際化など従前の説明と異なる運用を検討する場合は、十分な協議が可能となるよう早期に連絡協議会と協議を開始するとともに、情報公開に努めること。

参考資料

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