ここから本文です。

更新日:令和5(2023)年11月26日

ページ番号:342854

第5回千葉港長期構想幹事部会の結果(平成28年9月1日分概要)

1.開催日時及び場所

日時:平成28年9月1日(木曜日)午後2時00分~午後3時15分

場所:ホテルプラザ菜の花3階「菜の花」

2.幹事の招集数、出席者数

(1)幹事の現員数

18名

(2)出席者数

9名

3.議題

(1)千葉港長期構想の策定スケジュールについて

(2)千葉港長期構想の検討について(第5回)

  千葉港長期構想案の策定

4.主な質疑事項等

(幹事)

  • パブリックコメントの実施は千葉県だけでよいのか。

(事務局)

  • 長期構想の策定は港湾管理者である千葉県が行うことから、パブリックコメントについても策定者である千葉県が行う。

(幹事)

  • 大型クルーズ船の対応とあるが、客船というのは貨物を運ばないのでDWT自体は低いが、風圧面積が大きいので、風の影響が大であることから安全面に対して配慮をお願いしたい。
  • また、中央I岸壁の周りは日本サイロ等があり大型船が着くので、検討の際には周辺の意見も考慮していただきたい。
  • 埋め立てについて、官公庁船や曳船の移設先の配慮をお願いしたい。
  • 船舶の大型化への対応についても安全面に対して配慮をお願いしたい。

(幹事)

  • 外航クルーズ船寄港による経済波及効果は大きく、観光収益や地域活性化への切り札と考えていることから、クルーズ振興の推進に向けて環境整備を進めていただきたい。
  • 東京オリンピック・パラリンピックでは、幕張メッセが会場となるため、千葉みなとと幕張・船橋・有明などを結ぶ会場交通ネットワークの構築も進めていただきたい。
  • プレジャーボートの係留場所について、出洲の整備も進めていただきたい。

(事務局)

  • クルーズ船の寄港に関しては、国の施策として方針が掲げられており、長期構想の中に盛り込んでいる。
  • ただし、ひとたび事故が起これば人命を危機にさらすことになるため、港湾計画に位置付ける際には安全に関しては慎重に検討していく。
  • 船舶の大型化について、新たな大水深岸壁を計画に位置付ける際には、安全に配慮していく。
  • プレジャーボートの係留場所については、千葉中央地区の再編に関わることであるため、関係者と調整を図りながら計画に位置付けていく。

(幹事)

  • 千葉港背後の中小企業も含めた企業ニーズを踏まえた長期構想、港湾計画にしていただきたい。

(幹事)

  • 多くの荷主企業から信頼され選ばれる港になるには、輸出貨物が早く船積みでき、輸入貨物が早く引き取れる港である必要がある。
  • 現在の検査場では通関に時間を要していることから、ふ頭整備に当たっては、配慮いただきたい。

(幹事)

  • 東京、川崎、横浜の京浜3港により基幹航路を守っていくという国のコンテナ政策があるため、近隣の千葉港や横須賀港は港湾経営が課題と考える。
  • 大企業を多く抱え、親水空間を持ち、千葉中央地区に公共ふ頭があるという千葉港の特色を活かしていけば、港湾経営も成り立つのではないか。

(幹事)

  • 利用者ニーズとして交通アクセスの改善が挙げられているが、港湾区域内の混雑という表現になるのか。

(事務局)

  • 港から国道までのアクセス道路にかなり混雑する箇所が見受けられることから、国道・県道に出る箇所を増やすことを今後の施策展開で考えている。

5.配布資料

お問い合わせ

所属課室:県土整備部港湾課企画班

電話番号:043-223-3843

ファックス番号:043-227-0928

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?