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更新日:令和5(2023)年3月14日

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くらし・福祉・健康

いつでも安心でおいしい水を(1)災害対策

平成29年3月27日掲載

再生時間:4分46秒

東日本大震災の経験者のインタビューや災害対策の取り組みを紹介します。

※本動画は平成27年度に作成したものです。
平成30年度までの「千葉県水道局」と「千葉県企業土地管理局(旧:企業庁)」が組織統合し、令和元年度から「千葉県企業局」となりました。

動画の内容

現場音
消防車のサイレン(ウーーーー)

(場内アナウンス)午前9時30分、千葉市を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました

(リポーター)ここは千葉市花見川区にある、千葉工業大学のグラウンドです。私の後ろでは、今まさに大規模な防災訓練が行われています

(ナレーション)毎年、首都圏の主要都市で行われるこの訓練には、消防、医療、ライフラインなど様々な公共機関が参加します。今回、千葉県水道局は、災害により漏水が発生した想定で、応急復旧訓練を行いました。

(指揮官)通水、開始!

現場音(ジャー)水が噴き出す。

(リポーター)今、漏水を再現しています

(副指揮官)復旧作業始め!

(リポーター)漏水箇所にジョイントをはめ、固定しているところです。安全かつ迅速な作業が求められます

(リポーター)皆さん真剣な表情で、使命感を持って取り組んでいる様子が伝わってきます

(ナレーション)2011年3月、未曾有の被害をもたらした東日本大震災。千葉県水道局の給水区域においても、浦安市をはじめ、千葉市、習志野市、市川市などで漏水が発生。17万を超える世帯で断水や減水が生じました

(男性1)トイレが大変でした。風呂も出ないので、春日部の弟のところまで入りにいった

(女性1)ご飯を食べるにも、鍋や皿を汚さないようにしていた。最小限の水しか使えず不安だった

(男性2)震災の次の日には、県の給水車が来ていた。先のほうまで人が並んでいた。2~300人くらいでしょうか。それだけ水を求めていたんだと思います。

(ナレーション)給水区域内の断水を全て解消するまでに、およそ1ヵ月。配水管の修復だけでなく、管内に入り込んだ土砂の洗浄も必要で、そのため多くの時間がかかりました。その間、医療施設や小学校に仮設給水所を設置。最低限、生活に必要な水を供給できるよう努めました

(水道局職員)復旧作業で現地で作業にあたり、市民の皆さんにいつ水が出るのか聞かれ、早く出るようにしますのでもう少しお待ちくださいと答えながら作業しました

(ナレーション)こうした震災の経験から、千葉県水道局は、配水管の耐震化工事を進めるなど、様々な災害対策を実施しています。

水道利用者の皆さまにも、災害に備えて、水道水の汲み置きを呼びかけています。目安は、1人1日3リットルを3日分です。塩素の消毒効果は3日程度なので、3日を経過したら汲み替えをお願いします

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