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ちば県民だより（令和5年2月号）4面

「黒アヒージョ」はじめました!!

農林水産業が盛んな千葉県には、皆さんの食卓を彩る新鮮でおいしい食材がたくさんあります。そこで、若い世代に、料理を通じて千葉県の魅力を発信できないかと、庁内若手職員で検討を重ねた結果、県内の多彩な農林水産物を活用できるアヒージョに、隠し味として千葉県ならではのしょうゆを加えた「黒アヒージョ」が誕生しました。

問い合わせ 県流通販売課

電話番号 043-223-3085 ファックス 043-227-8307

千葉県の魅力たっぷりの「黒アヒージョ」

オリーブオイルとニンニクでお好みの食材を煮込んだスペイン南部の伝統的な小皿料理「アヒージョ」を、出荷額全国1位の“しょうゆ”を使って和風にアレンジしました。

1. オイルで煮込むだけのシンプルな料理であるため、素材の良さが引き立つ。
2. 千葉県特産のしょうゆを使うことにより、味に深みが出る。
3. いろいろな食材と相性が良いので、千葉のおいしい農林水産物を満喫できる。
4. 調理が簡単で、さまざまなアウトドアシーンで活躍する。
5. 彩りが良く写真映えするので、SNSにもぴったりな料理です。

今後、フェアなどを通して皆さんの元にお届けしてまいりますので、「千葉のご当地グルメといえば『黒アヒージョ』！！」と言ってもらえるように、どうぞごひいきにお願いします。

黒アヒージョフェア（2月8日（水曜日）から3月10日（金曜日））

県内のフェア参加飲食店で「黒アヒージョ」をご注文いただいた方にアニメ「ヤマノススメ Next Summit」とコラボしたオリジナル缶バッジ※をプレゼント！シェフたちが腕を振るう自慢の「黒アヒージョ」をぜひご堪能ください。詳しくは特設サイトをご覧ください。

※なくなり次第終了となりますのでご注意ください。

〈参加飲食店 （例）〉

ホテルオークラ東京ベイ レストラン フォンタナ

Variedad Ajillo Negro（バラエティ 黒アヒージョ）

中華蕎麦 円雀（えんじゃく）

ラーメン屋さんの房総黒アヒージョ つけめん仕立て

鉄板ダイニング楽今（らっきょ）

丸ごと玉ねぎとしらすの黒アヒージョ

アニメ「ヤマノススメ Next Summit」とのコラボ

自然豊かな千葉県のキャンプ場などで、ぜひ「黒アヒージョ」を楽しんでいただけるよう、登山がテーマのアニメ「ヤマノススメ Next Summit※」とコラボします。

• 飲食店などでの、描き下ろしコラボポスターの掲示
• 「黒アヒージョフェア」におけるオリジナル缶バッジのプレゼント
• コラボコマーシャル放映

※登山を通して多くの仲間や友人を増やしていくストーリーで、登山の楽しみだけでなく、登山の大変さや危険についても描く本格的な登山漫画です。（放送期間：1月11日（水曜日）から3月29日（水曜日）《BS日テレ》）

プレゼント企画（ハッシュタグキャンペーン）（2月28日（火曜日）まで）

Instagram（インスタグラム）などのSNSでキャンペーンに参加いただいた方の中から抽選で200名の方に、スキレット＋チーバくんオリジナルスキレットカバー（1セット）をプレゼント！

※詳しくは特設サイトをご覧ください。

「黒アヒージョ」×「ヤマノススメ」コラボ記念知事対談 漫画家 しろ さん

プロフィール

千葉県船橋市出身。1983年生まれ。漫画家、イラストレーター。コミック アース・スターにて「ヤマノススメ」を連載中。

知事 今回「黒アヒージョ」と若者に人気の「ヤマノススメ」がコラボできたこと、とてもうれしく思います。

しろさんは千葉県ご出身と伺っています。千葉県は農林水産業が盛んで、おいしい食材がたくさんありますが、食べ物の思い出はありますか。

しろさん 生まれが船橋なので、梨はよく食べていました。あとはニンジンクッキーや潮干狩りが印象に残っています。

知事 「ヤマノススメ」は登山をテーマにした物語ですが、登山はいつ頃から始められたのですか。

しろさん 登山は大学に入ってからで、富士山に観光で登って、それから山に登るようになりました。

知事 主人公ともリンクするんですね。作品の中で鋸山などを描いていただいていますが、千葉県の山に登られたことはありますか。

しろさん 鋸山は低山ながら、歯応えのある山ですね。あの石切り場は迫力があって、なかなか他だと見られないと思います。他にも伊予ヶ岳など良い山がありますね。山以外でも養老渓谷や濃溝の滝も散策に良いと聞くので行ってみたいです。海と山がどちらも楽しめるのが千葉の特徴で、内陸だと味わえないです。

知事 アニメは長いシーズンされていますよね。登山のプロセスもリアルですし、主人公の挫折も含めて、少しずつステップを踏んで成長していますよね。キャラクターにご自身の要素が入っているわけですね。

しろさん 実際の体験を織り混ぜつつ描いているうちにキャラクターとして自立していく感じです。私の意に反するようなことをするようになってきて、人格があるように感じます。

知事 「ヤマノススメ」では、日常を描く部分で料理のシーンが出てきますよね。千葉県では今、料理を通して千葉の魅力を発信しようと、隠し味にしょうゆを使った「黒アヒージョ」を提案して広めていきたいと思っています。しろさんは、アヒージョについてどう思われますか。

しろさん 普段私も料理をしますが、アヒージョは特別感のある料理で喜ばれます。ぜひ山やキャンプで食べてみたいですね。いろいろな食材を入れられるのも魅力だと思います。

知事 アヒージョは料理しやすく、キャンプ飯にも良いかなと。作品の中で「黒アヒージョ」を料理するようなシーンがあると嬉しいですね。

しろさん スキレットを持って、野外で作ったらすごく盛り上がりそうですね。作品にまだアヒージョを出したことがないので、ぜひ検討させていただきます。

知事 「黒アヒージョ」は飲食店やキャンプなどさまざまなシーンで楽しんでいただける料理なので、「ヤマノススメ」とのコラボにより大いに盛り上がれば良いと思っています。これからのしろさんのご活躍を期待しています。

著作権：しろ/アース・スターエンターテイメント/『ヤマノススメ Next Summit』製作委員会