ここから本文です。
ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > ちば県民だより > ちば県民だより 令和5年(2023年) > ちば県民だより(令和5年1月号) > ちば県民だより(令和5年1月号)5面
更新日:令和6(2024)年2月1日
ページ番号:553614
古くから人、物、文化などの交流が盛んに行われてきた千葉県。このような風土と歴史に育まれ、受け継がれてきた伝統的工芸品が県内各地にあります。
千葉県では、伝統的工芸品産業の振興と育成を目的に、昭和59年度から「千葉県伝統的工芸品」の指定を行っています。製造過程や技術・技法、原材料などの基準を満たした工芸品が、これまでに199件、指定を受けています。
問い合わせ 県観光企画課 電話番号 043-223-2416
県指定伝統的工芸品を広く集め、展示販売や製作実演・体験を行う展示会を開催します。
日時 1月21日(土曜日)10時から18時、1月22日(日曜日)10時から17時
会場 カメイドクロック1階 カメクロコート(JR総武線亀戸駅東口から徒歩2分)
次の2つは、国からも指定を受けた「経済産業大臣指定伝統的工芸品」です。
「京うちわ」、「丸亀うちわ」と共に、日本三大うちわの一つに数えられます。丸柄で、1本のメダケ(細いシノダケ)から作られ、美しい半円で格子模様の窓が特徴です。
近年では装飾品としても親しまれています。
県内の鍛冶職人が伝統的な技法で製作する刃物や仕事道具類のことです。
江戸時代末期には、房総半島は工匠具産地であったことが分かっています。利根川の東遷事業や印旛沼の干拓といった大規模開発に道具類が必要で、製作技法が発展していったと考えられます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください