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更新日:令和4(2022)年12月5日
ページ番号:547409
通算第537号 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課 |
県庁代表電話 043-223-2110 |
千葉県では新型コロナウイルスの感染拡大に備え、保健所の体制強化、ワクチン接種の促進、発熱外来増加に向けた医療機関への働きかけ、病床の確保、高齢者施設などへのクラスター対策、自宅療養者への支援などを進めています。
先月、私も追加のワクチン接種を行いましたが、現在使用されているワクチンは重症化予防や今後の変異株への有効性などの点で従来ワクチンを上回る効果が期待されています。早めの接種をご検討いただくとともに、小まめな換気などの基本的な対策、抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬などをあらかじめ購入していただくことをご検討ください。
一方で、感染を恐れるあまり、外出や人との交流を控えてしまっている事例が聞こえてきます。高齢者の方が過度に活動を控えると身体の衰えや認知機能の低下を招き、将来的に大きな健康リスクにつながることがあります。
きちんと感染対策を講じていれば、人と交流することや活発に行動することはご自身の健康維持にとって将来的にプラスになります。特に人と会話をすることは心身の健康の維持に優れた効果があり、電話やメールでも十分な効果があると言われています。
また、これまで趣味やサークル活動などをされてきた方はご自身の生きがいのためにも、ぜひこれからも活動を続けて仲間との交流を楽しんでください。
いわゆる第7波における重症化率(7月から9月における新規感染者のうち、重症となった方の割合)は60歳未満で0.01%、60代で0.06%、70代で0.16%となっています。感染力が強く、依然として警戒が必要ではありますが、私たちの社会にとって必要な活動は工夫して取り戻していきましょう。
千葉県知事 熊谷俊人
今月号まで 縦書きの一般の新聞紙に合わせて右開き(右綴じ)でした。
来月号から 現在の県民だよりは横書きの記事が主体のため左開き(左綴じ)に変更します。
◆掲載の情報は、11月22日(火曜日)時点のものです。最新の情報は県ホームページなどをご確認ください。
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