ここから本文です。

更新日:令和5(2023)年12月26日

ページ番号:396721

知事定例記者会見(令和2年10月15日)概要

知事発言へ質疑応答へお問い合わせ先へ

日時

令和2年10月15日(木曜日)10時30分~10時58分

場所

中庁舎10階大会議室

動画 令和2年10月15日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について
  2. 自殺防止について
  3. 「安全で安心なまちづくり旬間」と「電話de詐欺」の被害防止について
  4. この時期にお勧めの耳より情報(参加型オンラインセミナー「みんなで創ろう!SDGs!」)

新型コロナウイルス感染症への対応について

知事

はじめに、新型コロナウイルス感染症への対応について、お話を申し上げます。本県における新規感染者数は、先々週、先週は、微増傾向にあり、また、クラスターの発生が続いていることから、引き続き警戒が必要であると考えているところでございます。さらに、東京都においても、新規感染者数が200名を超える日があるなど、感染者数が多い状況が続いております。医療提供体制については、昨日時点で、病床稼働率は約28%、重症患者の受入れ率は約22%、ホテル稼働率は9%となっているところでございます。引き続き、医療機関、医療従事者の皆様に御協力をいただきながら、必要な方に必要な医療が提供できるよう、医療提供体制の整備を進めてまいりたいと、そのように思っております。また、今後のインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備え、外来診療体制を整備しているところでございます。具体的には、10月末をめどとして、かかりつけ医など地域の身近な医療機関に、発熱患者の相談・診察・検査を担っていただけるよう、市町村や医師会等の関係機関と連携をしながら進めてまいりたいと、そのように思っております。最近の感染状況を見ますと、自宅等での多人数での会食や職場などを介した感染拡大が多く見られます。飛沫が飛ぶような大声での会話や、狭い場所で長時間、多人数が滞在するような会食は避けてください。お酒を飲むとどうしても大きな声になりやすいなど、感染防止対策を忘れがちですから、その点十分気をつけていただきたいと、そのように思っております。また、仕事中にしっかりした感染対策をとっていても、仕事の後や休憩時間に、例えば控室など密な状況の中でマスクを外して会話することで、感染リスクが高まると考えられております。会話を楽しむ際には、マスクの着用に努めてください。新型コロナウイルス感染症は、誰もがかかる可能性があり、誰もが感染を拡げる可能性のある病気でございます。感染拡大の防止のためには、相手に飛沫が届かないようにすることが大変重要でございます。特に風邪症状がなくても、「うつさないためのマスク」の着用を常に心がけてくださるよう、お願いを申し上げます。また、これからは、季節性インフルエンザも流行する時期を迎えます。こまめな手洗い、マスク、換気などの基本的な対策を実施し、十分な睡眠、バランスの良い食生活、適度な運動などを心がけてください。感染拡大の防止と社会経済活動は、皆さん一人ひとりが「新しい生活様式」を実践することで、両立することができるものでございます。どうか、引き続き、県民の皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。

自殺防止について

知事

次に、自殺防止について、お話をいたします。大変残念なことには、本県では、自ら命を絶つ方が増えているのでございます。警察庁の統計によりますと、県内の自殺者数は、直近の7月から9月までに、3か月連続で前年を上回っており、この3か月間の合計はここ5年で一番多くなっております。県では、これまでも相談窓口の周知や啓発活動などを通じて、一人でも多くのかけがえのない命を救えるよう努めてきたところでございます。私から皆さんへのお願いがあります。つらく苦しい思いを抱えている方、生活等に不安を感じている方は、一人で悩みを抱えることのないように、まずは御家族や御友人、職場の同僚など、身近で信頼できる方に相談をしてください。もし、身近な人に相談しづらい、あるいは、相談できる人が周りにいないというのであれば、心がつらいというような方は、県の精神保健福祉センターや保健所、「千葉いのちの電話」などの相談窓口に、また、生活でお困りの方は、各市町村などの生活支援相談窓口に、あなたのお悩みをお話しください。県では、ホームページに困ったときの相談窓口を掲載していますので、お悩みの方はぜひ御覧ください。次に、周りにいる皆さん、自殺を考えている人には、言葉や行動に何らかのサインがあると言われています。「眠れない」「食欲がない」「表情が暗く、元気がない」「口数が減っている」など、いつもと調子が違うことに気づいたら、声をかけ、話に耳を傾けてあげてください。最近は、新型コロナウイルス感染症の影響により、これからの生活に不安を感じている方も多いと思います。ここで改めてのお願いをいたします。人に頼ることは、決して恥ずかしいことではありません。一人で悩みを抱え込まず、身近な人や相談窓口などに、あなたの不安やつらい気持ちをぜひともお伝えください。

「安全で安心なまちづくり旬間」と「電話de詐欺」の被害防止について

知事

次に、防犯の取り組みについて、お話を申し上げます。千葉県の犯罪発生件数は減少傾向にありますが、「電話de詐欺」は依然として県内各地で発生しており、8月末時点では760件、被害額は実に約13億円に上っております。最近は、警察官を装ってキャッシュカードをだまし取るという手口が増えていますが、このほかにも、事前に電話で資産状況などを聞き出した上で強盗に入るといった凶悪な事件も発生しております。そこで、被害に遭わないためにも、これから申し上げる3点について、県民の皆様には日頃から対策をとっていただくようお願い申し上げます。1つ目は、犯人からの電話に出ないように、御自宅の電話を常に留守番電話にしておいてください。2つ目は、相手が誰であっても、「お金」や「キャッシュカード」の話が出たら、まず、詐欺を疑ってください。3つ目は、怪しい電話があったらすぐに切り、家族や警察に相談をしてください。県では、県民の皆様に、安全で安心なまちづくりについて関心や理解を深めていただくため、毎年10月11日から20日までを、「安全で安心なまちづくり旬間」と定め、街頭啓発や防犯パトロールなど、県内各地でキャンペーンを実施しているところでございます。「電話de詐欺」は、県民の皆様のお力で防ぐことのできる犯罪でございます。一人ひとりがしっかりとした防犯意識を持ち、オール千葉でこの卑劣な犯罪を撲滅させましょう。

この時期にお勧めの耳より情報(参加型オンラインセミナー「みんなで創ろう!SDGs!」)

知事

最後は、「この時期にお勧めの耳より情報」でございます。今回は、来月1日に開催される参加型オンラインセミナー、「みんなで創ろう!SDGs!」を御紹介いたします。このセミナーは、25回目を迎える「エコメッセinちば」のプログラムの一つとして開催いたします。第1部では、SDGsの第一人者である、東京都市大学の佐藤真久教授を講師としてお迎えし、SDGsの本質について、分かりやすくお話をいただきます。第2部では、(1)「気候変動」に関する専門家で国立環境研究所の亀山康子さん、(2)関連事業への融資に取り組む千葉銀行の渡邉明宏さん、(3)生活者の立場から様々な活動を展開する生活協同組合の首藤英里子さんの3名をゲストスピーカーとしてお迎えし、佐藤教授とのリレートークなどを行います。このセミナーは、オンラインでの開催のため、どこからでも参加することができ、チャットを通じて気軽に質問や意見を寄せることが可能でございます。お申込みは、今月31日までとなっていますので、多くの方の御参加をお待ちしております。ぜひこの機会に、SDGsや千葉の未来について、一緒に考えてみてはいかがでしょうか。私からは以上でございます。

質疑応答

記者

お願いします。コロナに関連してなのですが、おととい、東京都の医師会の会長が東京五輪開催について、感染者が増えている国が海外であると思うのですけれども、そういうところからも観客が集まるということを考えると、なかなか開催が難しいということをおっしゃっていまして、医療体制を踏まえると無観客での開催が望ましいという意見を言われました。千葉県もパラリンピック、五輪競技開催地でありまして、そこの知事としては、県内の医療体制を踏まえて無観客にするかということについて、どのようにお考えか、お聞かせください。

知事

個人的に言えば、やっぱり選手の方はお客さんがいないと盛り上がらないんじゃないか。また、その熱気が伝わってこないと大変寂しいですよね。確かにお医者さんの方が感染がこうだから無観客ということも分からないわけではありませんけれども、その辺はこれからの推移を見ながら、また関係者の皆さんと議論を重ねながら決めていただきたいし、また、千葉県としてはその推移を見守ってまいりたいと、そのように思っています。

記者

ありがとうございます。私からは以上です。

記者

よろしくお願いします。知事選について伺わせていただきます。昨日、自民党本部の県連の会合で、月内に鈴木大地さんへの出馬の意向を確認することになったのですけれども、そういった擁立に向けた動きがさらに進んでいることについて、知事の受け止めをお願いします。

知事

私は、前から何度も言っているように、今は我が千葉県、災害、コロナウイルス、それとGoToEat、言うなれば観光に集中して、みんなでやっていかなきゃならないときなので、今この時期においてそういうことというよりも、県民本位を考えているところでございます。でも、私はそのときに、例えば知事は前のときもその前のときも1月頃だったと、表明したのは。そのときにもう出ないんだなんて言われたら大変なことになってしまう。だから、はっきり言ってくれないかと言うから、それだったら私は今こういう状態ですから、これは組織として、万が一というかそういうことも考えなきゃいけないですから、どうぞお探しくださいと、そのように私は何度も言っております。

記者

知事は、一昨日のぶら下がりで、11月第1週頃までは台風シーズンで、そちらのほうに集中したいということをおっしゃっていたと思いますけれども、そのお考えは今の時点でもお変わりはないですか。

知事

要するに台風というのは、去年ですと10月25日にも来ていますから、11月1週までは可能性がないわけじゃないか。あともう一つ、コロナですよね。確かに今、前よりは収束というか下がってきていますけれども、最近また微増しているんですね。それから、やっぱり経済です。それもを含めて、私は県民本位に考えて判断してまいりたいと、そのように思っています。

記者

昨日、都内で菅総理と会食をなされたと思うのですけれども、どのような経緯で会食が実現したのかとか、どういったやりとりがあったのかということを。

知事

この間、ちょうど総理におなりになって、明くる日に、私面会させてもらって、それでその後メールして、「また会いたいですよね」と言ったら、「ランチどう?」と来たんです。「いいですよ」と言ったら、「日程ちょっとやるね」と言って、急にどうだと時間が来たものですから、私は行ってまいりました。変な話、そんな重たい話じゃないんですよ。多分、全然関係ない人が見たら、あの2人で何やってるんだろうと思うような光景なんでございます。その中で私は、今、千葉県の案件、道路関係も含む、そういうことをまずはお願いいたしました。それから、総理は今度歴訪しますよね、ベトナムだとかインドネシアとか。介護人材のことで私はベトナム、そしてフック首相にも何度かお会いしているものですから、「フック首相って、こんな人だったよね」なんて、そんなような話をしておりました。総理は非常に勉強しているお方で、特に「千葉県は農産業のトップセールスで頑張っているよな」と、終始2人とも笑顔で終わりました。

記者

知事選については特にお話はなかったですか。

知事

一番最後に「どうするの?」なんていうような話。まあ軽いんですよ、僕らの話は。そうしたら、「まあ、森田さんは最後は自分でピシッと決めるから、それでいいんじゃないかな。何かパーティーだとか会合なんかがあったら、俺、必ず行くからな」と、こう言ってくれまして、私、この菅総理の配慮というか友情には心から感謝しているところでございます。ありがたいなと、そのように思っています。

記者

ありがとうございます。

記者

さっきの菅総理との話に絡んでですけれども、具体的にはどんなことを総理にお願いしたかということが1点と、あとは、ちょっと余談かもしれないですけれども、どんなものを食べながらお2人でお話しされたか、教えていただければと思います。

知事

食べるのはいつも決まっているんだ。先ほど言ったように、千葉県は、記者さん御案内のとおり、道路関係だとか、また、言うなれば観光関係とか、そういういろんな案件があることを、ひとつお願いしますよとお願いして。食べるのはいつも面白いんだよ、2人でいると、なんか初めはお通夜みたいな感じ。総理はいつもそばで、俺はチャーハンだから。初め大体5~6分ぐらいは黙って食ってるんだ。それで、まあ、くちゃくちゃ、くちゃくちゃ話しているだけです。

記者

知事は何を。

知事

俺はチャーハンを食べた。

記者

2人ともチャーハン。

知事

いやいや、総理はいつも、官房長官の時代からそうだけれども、そばなんだ。早いんだよ。俺が半分食う間に食っちゃうんだから。私も食べるのは早いほうですけどね。半分ぐらいしか食っていないのに、もう「コーヒー飲む?」なんて言われて。そんなような。本当に僕は、総理というのは官房長官時代からいろいろ会わせていただいていますけれども、大変な公務にお就かれになっているし、でも、非常にあの顔から出るガッツといいますか、おお、すごいなと、そう感じましたね。日本国のために頑張ってもらいたいと、そのようにエールを送ったところでございます。

記者

分かりました。知事選について、御自身の進退が知事御自身の中で決まりましたら、また総理にちょっと御相談に行くというか、お話に行かれることはありそうですか。

知事

そうですね。総理のほうから「また、ゆっくり飯食おうよ」と言われたものだから、「ああ、そうですね。また行きますよ。ありがとうございます」、そう言ったんだけど。ただ、そういう時期になったら話題に出るかもしれませんが、今回はちょこっとしか出ないんですよ。ほかのことでいっぱいでね。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。私も菅総理との面会についてお伺いしたいんですけど、先ほど総理のほうから最後のほうに「どうするの」と聞かれたということですが、「どうするの」と聞かれたときに知事は何というふうにお答えされましたか。

知事

さっき話したことと同じです。今ちょっとまだ環境的に私の意思を表明するときではないので、これはやっぱり千葉県の5年後、10年後を考えないといけないし、それを整理整頓する。それより今、千葉県はこれだけ案件があるのですから、ひとつよろしくと、そんなようなこと。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。今日、あさって17日の中曽根元総理の合同葬に合わせて、教育現場で弔意を表明するように政府が求めているということです。千葉県教委として、どのような対応を取られているのかというところをまず教えていただけますでしょうか。

知事

中曽根元総理というのは、本当に日本国のために尽力した方だと、私も心から尊敬しているところでございます。その点につきましては、小渕元総理、橋本元総理もそのような対応をしたと聞いていますので、そのようにさせていただきます。

記者

教育現場で、県教委に対しても弔意を表明するよう各学校であったり大学であったりに求めていることについて、知事はどのように、一部ではちょっとやり過ぎではないかとか、時代に合わないのではないかという批判の声も有識者からあるようですけれども、その点についてはどのように思われますでしょうか。

知事

私は、それだけの功績のある方だと、そのように認識していますし、それは各人が御判断するものなのかなと、そのように思っています。

記者

もう一点、知事にも哀悼の意を求めるような文書が来ているということですけれども、森田知事はこの日どのような行動を取られますか。

知事

参ります。もちろん献花もいたしますし。

記者

実際に行かれてという。

知事

そうです。

記者

分かりました。もう一点、冒頭の自殺のお話について伺います。知事から最初、残念なことに命を絶つ方が増えているということでした。この背景として、コロナによる生活苦とかいろいろ言われる。あとは有名人の方が自殺したりというのもあるように言われていますけれども、知事は、背景にどのようなものがあり、この状況をどのように受け止めていらっしゃるか、お聞かせください。

知事

そうですねえ、人間ってやっぱり長い間生きていると、「ああ、もう死にたいな」なんて思うときというのはあるんですよね。でも、みんなそれを乗り越えて今があるわけですよね。ですから、私、そういうときには、自分だけの殻に閉じこもらないで、御家族とか友人だとか、信頼できる人に話すことは大事だし、それでどうしても話せないとなったら、行政の相談まど口に話すということも大事だし、いずれにしても、命を助かろうと思って一生懸命みんな生きているんですよ。だから、自ら絶つことはないと私は思いますね。それで、芸能界の方でお亡くなりにというか、自殺ということが起きています。私もずっといたから分かるんですけれども、本当に、例えば俳優は、決まった給料とか、万が一けがをしたときとか、退職金だとか、そして、次の仕事は決まっているのか、全部不安定なんですよ。その中で、コロナのこういう問題が出てくると、どんな有名人の人でも、どんなに力量のある人でも、「俺、3か月後大丈夫かな。今、仕事がないけれども、ひょっとするともう要らないと言われているのかな」と、すごく自暴自棄になっちゃうときもあると思うんです。私、それは理解できるんです。でもね、それは乗り越えようよと。俺だって何回もあったよと、そういうような気持ちでございますね。

記者

ありがとうございました。

記者

新型コロナの関係でまず一点聞きたいのですけれども、ホテルの稼働率が9%ぐらいというお話がありましたが、たしかホテルの契約は10月ぐらいまでにしていた部分があったと思うのですが、それは今後も更新していくのでしょうか。

知事

もちろん。その点、じゃあ詳しく説明してあげてください。

職員

健康福祉政策課でございます。ホテルの契約につきましては、現在の患者の発生状況ですとかを考慮しまして、今、延長する方向で検討しているところでございます。

記者

分かりました。では、そこの表にもありますけれども、710室は確保したまま、いつでもお受けできる状態はしばらく続けていくと。

知事

そうですね。今、クラスターでどんなことが起きるかも分からないですから、私たちが頑張っても、やっぱりある程度の備えがないと。

記者

分かりました。あと、もう1点ですけれども、菅首相との会談についてですが、先ほど道路関係の要請をされたということでしたが、これは具体的には第二湾岸のことを指しているのですか。

知事

まあ、別に、全てです。

記者

千葉県の道路網全てと。

知事

道路網、またはアクアラインだってありますからね。

記者

分かりました。ありがとうございます。

記者

私も昨日の菅首相との面会の件で。知事がまだ意思表明はしないということは御説明されて、菅総理からは、最後はピシッと決めるだろうからなという話があったということですけれども、菅首相のほうからは、知事の進退等について何かアドバイスとか、後押しするようなお話というのはあったのでしょうか。

知事

あの人はしないんですよ。俺も長い付き合いだけど。「政治家たるものは」というようなお考えの人ですよ。だから、ピシッと決めると言ったら、それが菅さんの答えだと思います。

記者

分かりました。

記者

よろしくお願いします。先ほど聞き忘れたので、1点だけですけれども、さっきお話ししていた菅総理との会談の中で、鈴木大地さんだとか千葉市の熊谷市長の名前が出たり、お二方の評価みたいなものは、菅総理から何かお話はありましたか。

知事

何もありませんでした。

記者

ありがとうございます。

記者

先ほどから菅総理との面会のお話がありましたけれども、ちょうど明日で菅政権1か月になるかと思いますけれども、これまでの菅政権の評価はどういうふうに知事は御覧になっているか、教えていただけますでしょうか。

知事

頑張っていると思いますよ。あの方は私に、「知事な、俺は怖いものはねぇんだよ」ということをよく言いますよ。だから、取りあえずはあと1年という感じじゃないですか。本当に踏ん張って、やっているんだなと。でも、そうかと思うと、今朝メールしたら「今、散歩中だよ」と言うしね。やっぱり健康にも十分注意しておられる。

記者

ちょっと話題は変わりますけれども、昨日の発表がありましたけれども、教員の不祥事や事件が相次いでおりますけれども、所感をお聞かせください。

知事

受け止めですか。

記者

はい。

知事

これね、教職員に対して、やはり自分自身が指導する立場ですから、いろんな不祥事を起こすということは、本当に知事として遺憾に思っているところでございます。それと同時に、私たち、もう一度自分の立場を律するということが大事だし、こういうことが起きないように県としても指導してまいりたいと、そのように思っています。

内容についてのお問い合わせ先

  • 新型コロナウイルス感染症への対応について
    →健康福祉部健康福祉政策課【電話】043-223-2610
  • 自殺防止について
    →健康福祉部健康づくり支援課【電話】043-223-2668
  • 「安全で安心なまちづくり旬間」と「電話de詐欺」の被害防止について
    →環境生活部くらし安全推進課【電話】043-223-2294
  • この時期にお勧めの耳より情報(参加型オンラインセミナー「みんなで創ろう!SDGs!」)
    →環境生活部環境政策課【電話】043-223-4648

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?