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更新日:令和5(2023)年12月26日

ページ番号:20844

知事定例記者会見(平成30年6月7日)概要

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日時

平成30年6月7日(木曜日)10時30分~10時57分

場所

本庁舎1階多目的ホール

動画 平成30年6月7日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 海外トップセールスについて
  2. ちば子育て応援優待カード「チーパス」について
  3. ふれあい看護体験2018について
  4. 県立都市公園のインスタ・スタンプラリーについて
  5. この時期にお勧めの耳より情報(あじさい祭り・あやめ祭り)

知事発言

海外トップセールスについて

知事

はじめに、今年度の海外トップセールスについて、お話をいたします。
今年11月15日から21日まで、シンガポール共和国とベトナム社会主義共和国でトップセールスを実施いたします。
まず、シンガポールでは、購買力のある富裕層が多く、食品の輸入規制が少ないことから、食品バイヤーなどを対象とした試食商談会や、千葉の食の魅力を伝えるメディア向けイベントなどを開催し、県産農水産物の販路拡大を図ります。東南アジアの情報発信拠点でもある同国でこうしたPRを行うことにより、周辺国への本県産品の認知拡大にもつなげたいと、そのように考えております。
次に、ベトナムは、高い経済成長が続き、団体旅行を中心とした訪日旅行客も飛躍的に増えていることから、現地旅行会社との商談会や、団体旅行誘致のためのセミナーなどを行いたいと考えているところでございます。また、同国への進出や輸出に関心のある県内企業に経済ミッション団への参加を呼びかけ、経済分野での交流促進も図ってまいりたい、そのように思っております。
今回の2カ国では、いずれも初めてのトップセールスとなります。本県経済の活性化や両国との交流の足がかりとなるよう、精一杯PRしてまいりたいと思っております。

ちば子育て応援優待カード「チーパス」について

知事

次に、ちば子育て応援優待カード「チーパス」について、お話をいたします。
本県では、平成24年から、「チーパス」を、県内の妊娠中の方、または中学生以下のお子様のいる御家庭にお配りしております。このカードを「チーパスの店」と呼ばれる協賛店でお示しすると、さまざまな子育て支援サービスが受けられます。本年4月1日現在で「チーパスの店」は約7,300店舗となり、県民の皆様に親しまれているところでございます。
本年の4月に、この「チーパス」を新しいカードに切り替えました。新しい「チーパス」は、お住まいの市町村の窓口でお配りしております。また、「チーパスの店」は、インターネットサイト「チーパスねっと」で調べることができます。
この「チーパス」をより多くの皆様に知っていただくため、明後日、9日に、イオンモール幕張新都心でキャンペーンイベントを開催いたします。千葉テレビの人気番組「チュバチュバワンダーランド」のキャラクターによるダンスや、モール内の「チーパスの店」で買い物をしてシールを集める「チーパスウォークラリー」などを行います。親子で楽しめるイベントとなっていますので、ぜひお出かけください。
「チーパス」は、子育てを応援する県内事業者の皆様の温かい思いに支えられたカードでございます。子育てに頑張っているお父さん、お母さんたちには、「チーパス」を大いに使っていただき、お子様とのお出かけなど、子育て自体を楽しんでいただきたいと、そのように思います。これからも「チーパス」をかわいがってください。

ふれあい看護体験2018について

知事

次に、「ふれあい看護体験2018」について、お話をいたします。
地域医療を支える看護師は、高齢化や医療の高度化、在宅医療の拡大などにより、その必要性がますます高まっております。その一方で、人材不足が深刻化しており、本県では、その確保に向けた取組を進めております。
そこで、中学・高校生の夏休み期間を中心として、県内105カ所の病院で「ふれあい看護体験」を実施いたします。これは、主に中学・高校生を対象に、実際に病院で看護師が実施している看護の場面を見学・体験することを通し、看護についての関心や理解を深めてもらう取組でございます。見学・体験をした後には、第一線で活躍している看護師や病院スタッフからの看護の魅力などについての説明や、希望する方には進路相談をお受けいたします。
看護師は、患者さんの療養のお手伝いだけでなく、患者さんや御家族の不安を取り除き、心のケアをする、大変重要でやりがいのある仕事をしております。看護に触れ合える行事にぜひ足を運んでいただき、看護をより身近に感じていただきたいと、そのように思っております。

 県立都市公園のインスタ・スタンプラリーについて

知事

次に、県立都市公園の「インスタ・スタンプラリー」について、お話いたします。
現在、若者を中心に、スマートフォンなどで撮影した写真を投稿し、共有するサービス「インスタグラム」が大変人気を集めております。そこで、本県では、昨年から、県立都市公園の魅力や都市緑化に関する情報を発信する「インスタグラム」を始めております。
本年度は、この「インスタグラム」を活用する新たな取組といたしまして、12の県立都市公園をめぐる「インスタ・スタンプラリー」を開催いたします。この「インスタ・スタンプラリー」では、一般的なスタンプラリーのスタンプのかわりに写真を撮影して、御自身の「インスタグラム」に投稿をしながら公園をめぐっていただきます。
開催期間である今年の10月末までに12の公園のうち3つを訪問して御応募いただいた方の中から抽選で、フラワーギフト券などの賞品を差し上げます。このほか、台紙にスタンプを押して公園をめぐる通常のスタンプラリーによる応募もできます。
広い県立公園で伸び伸びと楽しみながら、ぜひ御自身が千葉の魅力の発信者となっていただきたいと思います。そして、その写真を見たより多くの皆様が、新たな魅力を発見し、県立公園を訪れていただくことを期待しております。

 この時期にお勧めの耳より情報(あじさい祭り・あやめ祭り)

知事

最後は、この時期にお勧めの耳寄り情報でございます。
今回は、梅雨の時期を迎え、この季節だからこそ美しく、心を癒してくれるアジサイやハナショウブの名所や見どころを御紹介いたします。
まずは、今月10日に多古町で開催される「ふるさと多古町あじさい祭り」です。栗山川の土手沿いに約1万株のアジサイが彩り豊かに咲きそろいます。会場のあじさい公園では、特産品である多古米のすくい取りをはじめ、各種イベントが開催されます。
また、香取市にある水郷佐原あやめパークでは、今月24日まで「あやめ祭り」が行われています。400品種、150万本のハナショウブが園内を埋め尽くし、小型の和船サッパ舟での園内めぐりや佐原囃子の演奏を楽しめます。
このほか、県内各地のアジサイやハナショウブの見どころは、観光情報誌「ちばnote」やホームページ「まるごとe!ちば」で紹介しております。ぜひ御覧くださいませ。
私からは以上でございます。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。
私からは、まず、海外トップセールスについて何点かお伺いしたいと思います。
今回、海外トップセールス、シンガポールとベトナムの2カ国で実施される御予定だということですけれども、まず、知事は、シンガポールとベトナムという2国それぞれの印象をどのようにお持ちでしょうか。

知事

僕は、シンガポールは、俳優時代に、シンガポールを特集した「ハロー・シンガポール」というのかな、そういうのを10本ぐらい撮った記憶があるかな。セントーサ島にも行きました。あそこのケーブルカーが落ちたときがあったでしょう、大昔。あれから間もなくですよ、僕が行ったのは。そのときに行って、僕は、シンガポールという国は、非常に清潔で、まさしくビジネスという感じがいたしました。
ところが、ベトナムはまだ行ったことがないんです。ですから、国会議員時代も、「行こう、行こう」とよく言われたんですけれども、なかなか機会がなく、今回は、非常に楽しみにしておると同時に、最近のベトナムの経済成長を聞いております。何とか観光ならびに農水産物の販売促進につなげたいなと、そのように思っております。

記者

今回は2国をめぐられるということですけれども、このトップセールスが千葉県にもたらすメリットについてはどのようにお考えでしょうか。

知事

まず、親日である台湾だとかタイでも、千葉県へ行ったことがない、千葉というのをみんな知らないんですよ。「皆さん、成田空港に着いたら、そこが千葉ですよ」と言うと、みんな驚くんですよ。そんなようなことから、まずは千葉という名前を売り込む。そして、売り込んで、千葉の魅力をほとんど知らない人が多いわけですから、ある意味では開拓の余地が大変あると、そのように思っています。
ですから、私は、農水産物の売り込みもそうでございますが、観光、特に風光明媚な我が千葉県、それから、海の幸、山の幸に恵まれた千葉県、それから、アクアラインから見る東京湾の素晴らしさ、そういうことを伝えてまいりたいと思いますし、来ていただきたいと。
やっぱり、タイでも、私がイチゴの宣伝をすると、事実、多くの方がイチゴ狩りに大変多く来ていただいて、イチゴ狩りのそういう農園でも最近はタイ語での表記もあると、そのようにも聞いております。

記者

これまでもアジアの各国をトップセールされていまして、トップセールスというと森田知事の代名詞のような形にもなっていますが、これまで蓄積してきたノウハウを今回のトップセールスにどのように生かしていきたいとお思いでしょうか。

知事

はじめは、こういうイベントというのは、多分ですよ、県庁の職員の皆さんより私は何十倍も経験しておるので、だから、私の思っていることと職員の皆さんとうまく疎通がいかなかったことがありました。一番はじめのころは。でも、さすが職員の人というのは、1回目はちょっとふらふらしても、2回目、3回目になったら完璧ですよ。ですから、今まで、私どもは、台湾だとかタイだとかマレーシア、そういったときのトップセールスの仕方、言うならば、向こうの人たちへの伝え方、これはみんな頭に入っておりますから、それをしっかりとまたプラスアルファさせて伝えてまいりたいなと思います。
そして、何と言ったって千葉県は物が良いわけですから、これはこんな良いことはないですよ。そういう意味で、私も職員も自信を持ってまいりたいと、そのように思っております。

記者

あと、これまでのトップセールスでは、現地で、バイヤーの方、地元の方との触れ合いも多かったわけですけれども、一方で、各国の要人との面談、面会も催されていたと思います。例えば、タイではシリントーン王女であったり、2月のトップセールスではタイ・ユニオン社のチェン会長とも面会されたり、大臣級の方とも面会されています。今回のシンガポール、ベトナムでは、現状、そのような御予定はおありでしょうか。

知事

今のところ、いろいろ検討しているところもあるんですが、私は、なるたけ多くのバイヤーといいますか興味のある方とお会いしたいと。ですから、そういう日本に興味を持ってくださっている企業のトップの人たちにできる限りお会いしたいと、そのように思っております。それで、そのお国のどのような要人にお会いできるかということは、今いろいろと検討しているところでございます。

記者

改めて、11月のトップセールスにかける意気込みをお願いいたします。

知事

トップセールスも、今まで何回も重ねてきて、言うなれば、それなりの成果も出てきております。そういうことをもう一度私どもは振り返って、そして、今回のトップセールスは初めてだと、そういう初心を忘れず、この千葉県のフレッシュさを皆様にお伝えできたらなと、そのように思っております。

記者

私からは以上です。

記者

私も、トップセールスについて何点か教えてください。
まず、今回はシンガポールとベトナムを訪れられるわけですが、特にシンガポールでは農産物の輸出拡大を目指される。ただ、千葉にはいろんな名立たる農作物があると思うので、特にどの辺をメーンに今回トップセールスされたいのかということをお聞きします。

知事

記者さん御案内のとおり、シンガポールというのは、ある意味では、アジアのへそでもあるんですね、そういう意味においてのビジネスの。だから、まずそこから波及する効果は大きいと、そのように考えております。
それと同時に、我が千葉県は、記者さん御案内のとおり、農水産物は十分ありますよ。メロンからイチゴからスイカから、野菜だってキャベツからトマトから、みんなあるんですよね。だから、私どもは、まずは、そのお国がどういうものに興味を持っているか。私ども、アジアへ行っても、例えば、ナシ一つとっても、イチゴ一つとっても、メロンをとっても、それは日本のほうがうまいですよ。
それと同時に、私は、もっともっと日本のいろんな県が進出しているのかなと思っていたら、タイも台湾もマレーシアも、私が思ったほど進出していなかった。ですから、私どもは、まず、千葉県の、私どもがおいしいと推奨できる果物、それから海産物、そういうのを皆様に御提供して、その反応を見たいと。それと同時に、その販路拡大をしっかりと頭に入れてまいりたいと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。
もう一点、ベトナムについても教えてください。今回、ベトナムの訪日客を増やしていこうということでトップセールスされるわけですが、今、国内もインバウンドで外国人観光客が増えていて、他県でも、いろんなトップセールスなり、外国人観光客の誘客はかなり進んでいると思います。今回、知事がトップセールスでベトナムに行く、その千葉県のPRで差別化というようなことは考えていらっしゃるでしょうか。

知事

それは、私ども、今まで積み上げてきたものもありますし、こう言っては大変恐縮ですが、私も、18歳から芸能界にいて、そういう同じようなイベントを1,000回近くやっていますよ。ですから、どういうことをやったら相手に伝わるか、そういうノウハウというのは、他県よりも私は多少なりとも持っていると思います。それと、向こうのメディアに対する私たちの発信の仕方というのも多少なりとも上回っているのではないかなと。そういう利点をうまく生かしていかなければならない。
それと、例えば向こうの要人の方に会うのも、これはまた、私の国会議員時代のいろいろなコネを使って、そういったことでお会いさせていただく。そしてまた、そういう人から、「千葉県は、こういう良いところがあるんだよ。こういうのがあるんだよ。ちょっと、こういうのを見てやってや」と、そういうことをお願いしてまいりたい。
そういう意味においては、私は、他県もまた千葉県よりも良いところを持っているのは当たり前でございます。ですから、千葉県は千葉県の持っている良いところをしっかりと使いたいし、また伝えたいと、そのように思っています。

記者

最後に1点、県内にはたくさん観光地があると思いますが、特に今回のトップセールスで具体的に挙げるとすればどこを。

知事

僕は、いっぱいあるんですけど、例えば、そうそう、オリンピック・パラリンピックで話題になっているサーフィンもちょっと見てくださいよとかね。
担当部局、もっとこういうのをやりたいというのが何かあるか。あり過ぎて、ここだけというのは非常につらいよね。つらいからいいか。
本当に、記者さん、記者さんもいろいろ回ってみてわかると思いますが、先ほど言いましたように風光明媚だし、それから、本当に、海の幸、山の幸があります。それと同時に、千葉県というのは本当に人の良い人が多いんですよ。千葉県の人情をうまく伝えることができたらなと、そのように思っているところでございます。

記者

よろしくお願いします。
私からは1つ、台湾への農水産物の輸出についてお聞きします。
これまで、知事は、台湾の輸入規制解除に向けて、現地も訪問し、現地の世論形成にいろいろと御尽力されてきたと思いますが、今年度、台湾に対する働きかけ、取組について、何か予定されているものはございますでしょうか。

知事

台湾の輸入規制の問題だけじゃなくて、今、非常に、いろんな意味で、中国のこともあるでしょう、私たちには計り知れない難問があるところだと思います。ですから、私は、どうしろこうしろと言うのではなくて、やっぱり、千葉県は、台湾に何度もお邪魔し、また、向うからも何度も来ていただいたと。そして、十二分に私どもの言っていることは御理解いただいていますし、事実、向うの政府のほうでも、科学的根拠に基づいてやっていくとおっしゃってくださったのですから、やっぱり、政治というのは最後はどこかで決断しなきゃいけないというものが私はあると思うんです。ですから、この輸入問題のみならず、いろんな諸問題について、今こそ、台湾、頑張っていただきたいなと、そのように思っているところでございます。

記者

ありがとうございます。

記者

トップセールスに関してです。
7年前にシンガポールを視察された際はカジノを視察されていると思いますが、今回は視察される御予定はないということですか。

知事

今は特に予定はないですね。ないですね。

職員

まだ決まっておりません。

知事

この間見たから十分ですよ。そのつもりは今のところはありません。

記者

カジノ誘致に関連してですが、国会では、カジノ実施法案が明日にも衆議院で委員会採決されるのではと言われています。千葉では、一時期は誘致を検討されて一旦休止になった時期も経緯もあったと思います。現時点で、カジノ誘致に関する検討、今後の可能性はあるのでしょうか。

知事

私、7年前にシンガポールに行って、実際にカジノを視察してまいりました。シンガポールのみならず、私は、ラスベガスだとか、他の国でもカジノを見たことがあります。実際にやってみたこともあります。
シンガポールの場合、複合施設の一部としてカジノをやっているんですね。カジノが全てじゃないんですね。それは向こうの方も言っておりました。それと同時に、ああいうカジノに対しての明と暗がありますよね。その暗の部分において、気を使っている、一生懸命やっているなということも感じたところでございます。
ですから、私は、日本国において、これからカジノがどのように推移していくかはわかりませんが、ただ、経済活性化のために、ただ「カジノ、カジノ」と言うと、私は、厳しいのかなと。「複合施設の中の一部としてカジノも持ってきたらどうか。盛り上げたいな」と言うのだったら、私は、これは非常におもしろいのではないかなと。これは私の個人的な意見ですが、そう思っているところでございます。

記者

そうしますと、複合施設の一部としてのカジノということであれば検討を……。

知事

千葉県の場合ですか。

記者

県としてですね。

知事

いやいや、千葉県は、まだそこまでいっていませんね。事実、手を挙げるまでいくとなると、よっぽど、もう一度しっかりとした勉強、検討が必要でございますので、今のところはまだ白紙状態でございます。

記者

香港の輸入規制の問題についてです。
原発事故後に続けてきた輸入停止措置について、一昨日、香港政府が千葉を含む4つの県について規制を緩和する方針を明らかにしましたが、これについての知事の受止を教えていただけますでしょうか。

知事

香港政府の規制緩和に向けた動きが見られるということが事実とするならば、大変喜ばしいことだと思います。
以前、少なくとも3,700万円ぐらいですか、県としても輸出しているところでございます。私は、科学的根拠に基づいても、はっきり言って全く問題ないですよ。そのように、私どもは、お国の規制に沿ってぴちっとやっているわけです。日本の規制というのは、御案内のとおり、大変厳しい基準でございます。その中でやっているわけですから、自信を持っているところでございます。これで香港が解除に向けていってくださることを期待していますし、それは大変喜ばしいことだと思います。
それと同時に、台湾も、このような推移、言うなれば、日本産において非常にみんながちゃんと評価しているということも御理解賜り、解除に向けて進んでいただきたいなと、そのように思っているところでございます。

記者

一方で、市民の間には農産物の安全性に対する不安が根強いというふうにも伝えられていますが、正式に輸入規制が緩和された場合、県として取り組みたいと考えてらっしゃることはございますでしょうか。

知事

ですから、例えば、原産地の名前を書くとか県の名前を書く、これは別に。
やっぱり、どんなお国にしたって、自分の国民の健康だとかそういうことを守るのは当然でございますから、そういう危惧があるならば、その国の方針に従って私は構わないと思いますよ。でも、先ほど申しましたとおり、私どもはしっかりとした自信がありますので、千葉県産は大変おいしゅうございますと、安全でございますと、そのように提供してまいりたいと、そのように思っております。

記者

ありがとうございました。

記者

今の質問に関連してです。
香港のメディアによりますと、今回の輸入禁止の解除について、5県指定しているうち福島に関しては除くというようなことも記載されているようですけれども、この点について知事はどのように受け止められますでしょうか。

知事

それは、やっぱり、5県一緒に解除に向けてやっていただきたいです。でも、先ほど言ったように、その国の国民のいろんな感情もあるでしょう。ですから、とりあえずは、今、そのように4県というんだったら、4県が解除になれば、「やっぱり、もう問題ないんだ」ということで、間もなく、私は、福島も解除になると、そのように思っております。福島県だって何も問題ないですよ。でも、そういうことを払拭させるということは、やっぱり、私たち4県の責任でもあると、そのように思っております。

記者

ありがとうございました。

 内容についてのお問い合わせ先

  • 海外トップセールスについて
    →総合企画部報道広報課【電話】043-223-2256
  • ちば子育て応援優待カード「チーパス」について
    →健康福祉部子育て支援課【電話】043-223-2462
  • ふれあい看護体験2018について
    →健康福祉部医療整備課【電話】043-223-3881
  • 県立都市公園のインスタ・スタンプラリーについて
    →県土整備部都市整備局公園緑地課【電話】043-223-3995
  • この時期にお勧めの耳より情報(あじさい祭り・あやめ祭り)
    →商工労働部観光誘致促進課【電話】043-223-2484

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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