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更新日:平成29(2017)年1月20日

知事定例記者会見(平成29年1月19日)概要

知事発言へ質疑応答へお問い合わせ先へ

日時

平成29年1月19日(木曜日)16時00分~16時50分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 平成29年度当初予算案について
  2. 平成28年度2月補正予算案について
  3. 平成29年度組織の見直しについて

知事発言

 平成29年度当初予算案について

知事

初めに、平成29年度当初予算案について御説明いたします。
「資料1平成29年度当初予算案について」を御覧ください。表紙の部分に、当初予算案の特徴を記載しております。
平成29年度当初予算案は、3月に知事選挙を控えていることから、骨格予算として編成いたしました。このため、当初予算案では、人件費、社会保障費、公債費等の義務的経費、県民生活に密接に関係する事業や県内経済の活性化に資する事業などのうち、継続事業や、工程上、年度当初から着手することが必要な事業等を計上しております。
この結果、当初予算案の規模は1兆6,297億2,800万円となり、前年度と比較し、841億7,200万円の減となりました。
なお、政策的な判断を要する事業や新規・拡充事業、投資的経費のうち新規着手分などについては、「肉付け予算」として6月に補正予算で対応したいと考えています。
次に、資料の4ページを御覧くださいませ。
当初予算の主な施策について御説明いたします。
まず、子ども・子育て世代への支援の充実でございます。
保育の基盤整備について、保育士の加配に対する県単独の補助などを増額するほか、保育士の確保に向け、ちば保育士・保育所支援センターの機能を拡充します。
児童虐待対策について、児童相談所における24時間365日の電話相談に加え、児童福祉司等の増員や中央児童相談所の移転に向けた実施設計を行います。また、児童養護施設の入所者が退所後の自立を図るための支援事業を新たに実施いたします。
さらに、児童生徒が安心して学校生活を送れる環境づくりを進めるため、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを増員するなど、学校におけるいじめ対応力の強化を図ります。
なお、私立学校経常費補助については、当初予算では6月交付に必要な額を計上し、その後の交付分については6月補正予算において対応する予定でございます。
右側の5ページを御覧くださいませ。医療・福祉の充実でございます。
地域医療を支える医師、看護師を確保するため、県内での就業を目指す学生に対する修学資金の貸付や看護師養成学校等の設置に対する助成などを実施いたします。
救急医療体制の充実のため、救命救急センターを新規に指定し、救命救急センター運営費補助の予算を増額するほか、病院事業会計において、救急医療センター、精神科医療センター等の建替えに向けた基本設計を行います。
また、本年4月の千葉県AED条例の施行を踏まえ、県立学校における実習など、AEDと心肺蘇生法の普及啓発に取り組みます。
さらに、特別養護老人ホームに対する全国トップクラスの補助単価を継続し、整備の促進を図るほか、施設開設予定数の増加に応じ、開設準備経費に対する助成を大幅に増額するところでございます。
このほか、介護人材の確保に向け、介護の職場への新規就業や潜在有資格者の再就業などに向けた支援を強化いたします。
6ページをお開きくださいませ。くらしの安全・安心の確立でございます。
地域防災力の更なる向上のため、消防学校・防災研修センターの建設について、平成31年度の供用開始に向け、工事を本格化させます。
東日本大震災により被害を受けた香取合同庁舎や、耐震性の向上が必要な衛生研究所について、年度内の工事完了に向けて整備を進めます。
また、首都直下地震などの大規模地震に備え、警察署や鉄道施設の耐震化、県立学校における屋内運動場等の天井落下防止対策に係る予算を増額いたします。
防犯ボックスについては、これまでの運用の結果、地域防犯力の向上に大きな効果が見られたため、設置箇所を増加いたします。
さらに、現在、白井市が整備を進めている市役所新庁舎の一部に、印西警察署の分庁舎を設置いたします。
このほか、本年4月の千葉県自転車条例の施行を踏まえ、自転車交通安全教室や中高生等を対象とした自転車の安全利用に関する啓発を拡充いたします。
7ページ、商工業の振興・雇用でございます。
県内中小企業の振興のため、今後の市場拡大が見込まれる健康・医療分野における県内企業の参入や共同研究を促進します。
また、県内の中小企業が大都市圏の人材を活用して経営改善を図る取組や、県内の大学等と連携して学生の就職・地元定着を図る取組を支援いたします。
さらに、茂原にいはる工業団地及び袖ケ浦椎の森工業団地について、平成29年度中の造成完了と分譲開始に向けた整備を進めます。
このほか、ジョブカフェちば、千葉県ジョブサポートセンターにおいて、若者や中高年齢者、女性などへきめ細かな就職支援を行うほか、障害者の雇用拡大を図るため、就労希望者への訓練や障害者雇用に取り組む企業とのマッチング支援等を実施いたします。
8ページを御覧くださいませ。農林水産業の振興と社会基盤づくりでございます。
担い手への農地集積を進め、経営の大規模化による生産性の向上を図るための体制を強化するほか、畜産農家や園芸農家などが経営効率化のために行う施設整備に対し助成をいたします。
イノシシ等の有害鳥獣による農業被害を防止するため、防護柵や捕獲機材の設置経費に対する助成を増額するほか、今後の効果的な対策に資するため、生息状況の詳細な調査を行います。
また、水産業の競争力強化を図るため、漁業協同組合などが収益向上のために行う施設整備に対して助成をいたします。
なお、道路ネットワークや河川・海岸・砂防施設、交通安全施設などの整備については、継続事業や、工程上、年度当初から着手が必要な事業を計上しております。
9ページを御覧くださいませ。千葉の魅力発信でございます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、本県開催競技の普及・振興や、本県を訪れる観光客へのおもてなし力を向上させる取組、本県出身アスリートの強化・支援事業などを実施いたします。
競技会場となる幕張メッセについて、老朽化への対応や、大会後も見据えた施設の機能強化を図るため、計画的に大規模改修を実施するほか、サーフィン会場となることが決定した一宮町の釣ヶ崎海岸地区において、環境調査などを行います。
また、キャンプ地としての利用が見込まれる総合スポーツセンターについて、野球場の耐震改修の実施設計を行うほか、武道館の空調設備の整備を行います。
このほか、本県の魅力向上と魅力発信を図るため、観光プロモーションや、観光地のトイレ、案内所等の整備に対する助成、県立施設のトイレの改修、訪日教育旅行の誘致などを行います。
さらに、県産農林水産物の販売促進に向け、県産品フェアの開催や、輸出拡大に取り組む生産者への支援などを実施いたします。
10ページをお開きくださいませ。環境・文化施策の推進でございます。
生態系への影響や農業被害を及ぼすおそれのある特定外来生物について、対策を強化し、捕獲数を増やします。
また、県民が千葉の文化に親しみ、ふるさと千葉の魅力を再発見できるよう、文化財の保存整備や修理等への助成を増額するほか、「県民の日」事業や、千葉交響楽団、千葉県少年少女オーケストラへの助成などを実施いたします。
このほか、千葉県立美術館において、平成29年度は、立体造形芸術をテーマとした特別展を開催します。
以上が、当初予算に計上した主な施策でございます。
次に、12ページ、13ページをお開きくださいませ。一般会計の歳入・歳出の状況でございます。
初めに、歳入の主な状況でございますが、<1>の県税については、原油安の影響による地方消費税の減収や実効税率の引き下げ等に伴う法人二税の減収などにより、前年度に比べ167億円の減額を見込んでいます。
<3>の実質的な地方交付税については、地方財政計画の伸び率などを踏まえ、110億円増額の2,980億円を見込んでいますが、当初予算ではこのうち2,730億円を計上しているところでございます。
<4>の国庫支出金について、教職員給与負担の千葉市への移譲などに伴い、約222億円の減額となっております。
<5>の繰入金について、財政調整基金を220億円活用することなどから、約34億円の増額となっております。
次に、14ページ、15ページをお開きくださいませ。
歳出の主な状況ですが、<1>の人件費について、教職員給与負担の千葉市への移譲などにより、約384億円の減額となっております。
<2>の社会保障費については、高齢化の進展や保育所等への給付の増加などにより、約80億円の増額となっているところでございます。
<3>の投資的経費については、継続中の工事や、工程上、年度当初から着手することが必要な事業を中心に計上したことなどから、約315億円の減額となっているところでございます。
次に、16ページ、17ページをお開きくださいませ。
地方債の状況でございますが、左側の16ページが平成29年度の県債発行状況でございます。29年度の発行額は、当初予算では1,777億円で、前年度に比べ90億円の減となっています。
右側の17ページが残高の状況でございますが、平成29年度末の県債残高は3兆766億円で、前年度に比べ43億円の増加となっていますが、これは、地方交付税の振替である臨時財政対策債が増加していることによるものでございます。
当初予算につきましては、以上でございます。

 平成28年度2月補正予算案について

知事

続いて、「資料2平成28年度2月補正予算案について」を御覧くださいませ。表紙の部分に、補正予算案のポイントを記載してあります。
一般会計の2月補正予算規模は450億5,600万円の減額で、補正後の最終予算額は1兆6,942億7,700万円となっております。
今回の2月補正予算では、保育士の加配に対する助成や野生鳥獣対策など、緊急に実施すべき事業に要する経費を計上する一方、人件費、社会保障費、公債費などについて、実績や最終見込みを踏まえ、減額しております。
なお、年間収支については、原油安の影響などによる地方消費税の減などに伴い県税収入が減少する一方で、経費の節減に努めたことなどにより、収支は均衡する見込みでございます。
2ページをお開きくださいませ。
2月補正予算の歳入内訳でございますが、県税は、地方消費税の減などにより約132億円の減額、地方交付税は、特別交付税や臨時財政対策債を含めて約55億円の増額、繰入金については、財政調整基金からの繰入を減額することなどにより、約203億円の減額となっているところでございます。
3ページから、歳出の主なものを記載しております。
保育士配置改善事業と野生鳥獣総合対策事業、4ページの被災者住宅再建支援金事業と台風9号による被災農業者支援事業については、それぞれ要望の増に対応するため、予算を増額するものでございます。
また、鳥インフルエンザについては、国内での発生状況を踏まえ、対策のための経費を増額しております。
5ページは減額予算に係るものであり、人件費、社会保障費、公債費、投資的経費などについて、事業費の確定などに伴い、予算額の整理を行っています。
2月補正予算については以上でございます。

 平成29年度組織の見直しについて

知事

最後に、「資料3平成29年度組織の見直しについて」の1ページを御覧くださいませ。
平成29年度の組織について、限られた人的資源を重要施策に重点的に配置するため、事務事業の見直しを行うなど、簡素で効率的な事業の運営に向け、組織の見直しを行いました。
主な組織改正について申し上げます。
まず、障害のある人が、その人らしく暮らせる社会の構築に向け、障害福祉課を分割し、障害福祉施策の企画などを一層推進するため障害者福祉推進課を、障害者支援施設などのサービスの充実を支援するため障害福祉事業課を、それぞれ新設いたします。
次に、児童相談所の体制強化でございます。深刻化する児童虐待に的確に対応するため、児童福祉司など約200名を今後5年間で計画的に増員していきます。これに伴い、知事部局の定数条例の改正案を今議会に提案することとしております。
次に、行政文書の情報公開や行政処分の不服審査などの業務を円滑に進めるため、専任部署として審査情報課を新設いたします。
2ページをお開きくださいませ。
平成31年度に予定されている新たな消防学校の開校などを円滑に進めるため、消防課に消防学校・防災研修センター開設室を新設いたします。
次に、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、本格化する組織委員会との協議や開催準備を円滑に進めるため、担当部長を新設するとともに、担当課の体制を強化するところでございます。
次に、成田空港の更なる機能強化の検討に合わせて、空港周辺地域の社会基盤整備や広域的な地域づくりに取り組むため、空港地域振興課の体制を強化いたします。
次に、東日本大震災から5年を経過し、担当部長が担ってきた震災関連の業務に一定のめどがついてきたため、原発事故対応・復旧復興担当部長を廃止します。引き続き、当該業務は防災危機管理部が所掌します。
最後に、土地改良区の検査体制の整備でございますが、外部有識者の検討会議の提言を踏まえ、検査と指導監督を分離するため、団体指導課に土地改良検査室を新設するなどの体制の強化を行います。
私からは以上でございます。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。
今回、予算に関しては、知事選があるということで、骨格予算になったと思うのですが、総額として1兆6,000億円を超えて、前年度当初比の95%という大規模なものになったのかなと思うのですが、この大規模になった理由についてお聞かせください。

知事

骨格予算の規模が大きくなった理由でございますが、これは、小中学校の教職員を含めた人件費や社会保障費、公債費などの義務的な経費で1兆2,000億円程度を占めているところでございます。このほか、子育て支援や安全・安心の確立、社会インフラの整備などの県民生活の安定や行政の継続性の観点から、必要な事業等についても事業費の全部または一部を計上したところでございます。

記者

今回の予算については、アクアラインの800円の継続、あるいはオリンピック関連予算とか、知事のかねてからの公約及びオリンピックも含めて、かなりカラーは出ているのかなと思うのですが、今回の予算を一言で名付けると何予算とつけますか。

知事

そうですね、より一層の取組といいますか飛躍といいますか、「飛躍予算」と言っておきます。

記者

ありがとうございます。
今回、前年度と違うのは、サーフィンが決まって、オリンピック・パラリンピック8競技が決まったタイミングでの予算編成だったと思うのですが、新たに今回、2020年に向けて費用の試算も公表されたと思うのですが、オリンピックの成功に向けて、今回の予算あるいは組織体制で万全の準備ができそうかどうかについて、お聞かせください。

知事

これは万全だと私は思っております。何しろ、何回も言うようですけれども、今問題になっている仮設においては、立候補ファイル、それから、基本計画に基づいてやっていただかなければ困る。言うなれば運営費等、これは組織委員会で持ってもらう。私どもは、そのことを条件に協力させていただくと言ったわけですから、それはぜひ協力県の立場、そういうことをしっかりと考えていただきたいなと。
私は、小池都知事は非常に聡明だし、そういう意味では非常に思いやりのある人だと思っています。私たち弱小県の懐事情を十分に御理解賜るのではないかなと。それと同時に、初めに約束したことをぴしっとやってくれればいいんです。ですから、私どもも、初めに約束したことはぴしっとやりますよ。そういうような思いを込めてオリンピック関係も予算を組んだところでございます。

記者

新規予算に関しては、もちろん、かなり限定されたとは思うのですが、その中の一つに、夜間定時制高校の給食費補助を計上されていると思うのですが、この計上した理由については何か、お聞かせください。

知事

夜間給食というのは、最近は受ける方もちょっと少なくなってきています。でも、やっぱり行政としてできる限りのことはやろうと、そのような思いからでございます。

記者

今回は骨格予算で、肉付け予算に関しては6月だと思うのです。その間、知事選があると思うのですが、仮に三選を果たした場合に、6月補正ではどのような予算を組んでいきたいというふうに考えていますか。

知事

今、記者さんが言ったように、肉付け予算でございますね。私、何しろ今回は、これは国会議員のころから言っていたんですけれども、これからの日本国がより一層豊かになるには、女性にどんどん社会進出していただきたいと。ただしろ、しろではなくて、私どもも、その舞台をつくるようにしなければいけない。言うなれば、子育て支援も含めて、待機児童も含めて、保育所も含めて、そういうこともしっかりやらなければいけないし、高齢化、医者、看護師の不足もあります。こういうものに私は重点を特に置きたい。
それと同時に、何と言っても経済ですから、中小企業の皆さんは本当に頑張ってくださっている。言うなれば、中小企業の皆さんに「俺たち、もう無理だよね」なんて思わせないように、県としてもできる限りの応援をしたいし、また、そういうことに対してお国にも相談してまいりたいと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。
まず、今回こうやって予算が出ました。今後の財政状況についてですけれども、見通しを教えていただけますか。

知事

先ほど、ずっとお話しいたしましたけれども、それはどこの県もそうでしょうけれども、潤沢なんていうことはあり得ない。これは、適材適所じゃありませんけど、必要なところにはちゃんとかけていく。そういうことをやっていかなきゃいけないし、それと、事業費も含めて、スリムにできることは一生懸命スリム化する。これは当たり前のことでございます。
そんなことをやりながら、財政調整基金も含めて非常に良い形で来ておりますし、私は、これでオリンピックのムードといいますか、経済も必ず上がっていくと思うんですね。その中で、私ども、浮かれた感覚でやるのではなくて、しっかりと地に足をつけて財政等もやっていくならば、私は、苦しいけれども何とかやっていけるのではないかなと、そのように思っています。

記者

県債の残高のほうが3兆円を超えています。今後の新規の発行とかそういったあたりで、減らしていくとかそういうことはあるんですか。

知事

臨時財政対策債がどんどん増えるんです。これは、後で返すと言われても、非常につらいところはつらいんですよ。でも、建設債など、県の努力によって下げることができるものはやっております。

記者

東京五輪に向けた施設の経費ですけれども、150億円から180億円という見通しの中で、今後さらに拡充していくところがあったりして増えることはないですか。

知事

今のところ、それは見込んでいないね。どうですか。見込んでおりません。

記者

今後、その中で拡充していく分野があるとすればどこになりますか。

知事

まだ予想もつかないですけれども。

記者

知事、観光のおもてなしとか、いろいろおっしゃっていて。

知事

もちろん、それも含めていますけどね。でも、それは、これから実際にどんどんやっていく中で、これもやりたい、あれもやりたいというものは出てくるかもしれません。でも、私どもは、とりあえず今の枠の中でしっかりやっていこうと、そのように思っているところです。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。
税収について教えてください。今回、県税収入が6年ぶりに減収ということで、法人税の実効税率引き下げなんかがあったという事情は御説明でよく理解しているところではあるのですが、現在の県内の景気について、知事、アベノミクスによる景気回復の実感とかはございますでしょうか。教えてください。

知事

大きく言えば、私は、少しずつ少しずつ戻ってきているのではないかなと。大きく言えばですよ。でも、それが、変な話、いろんな毛細血管を通じて全部に行っているかというと、まだそこまでは行っていないのかなと、そういうふうに感じているところでございます。
ですから、例えば経済は、日本だけでうまく操作できれば良いのですが、特に、今度はアメリカのトランプさんも出てきたとか、世界がこうでしょう。そうすると、為替のこともそうだし、すごくこうなってきちゃう。だから、非常に読みづらいことは確かだと思う。でも、私は、アベノミクス、高かったり低かったり、いろいろあるでしょう。でも、全体的には良い方向に向かっているのかなと。また、良い方向に向かわなければいけない。気分も大事だから、俺は上に行っているんだという気持ちを持つことは大事だ。下に行っていると思うとどんどん下がるからね。そういうような気持ちで、私は、県でも中小企業にどんどん力を入れたいというのは、「大丈夫だ」「みんな力があるんだ」「前へ行こうや」、そういうような気分の醸成もしております。

記者

わかりました。どうもありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。
まず、全体のことで改めてお伺いしたいのですけれども、今回、骨格予算ということで、新規事業は4事業と非常に少ないということが言えるとは思うのですが、一方で、4年前も、やはり、知事選前に骨格予算だったわけですけれども、そのときに比べると、骨格予算としては過去最大というような言い方もできると思うのですが、骨格予算ではありながらも、今回、骨格予算としてさらに、森田知事の意向を生かしたような施策、あるいは、どのようなことを強調して予算を組んだかというようなことを。先ほど、飛躍という話がありましたけれども、飛躍のための予算ということで、その辺を絡めて御説明を改めていただければと思うのですが。

知事

先ほども、ある意味では、女性の飛躍、中小企業の飛躍、そういうものも入っているんですよね。子育て支援も含めて、あと医療ですよね。これから高齢化ですよ。どんどん、みんな年をとっていくのよ。特に私たち団塊の世代なんていうのはだんごのようにいる。そういう中で、どうしても元気に過ごしたい。それと同時に、どうしてもお医者さん、それから看護師さんに面倒を見てもらわなきゃ困るということもありますから、これは我が県だけの問題ではないのですが、医師の問題、看護師の問題、そういうものをしっかりと、少しでも皆さんに満足いただけるように私たちは努力していかなければいけないと、そのように思っているところです。ですから、そういうものも含めて、いろいろ考えたところでございます。

記者

そうすると、先ほどもありましたが、継続事業ではありますけれども、保育事業については、10億円ですか、継続事業に力を入れたということと、あと社会保障費については、かなり高齢化が千葉県は速い、かなり進んでいるということもありますので、そこについては適切に予算を配分したということで理解してよろしいでしょうか。

知事

そうでございます。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。
社会保障費など義務的経費が増えて、自由に使えるお金が少ないのが現状かなとは思いますけれども、そういった中で政策をつくるに当たっては、税収を増やすために県内経済の活性化が必要になってくるかと思うのですが、そういった政策を打つ上で、少ない財源の中、効果的な施策を打っていく上で工夫しなければいけない点はどのように考えていますでしょうか。

知事

福祉をしたい、何をしたいといっても、やはりその財源がなければ困るんですよ。ですから、平たく言えば、税金をどんどんいただかなければ困る。ということは、どんどん前へ手を打っていかなければいけない。ある意味でトップセールスなんかも新しい市場を開拓しているわけですよ。それで関係者が非常に元気が出てきて、「よし、もっとやろう、もっとやろう」と出てくればこれはプラスだし、中小企業も含めて私どもがどんどん応援することは、これはまたプラスなんです。
それと同時に、私はいつも言うんですが、人と物の流れがしっかりしていかなければ、これは経済の源ですから。「千葉県って活動しやすいな」「魅力があるな」「千葉県っていったら何かできるんじゃないかな」と、そう思わせるというか、それだけのものを持っているから、そういうものをどんどんブラッシュアップするということが、実は県の予算を増やすことになると、私はそう思っております。
ですから、いつも「光輝く千葉県」とばかみたいに私しょっちゅう言っていますけれども、輝くということは魅力が出ることなんです。だから、魅力が出るということは、一人でも多くの人が振り向いてくれる。私はそう思っているから、それをどんどん実現していきたいし、そういう気持ちを県民がみんな持つということも、また醸成させることも私は大事だと、そのように思っております。

記者

よろしくお願いします。
知事を批判される方々の中には、暮らし、特に社会保障といいますか、医師や看護師の数が全国的に見てもかなり低い部類にとどまっているというようなことを言われる方がいらっしゃいます。最近でも知事が同志とされているであろう公明党の県の幹部からもそのような要望が出ています。
まず、知事に伺いたいのですが、看護師や医師の数が低位にとどまっていることについての御所感を伺いたいのと、それがこの予算でどのように反映されているのかというのを御説明いただけますでしょうか。

知事

これは本当に、なかなか、やっぱり地理的に言うと東京に近いというところもあるんですよ。それは記者さんもおわかりでしょう。そういうところもあるんです。私たちが一生懸命やったことも、言い方は悪いけれども、流出してしまうということもあるんですね。そういう助成金も含めていろいろなことをやってね。
でも、だからといって、私たちはそれを諦めるのではなくて、例えばさっき言ったように、県内で就業を目指す学生には、修学資金の貸付をより一層行っていくとか、いろいろな手を打っているわけです。それは皆さん十分にわかってくれていると思います。
それと同時に、どこまでいったらおまえはやったのかとか、やらないのかというのは、非常に難しいところもあります。ただ、私はそういうものに対して軽視しているなんてもちろんありません。それはもう実際にやったものを見ていただければおわかりになると思います。
ですから、一つ一つやっていかなければいけない。私はいつも言うんですよ。千葉県というのは別に目立つ必要はないと。そのかわり一つずつ決めていって、一つずつやっていこうじゃないかと。ですから、これもじゃないか、あれもじゃないかと、それはもう、政治なんていうのは言ったらきりがないですから。でも、私どもは一つ一つぴしっとやっていくというのが、我が県庁の、私たちみんなの共通した認識でございます。

記者

了解しました。

記者

よろしくお願いします。
先ほどの県債の話にまた戻るのですが、先ほどの知事のお話で、国の臨時財政対策債についての評価をもう少し詳しく伺いたいのですけれども、県の借金ではなくて国で持ってくれるとはいえ、我々国民ですので、結局のところ、我々の借金でもあるということもあります。その辺もひっくるめて、知事としてはどういうふうに評価していらっしゃいますか。

知事

それはやっぱり現金でちゃんといただいたほうがよろしいに決まっていますよね。それはそうですけれども、やっぱり国全体を考えた場合、いろんなことを考えた場合、ちょっと待ってくれと言われることも、私も国会議員をやっていたわけですから、その辺は多少なりともわかるつもりでございます。ですから、そういうのは少しでも減らすように、お国も頑張ってもらわなければいけないし、私たちも県は県で、生産性といいますか、より一層発展するように努力しなければならないと、そのように思っております。

記者

それは、先ほどおっしゃった減らせるところは減らすという。

知事

そうです。

記者

わかりました。ありがとうございます。

記者

先ほど知事も少し触れましたけれども、アメリカで次期トランプ大統領が明日、日本時間だと土曜日だと思いますけれども、就任します。改めてトランプ新大統領に対してどのように見ているのか等、県内経済への影響等を考えていることがあればお聞かせください。

知事

そうですね、私はトランプさんという方は余りよくわからないですよね。僕もものすごく勉強したということではないですから、マスコミ等の受け売りのところがあることも事実です。ただ、見ていて、英語だから本当かどうかわからないけれども、汚い言葉というか、きつい言葉で人を批判しますよね。僕は、アメリカの大統領といったら世界の指導者ですから、その辺は品格を持ってもらいたいなと、そう思うところですね。
だから、そういうのも含めて、確かにスパッ、スパッと気持ちいいところもあるんですけれども、やっぱりアメリカ大統領というのは世界のリーダーということをも踏まえて、政治も経済も安全保障もやっていただきたいと思っているところでございます。

記者

わかりました。

記者

今のトランプ大統領の話で関連して伺いたいことがあります。過激な言動とか、敵をつくって云々ということもあるのですが、実はトランプ大統領は、メディアに対して選別をしたり、「フェイク・ニュース」と言って自分にとって気に入らないところは相手にしない、質問も受け付けない、こういうような態度をとっています。
ぜひ知事に2点ほど伺いたいのですが、1つは、そういうトランプさんのメディア対応をどう思われるかというのと、いつもこうやって記者会見でお話ししているので今さらなのですけれども、知事のメディア観、メディアに対する説明責任とか、そういうことをどのようにお考えかというのをお伺いします。

知事

まず、トランプさんの、まあ人間ですから好き嫌いはあると思いますよ。ただ、やっぱり大統領になった以上は、いろんな角度から質問されるというのは当然でございます。それは心地よい質問ばかりが来たほうがおかしいので、いろんなきつい質問が来ることも私は多々あると思います。でも、それを、「おまえはだめだ」「俺の味方だけ、おまえだけ来い」というのは、私は大統領としてはいかがなものかなと、そのようには感じております。
それから、メディア観というのは、やっぱり多くの国民に知っていただくためには、メディアの皆さんの筆というのは大変重要である、絵づらというのは大変重要であろうと、私は認識しております。
ですから、メディアの皆さんに、いろんな見方はあるでしょうけれども、真実といいますか、真実ばかり書いたらおもしろくないと言われた人もいたけれども、でも、やっぱり真実を、多少のおかずはあったとしても、読者に真実を伝えるように書いていただきたいなと、そのようには思っております。

記者

では、今後とも是々非々で、こちらこそよろしくお願いいたします。

知事

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。
昨日、県教育委員会のほうで懲戒処分が出ました。鴨川市で剣道部の顧問が生徒に暴力をしていたということなのですが、同じく剣道をたしなまれる知事として、ちょっと御所感をお伺いしたいのですが。

知事

それはやっぱりどう考えたって暴力というのはいけないことで、竹刀でぶったんでしょう。とんでもない話です。俺は剣道をやっているんだから、そんなことに竹刀を利用してほしくないと、私はそのように思いますよ。
これは非常に難しいところなんですけれども、私どもも例えば中学生のときビンタをくらったこともありました。ただ、私、振り返ってみて、その先生が本当に愛情を持って俺をビンタしたのかな、それとも、そのときの気分でビンタしたのかなというのは、わかるんですね。だから、それは万が一、俺はこいつに喝を入れたいんだ、お尻を思いっきりたたくという、でもそういう愛情があるかないかというのは大事だと思います。
いずれにしても、暴力的におまえはこうだのああだのと戒めるのは、私は反対でございます。

記者

それで、けがをされた中学生は脳震盪の疑いがあって、33日間入院をされたそうです。かなり重いけがを負ったということだと思いますが、一方で、県教委の判断としては停職6カ月ということで、懲戒免職にはならなかったんですね。その判断について、知事はどう思われますでしょうか。

知事

私も全部把握しているところではありません。ですから、それは然るべき人たちが公正・公平な目で見て判断したところだと思います。その上において私がコメントするのは大変つらいなと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。

記者

定例記者会見ということで一点。国政のほうになりますけれども、1月に年明け解散・総選挙があるという話が年末からかなりにわかにあったと思うのですが、恐らく解散・総選挙はないだろうという見込みで、年明け解散・総選挙がなかったことへの評価と、いつごろ解散・総選挙が望ましいか、元国会議員の知事として御所感等があればお願いいたします。

知事

全く周りの状況を考えないで、支持率が62%ということを新聞で見て、これはすごいことですよね。例えば初めの御祝儀相場とちょっと違いますから。だったらこれはやるのかなと一時思ったんですよ。でも、今、内外の非常にセンシティブな状況がいっぱいありますから、そういうのを鑑みて、私はやらないのじゃないかなと、そのように今思っているところでございます。
でも、いずれにしても、今年の秋ごろにやるんじゃないかなと。これはあくまでも私の考えですけれども、そういう情勢を見ていると何かそのように思うところです。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いいたします。
きのう県教委から発表があったのですけれども、来年度から、小学3年生から少人数学級を拡充していくという説明があったのですけれども、知事は、例えば少人数学級の意義であったり、あるいは今後の展開について、どのようにお考えになっているか、御所感をお聞かせいただけますでしょうか。

知事

僕は少人数学級というのは、本当に良いことだと思いますよ。良いことは、これまた先生の心意気も大事なんですよ。少なくなったから楽だなんて思ってもらっちゃ困るので、少ないからこそ、一人ひとりをゆっくり見られるし、その子の良いところも引っ張り出せる。いうなれば個性の教育ができると、そのように思っております。
ですから、究極を言えばマンツーマンが一番いいだろうなんて言う人もいるだろうけれども、でも、少人数教育というのはそういう利点があるわけです。そういうこともしっかり認識した上での少人数学級というのは、私は良いのではないかなと、そのように思います。
何しろ私のころは、小学校のころは人が多過ぎて、1部、2部授業とあって、今日は午前の勉強だ、明日は午後の勉強だと、そういうときでしたよ。中学へ行ったら、58名で10クラスあるんです。これは先生は大変だったと思いますよ。そういう意味においては、少人数になったら一人ひとりが見られるという、この利点を、教育というのをしっかりやってもらえれば、私はいじめというのも解決につながるのかなと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。

記者

オリンピックの関係ですけれども、先日、関係自治体の協議会の幹事会が開かれまして、その中で各県ごとに仮設費であるとか、輸送であるとか、セキュリティに関する費用に関して、作業チームで検討していくということが決まったと思うのですけれども、そのことについてどのような御所感でしょうか。

知事

作業チームで検討するというのは、あくまでも環境、設備等、そういうものですよね。そういうものをみんなでいろんな課題も含めて実務者会議というふうに聞いております。ですから、私はこれをやるときに、絶対仮設の負担のことじゃないねという、これは釘を刺しています。そういうことはない、そういうことは議題に上らないと、そのように聞いております。

記者

わかりました。もう一点別の案件ですけれども、成田空港に関して、組織の見直しでもありましたけれども、機能強化に伴う周辺地域の振興策であったり基盤整備に関して、このように空港地域振興課に新しい班を新設したりされると思うのですけれども、それに当たって知事はどのように今後取り組んでいくかというところをお聞かせください。

知事

記者さん御案内のとおり、成田空港というのは非常に悲しい歴史もありました。私はそれを二度と繰り返してはいけないと、そのように常々思っているところでございます。
ですから、私はいつも言っているように、まずボトムアップしなければいけないと思う。まず地域の人たちに考えてもらおうと。そして、お国も空港会社も丁寧に説明して、今、成田空港というのは千葉県の宝であると同時に、首都圏の、いや、日本国の宝なんだと、そういうことも含め、雇用も含め広い意味で考えて、それでみんなで考えていこうと、そういうふうに私はいつも思っているところでございます。
これは誰しも、今の状況を見て成田空港の機能強化は大事だと思っているところでございますから、この辺は県といたしましても、四者協議会の事務局もやって、いろんな角度から皆さんの御意見を拝聴しながら、そして、私自身もお国のほうにいろんな形で意見を言わせていただいているところでございます。また、お願いもしているところでございます。

記者

ありがとうございます。

記者

最後、一つ質問したいのですが、知事も文教族だったと思うのですが、文部科学省で天下りが問題になって、事務次官が辞任するという事態に発展していると思うのですが、県庁の天下りについては、知事、どう対応されますか。

知事

いや、天下りはないでしょう。ないですよ。

記者

では、今も適切に対応されているという理解でよろしいでしょうか。

知事

はい、そうしています。

記者

ありがとうございました。

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