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更新日:平成27(2015)年8月3日

知事定例記者会見(平成24年7月26日)概要

知事発言へ質疑応答へ

日時

平成24年7月26日(木曜日)10時30分~10時51分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 全国知事会議の結果について
  2. 第33回九都県市合同防災訓練について
  3. 「千葉県子ども・若者総合相談センター」の開設について
  4. LCC(格安航空会社)の成田発着便新規就航について
  5. 夏の甲子園大会県代表校決定について

知事発言

 全国知事会議の結果について

知事

おはようございます。

最初に、去る19日、香川県で開催されました「全国知事会議」に出席してまいりましたので、その結果について、ご報告させていただきます。

今回の会議では、「日本再生」をテーマに積極的な議論が行われました。

まず、「東日本大震災からの復興」について、全国知事会の復興協力本部がまとめた「国に対する提言」について、意見交換が行われました。私からは「今回の大震災では、千葉県は、液状化に大変苦しんでおり、特に農地・農業用施設に甚大な被害が生じている。しかし、農業分野における今の国の災害復旧制度においては、原形復旧しか認められていないことから、位置の変更や再液状化対策のための機能強化を認めるなど、改善を図るべきである」と、そのように訴えました。さらに、「国は、再びこのような大災害が起きた時には、現地をしっかり把握し、地域の実情に応じた柔軟な運用、事務の簡素化など、制度の見直しを進めるべきである」と申し上げました。

このほか、当日の緊急提案を受けて、知事会として「オスプレイの配備及び飛行訓練に関する緊急決議」を決定いたしました。また、「社会保障改革」や「地方分権改革の推進」などについて、有意義な議論が行われました。

今後とも、こうした機会を通じて、千葉県の立場を訴えてまいりたいと思います。以上、「全国知事会議」についてご報告をさせていただきました。

 第33回九都県市合同防災訓練について

知事

次に、九都県市の合同防災訓練についてお話をいたします。

九都県市合同防災訓練は、大地震などの災害に備え、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県と各政令市が連携し、毎年実施して、今年で33回目を迎えました。

千葉県会場での訓練は、昨年度、東日本大震災の影響で休止したため、2年ぶりとなります。今回の訓練は、東京湾北部を震源域とする直下型地震により市川市内で甚大な被害が発生したという想定で、9月1日から2日にかけて訓練を実施いたします。

今回は、東日本大震災後、初めて行われる訓練であり、住民を主体とした、より実践的で効果的な訓練となるように、「住民参加による実践的な訓練」「地域特性と実災害に即した訓練」を2本柱としております。

主な訓練のいくつかを紹介します。第1の柱である「住民参加による実践的な訓練」としては、家庭にある身近な道具を使い倒壊家屋からの救出救助方法を体得できる訓練を実施いたします。また、避難所訓練においては、住民の方々が自ら避難所の開設・運営を行いながら宿泊する訓練を行うほか、障害のある方が災害に遭遇した際に利用できる福祉避難室を開設し、障害のある方々も参加した訓練を実施いたします。第2の柱である「地域特性と実災害に即した訓練」としては、橋の倒壊での孤立地域に県外からの救援物資を自衛隊の「門橋」という車両を運ぶイカダのような装備を使い、搬送する訓練を実施いたします。また、帰宅困難者対策訓練では、市内の3つの駅から、一時滞在施設となる現代産業科学館までの避難誘導訓練を行います。

このほか、9月12日には、君津市の石油コンビナート区域内の製鉄所で、地震により、複数の施設・設備が炎上していることを想定した「石油コンビナート等防災訓練」を実施いたします。

災害発生時には、自らの身を自分で守る「自助」、周りの人々とお互いに助け合う「共助」、行政機関等による「公助」のどれも欠かすことができません。一人でも多くの方に、この訓練に参加していただき、災害に対する「日頃からの備え」を強化するきっかけとなることを期待いたします。

 「千葉県子ども・若者総合相談センター」の開設について

知事

次は、子どもや若者への支援についてのお話でございます。

県では、複雑・多様化する子どもや若者の悩みに対応するため、「千葉県子ども・若者総合相談センター」を、明日、午前10時に開設いたします。現在、子どもや若者の多くがニート、ひきこもり、不登校、就職難などの問題で悩みを抱えています。そこで、このような悩みについて、「どこに相談したらよいかわからない」といった子どもや若者、そしてそのご家族が、「まず最初に」相談していただけるような、総合相談窓口として、「千葉県子ども・若者総合相談センター」を設置することといたしました。

また、本センターの愛称を「ライトハウスちば」といたしました。ライトハウスは「燈台」という意味でございます。闇夜でも、船が「燈台」の明かりをたよりに航海することができるように、悩みを抱えて迷っている子どもや若者、そして、そのご家族の方に、総合相談センターが、よりどころとなることを目指した愛称となっております。

相談は、火曜日から日曜日の午前10時から午後5時までの受付となります。相談方法は、相談者との直接のコミュニケーションを図るため、電話相談を基本といたしますが、時間外については、ウェブサイトに用意した受付専用フォームや、電子メールでの利用も可能となっております。なお、この「ライトハウスちば」では、様々な専門支援機関との連携も密接に図っていきます。自分だけで悩みを抱えずに、まずは気軽に電話していただきたいと思います。

 LCC(格安航空会社)の成田発着便新規就航について

知事

次に、LCC格安航空会社の成田空港への新規就航について、お話をさせていただきます。

今月3日のジェットスター・ジャパンに引き続き、来月1日にエアアジア・ジャパンが成田空港の国内線に新たに就航いたします。この日系LCC2社の参入により成田空港は、国内12都市と1日53便で結ばれます。LCCはその安い運賃により、幅広い層の方々が、帰省や観光などで、手軽に飛行機を利用できるようになり、「空の旅を変えた」と言われております。今後は、県民はもちろん首都圏の多くの方々に成田空港から気軽に飛行機を利用して大空に旅立っていただきたいと思います。また、日本の各地からたくさんの方々に、千葉県にお越しいただき、きれいな景色や観光を楽しんで新鮮でおいしい農産物などを満喫していただきたいと願っております。

そこで、県としても就航のお祝いと地域の発展を願って、ジェットスター・ジャパンに引き続き、エアアジア・ジャパンの初便就航セレモニーに、私がチーバくんとともに参加をいたします。成田空港を拠点とするLCC就航は、新たな利用客を生み出すとともに、雇用機会の拡大や経済の発展など千葉県にとって大きなチャンスでございます。県では、このチャンスを生かすため、近く「グレードアップ・ナリタ活用戦略会議」において、政策提言を取りまとめ、LCCの就航などにより拡大する人・物・財の流れを県全体の活性化につなげてまいりたい、このように思っております。

 夏の甲子園大会県代表校決定について

知事

最後は、高校野球の話題でございます。

昨日、夏の全国高等学校野球選手権千葉大会の決勝戦があり、木更津総合高等学校が、173校、172チームの頂点に立ち、4年ぶり3回目の甲子園大会出場を決めました。本県は、参加校が全国4番目の規模を誇る激戦区でございますが、木更津総合高校は、最後まであきらめず、全力でプレーすることで、この厳しい戦いを勝ち抜いてこられました。木更津総合高校ナインには、ここまで支えてくれた家族をはじめ、友人、先生、地域の方々への感謝の気持ちを忘れることなく、熱いチームスピリットで、37年ぶりに深紅の大優勝旗を千葉県に持ち帰ってきてほしいと思います。

なお、8月1日に、木更津総合高校ナインが、私のところに甲子園出場の喜びを伝えに来てくれます。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

おはようございます。よろしくお願いします。焼却灰の一時保管の話を伺いたいのですけれども、手賀沼の処理場で一時保管を建設すると表明されてから1カ月がたちましたけれども、その後の進展具合なんですけれども、当初の予定では事務的な手続、都市計画上の手続なんかを約1カ月で済ませて、7月中旬から下旬には着工する予定ではないかというようなお話を聞いていましたけれども、現状どうなっているかというところをお伺いします。

知事

我孫子市、印西市、いろいろなところがございます。ですから、県としてはまずそういうことも含めて理解されるように一生懸命努めているところでございます。その辺の進捗状況、担当部局、お願いいたします。

職員

(資源循環推進課)今回、保管するものが、8,000ベクレルを超えるものということで、今、国とも調整をしております。その後具体的な施設の設計等に入りまして、手続についても十分精査した上で作業について入りたいということで、できる限り早く作業に入りたいというふうに考えております。以上でございます。

記者

手続的にはもう終わっているんですかね、事務手続というのは。

職員

(資源循環推進課)手続についても、今まだ精査中でございます。あわせて設計とかの作業をしていきませんといけない部分がございますので、そういうものと今後並行して進めていこうと考えております。

記者

着工はいつごろになるんでしょうか。

職員

(資源循環推進課)その辺の手続関係の状況によりますので、あれですけれども、もともとおおむね4カ月程度ということで全体作業を見込んでおりましたので、それに間に合うように努力していきたいというふうに考えております。

知事

国ともその辺は調整を行っていく予定でございます。

記者

おはようございます。よろしくお願いします。利根川水系の浄水場でホルムアルデヒドが検出されて、県内でも浄水場がストップして断水した問題の関連なんですが、埼玉県の上田知事が一連の損害について、1都3県で共同して、損害賠償を求めようと、そういう方針を明らかにされたわけですけれども、千葉県もそういう動きに同調して行うということでよろしいのか、その確認を。

知事

上田知事は、そのようなことをおっしゃっておりました。千葉県としても協議、連携を図りながら、損害賠償請求について、対応してまいりたいと、そのように思っているところでございます。

記者

千葉県内の被害額というのはどれくらいなのかという計算はしているんでしょうか。

知事

たしか水道局の概算で、約4,000万円ぐらいだと聞いております。それから、各団体の損害額は各団体で精査していると思いますけど、何か付け加えるところありますか。今のでよろしいですか。

職員

(水道局浄水課)千葉県水道局の損害額につきましては、今、知事が申し上げましたように、概算で約4,000万円でございます。ただし、この金額については現在精査中でございます。また、県内の水道事業体の損害額につきましても、各団体で現在積算しているという状況でございます。

記者

ほかの水道企業事業体の被害額というのは把握されていますか。県水道局以外の事業体が出しているところとか、把握されていますか。

職員

(水道局浄水課)金額については承知しておりません。申しわけございません。

記者

また関連で、環境省が原因物質のヘキサンメチレンテトラミンですか、これを水質汚濁法の指定物質にしようという動きをしているそうなんですが、これについてはどのように評価されますか。

知事

これも正直な話、お国のほうがそういうふうにするというのであれば、私はいいと思いますが。

記者

ロンドンオリンピックが開幕しますけれども、千葉県からもゆかりの選手がかなり多く参加しますけれども、知事から応援の一言というか、エールの一言をいただければと思います。

知事

昨日なでしこジャパンが、県民栄誉賞の宮間さんが頑張ってくれたなと。何しろこういう時期でございますから、オリンピックの今回出ている方々により一層頑張ってもらいたいなと思います。私、お国のとき文部政務次官を2回ほどやらさせていただいたのですが、こうやって私たち、オリンピックや世界選手権だとかというときに、さあ日本頑張れよと、日本の誇りだとか、日本なんだと、終わっちゃうと、すっと終わっちゃうんですよね。でも、私、あの人たちの努力なんていうのは大変な努力だと思うのです。ですから、私は、これ、ぜひいろんな形で運動していきたいなと思うのですが、ああやってオリンピックに出場した人、例えば何年間を区切ってもいいから、何かの形で次への仕事ができるように、また、違った形の年金みたいなものを出してあげるのも私はいいんじゃないかと思っているんですね。それは、スポーツであそこまでいくというのは大変です。また、終わった後も日本のために頑張ったんだから、何とか私たち国民、していかなければいけない。時々ある週刊誌なんかでその後のあの人はなんて書いて、嘘か本当かわからないけども、そういう寂しい記事を読むこともあります。ですから、私たちは応援もするけれども、それでも、ある程度のバックアップというのは必要なんじゃないかなと、そういうふうに思っています。

記者

先ほどホルムアルデヒドの流出にかかわる損害賠償の件なんですけれども、4,000万円の主な項目、どういった経費について請求しようというお考えなのか。主な項目ですね、水道局の。

職員

(水道局浄水課)被害の項目でございますけれども、粉末活性炭の増量分、それから応急給水の関係で県内外の水道事業体のほうに派遣要請をいたしましたので、それの費用、それから水質検査費用ですね。それから時間外勤務等の人件費、それから燃料代、最後に動力費等でございます。

記者

損害賠償する相手方なんですけれども、埼玉県の知事は、DOWAハイテックのほうでやって、産廃の業者のほうではないというようなお考えだったのですが、それと同様の理解でよろしいのでしょうか。

職員

(水道局浄水課)埼玉県と同じでして、私どものほうもDOWAハイテックのほうに損害賠償の話を持っていくということで今考えております。

知事

いろいろこれからも関係都県市で協議しながら進めてまいりたいなと思っております。

記者

もう1点、任意の交渉で妥結しない場合は、損害賠償請求の訴訟を提起することも視野に入っているんでしょうか。

知事

難しいですよね。流れもわかっているんで、もし拒否された場合はどうなるかと言われても、今の段階において、この辺の整理をもっとしっかりとお互い和解できるように持ってまいりたいなと思っているところでございます。

記者

おはようございます。先ほど九都県市の防災訓練について説明いただきましたけれども、震災後初めての大規模訓練ということで、これまでの訓練と震災前の訓練と違う部分ですとか、特に力を入れている部分とか、何かありますでしょうか。

知事

こう言っては変ですけれども、前とはより一層気持ちは私は違うと、これは一人ひとりがそうだと思います。特に自助、共助、公助、これを私はしっかり打ち出していきたいなと思っているところでございます。

記者

国政に絡んでなんですけれども、知事、従来から、政界再編を強く望んでいらっしゃるという立場だと思うのですけれども、改めてお聞きしますけれども、知事は政界再編ということに主体的に今後関わっていくおつもりがあるのかどうか。一部の週刊誌ですけれども、知事が新党をつくるのに関心を示しているような記事もありましたので、そこのあたりの考えを聞かせてください。

知事

大体、政治というのは、記者さんご案内のとおり、どう動いて、どうなるかわかりません。私、前も話したと思いますけど、以前にちょっとそうしようかなというのも多少ありましたけれども、でも、私は今は千葉県知事でございます。ですから、ある意味では自由かもしれませんが、一つ一つ千葉のことをきちっとやってまいりいと、そのように思っています。

内容についてのお問い合わせ先

  • 全国知事会議の結果について

→総合企画部政策企画課【電話】043-223-2207

  • 第33回九都県市合同防災訓練について

→防災危機管理部危機管理課【電話】043-223-2175

  • 「千葉県子ども・若者総合相談センター」の開設について

→環境生活部県民生活課【電話】043-223-2288

  • LCC(格安航空会社)の成田発着便新規就航について

→総合企画部空港地域振興課【電話】043-223-2268

  • 夏の甲子園大会県代表校決定について

→総務部学事課【電話】043-223-2083

 

よくある質問

お問い合わせ

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