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更新日:平成27(2015)年1月13日

知事定例記者会見(平成23年11月24日)概要

知事発言へ質疑応答へ

日時

平成23年11月24日(木曜日)10時30分~10時50分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 政府主催全国都道府県知事会議の結果及び「放射能に関する総合電話窓口」の設置について
  2. 千葉県がん診療連携協力病院の指定について
  3. 新たな特別支援学校の開設について
  4. 「平成23年度千葉ブランド水産物」の認定及び成田空港における県産農林水産物のPRビデオの放映について
  5. 現代産業科学館のイベントについて

知事発言

政府主催全国都道府県知事会議の結果及び「放射能に関する総合電話窓口」の設置について

知事

おはようございます。

最初に、今週月曜日、総理大臣官邸で開催された「政府主催の全国都道府県知事会議」の結果についてご報告申し上げます。

今回の会議では、総理大臣及び各閣僚と全国の知事との間で、「地域主権改革の推進」や「東日本大震災からの復興」など、重要な政策課題について意見交換が行われました。私からは、前田国土交通大臣に対して、「災害時の交通ネットワーク確保について、首都圏においては、圏央道、外環道、中央環状の3環状道路の整備が不可欠であり、とりわけ圏央道は、東京湾アクアラインと一体となって、我が国の表玄関である成田空港と首都圏を結ぶ東関道の重要な代替ルートでもあることから、大栄・横芝間を含め早急に整備をお願いしたい」、そのように申しました。さらに、「東京湾岸には、現在、東京都と川崎市、東京湾の西側2カ所に国の基幹的広域防災拠点が設置されておりますが、首都圏のどこが被災しても常にバックアップが可能となるよう、千葉県側も含め広域防災拠点の整備拡充を、国において検討していただきたい」と、その旨、申し上げました。今後とも様々な機会をとらえて、政府に対して政策提言を行ってまいりたいと、そのように考えております。

次に、「放射能に関する総合電話窓口」の設置についてお話をいたします。

東京電力福島第一発電所の事故は、多くの皆様に悩みや不安を与えており、これまで県民の皆様から多くのお問い合わせをいただいておりました。お問い合わせについては、それぞれの関係課でお答えしておりましたが、県民の皆様のさらなる利便性向上を図るため、12月1日から放射能に関して総合的に電話をお受けする窓口を設置することといたしました。電話番号は043-223-3406であります。受付時間は、平日の午前9時から午後5時までといたします。総合電話窓口を県民の皆様に積極的にご利用いただくことにより、今後とも不安の解消に努めてまいりたいと思います。

 千葉県がん診療連携協力病院の指定について

知事

次に、千葉県がん診療連携協力病院の指定についてお話をいたします。

県では、現在、県民が身近な地域で質の高いがん治療を受けられるよう、厚生労働大臣が指定した県内14カ所のがん診療連携拠点病院と、かかりつけ医などが連携して診療に当たる体制を構築しております。しかし、全国第2位のスピードで高齢化が進展する本県においては、今後、がん患者の増加が見込まれることから、この連携体制の一層の強化が必要となります。そこで、このたび特定の臓器のがん診療を拠点病院に準じて行っている県内13カ所の病院を「千葉県がん診療連携協力病院」として指定することといたしました。この制度を有効に活用することは、県民の皆さんがより身近な地域で、質の高いがん治療を受けることができる医療体制につながっていきます。県は、これからもがん診療における医療水準の向上と体制の充実に努めてまいりたいと思っております。

 新たな特別支援学校の開設について

知事

次に、新たな特別支援学校開設についてお話をいたします。

県では、特別支援学校の児童生徒の増加による教室不足などに対応するとともに、知的障害のある高等部生徒の職業的自立を図るため、来年4月に新たに特別支援学校を開設いたします。その一つが、本県では15年ぶりの新設校となる「県立特別支援学校市川大野高等学園」でございます。この学校の特色は、地域の企業や関係機関などと連携しながら働く力を育て、生徒全員の就労を目指すことにあります。校章は「県立市川工業高等学校インテリア科」3年生の丹野亜泉さんがデザインいたしました。もう一校は、県立印旛特別支援学校さくら分校でございます。この学校の特色は、「県立佐倉南高等学校」の教室を活用して、障害のある生徒とない生徒が同じ学び舎の中で学習活動を行うということにあります。両校の生徒が、日常のふれあいや行事などの交流を通して、お互いを理解し、豊かな人間性が培われることを目指します。この両校の誕生には、多くの方々の思いや願いが込められております。両校には、それぞれの特色を生かし、障害のある子どもたちの「自立と社会参加」という目標に向けて、進んでいくことを期待しております。

 「平成23年度千葉ブランド水産物」の認定及び成田空港における県産農林水産物のPRビデオの放映について

知事

次に、平成23年度千葉ブランド水産物についてお話をいたします。

県では、全国に誇れる優れた県産水産物を「千葉ブランド水産物」として認定して、「千葉のさかな」のイメージアップや消費拡大などに取り組んでおります。今年は、水産加工品1品目、ふるさと品1品目の合計2品目を認定いたしました。

まず、「水産加工品」については、「銚子産いわししょうゆ味」でございます。千葉県はマイワシの生産量が全国第1位でございます。特に初夏に水揚げされる旬のマイワシは、大きく、脂が乗っていることから「入梅いわし」と呼ばれて、大変親しまれております。「銚子産いわししょうゆ味」は、その「入梅いわし」を優れた技術で加工し、缶詰にしたこだわりの逸品でございます。

そして、「ふるさと品」については、「房州和田浦つち鯨」でございます。南房総地域には、400年近い「つち鯨漁」の歴史と食文化があり、鯨料理や加工品は地元の味として多くの方に親しまれております。認定された2品目に対しては、今日午後1時10分より私から認定書の交付を行います。千葉ブランドの水産物の認定品は、この2品目を含めて20品目となります。これらの認定品については、「太陽の味ちばの海」のキャッチコピーにより広く支持されており、県ではそのすばらしいポテンシャルを積極的にアピールしていきたいと考えております。県民の皆様には、ぜひ海の恵みをご堪能していただきたいと思います。

また、県産農林水産物の魅力を海外から訪れるお客様に伝えるため、私自ら出演する英語版PRビデオを作成し、来月1日から成田空港内のモニターで放映をすることといたしました。おいしくて安全・安心な県産農林水産物を、海外からの皆様にもぜひ堪能していただき、千葉県のファンになっていただきたいと思います。

 現代産業科学館のイベントについて

知事

最後に、現代産業科学館のイベントについてお話をいたします。

市川市にある現代産業科学館では、来月20日から1月10日まで、「帰ってきた探査機『はやぶさ』ちばから宇宙へ」展を開催いたします。平成15年に打ち上げられた「はやぶさ」は、小惑星イトカワに到着後、相次ぐ危機を乗り越え、昨年、地球に戻ってまいりました。開催期間中は、「はやぶさ」や「イトカワ」の模型を展示し、来年1月6日から10日までは実際の帰還カプセルも展示いたします。また、糸川英夫博士の千葉市内での発射実験の写真展示や日大理工学部が製作した超小型の人工衛星、東京理科大が製作した世界で一番小さい衛星用カメラや、勝浦宇宙通信所など、県内の宇宙関連施設や最新の技術なども紹介をいたします。このほか、「はやぶさ」の探検の旅を紹介する映画の上映、千葉県出身の宇宙飛行士、山崎直子さんからの映像メッセージも放映をいたします。この機会に、最新の宇宙開発技術に触れ、宇宙と地球のつながりに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。先日、県の発表で来年度予算案について、歳入見込みに対して財源不足が600億円という発表がありました。かなり大きい額だと思います。これに対応するのは知事のリーダーシップがかなり要ると思いますが、どのような方針で臨まれるお考えかをお聞かせください。

知事

600億円の財源不足、本当に大変つらいところでございます。まず、国の地方財政対策、これはしっかり注視してまいらなければならない。それから、各部局からの要求内容をもう一度しっかりと精査しなければならない。それから基金の取り崩し、退職手当債の活用などにより対応してまいりたいと思っております。

記者

それともう一問ですが、千葉県の人口が今年、統計とって以来初めて減るという報道をされています。そのようなことになった原因をどのように考えられているかと、対応策についてお願いします。

知事

全般的にはそういう結果も出ております。しかし、例えば、増えているところありますね。木更津から富津、君津あたりは、特に木更津は13万人を超えたわけでございます。そういうところもあります。しかし、全般的には減っているのでございます。これ、企業誘致も含め、千葉県がより一層魅力アップにつながれば、必ず住んでいっていただけるのかなと思っていますので、より一層千葉の魅力アップをやると同時に、企業誘致。そういう意味では、この間のジャパンディスプレイさんが茂原に決めていただいたということは大変大きいことだと思っております。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。大阪で行われますダブル選挙についてですが、どのように受けとめていらっしゃるのかということと、橋下前知事の掲げる大阪都構想についてはどのようにお考えでしょうか。

知事

大阪で、今、大変ですね。激しい言葉が飛び交っておりますが、橋下知事、あそこまで急がなくてもいいんじゃないかなと。それと、もっと話し合っていけば、何とかいろんな解決方法が見つかるんではないかなと。私もはっきり言って断片的なニュースでございますから、非常にあいまいな言い方になるかもしれませんが、でも、政治家ですから、自分の思っていることを堂々と言うことはいいことだし、信念を持って貫くということは、これ、またいいことでございます。後は、大阪市民、県知事選は府民が決めることですから。私は非常に興味を持って見ているところでございます。大阪都構想、これ、言っていることはわかるんですよ。しかし、実現ということになってきますと、お国のほうのこともありますし、相当、いろんなところにおいての話し合い、言うなれば根回しも含めてやらなきゃいけないことですよ。ですから、さっき言ったように、急ぎ過ぎたんじゃないかなと。まだ42ですから。私が参議院に入ったときの年ですよ。もうちょっとその辺を固めてやっていったら、彼の思いもより一層、皆さんに理解してもらえるのではないかなと思いました。いずれにしても、政治家として頑張っていただきたいと思います。

記者

千葉を含む政令指定都市の市長会でも特別自治市として県から政令指定都市へのさらなる権限委譲を求める動きもありますが、それについてはいかがでしょうか。

知事

これは、一概に今、こうだのああだのと言いませんけれども、ただ、あんまり二重構造になってもいけないんではないのかなと、これは何となくそういう感じしますね。しかし、これは政令都市、うちは千葉市ですよね。うちは千葉市とは大変仲いいですから、そういうもめごとはないんですけども、いずれにしても、同じ県民なんですから、話し合っていけば、相当数解決はできると思います。あれよこせ、これよこせということで言うのではなくて、私はそのように思っております。

記者

おはようございます。先ほど財源不足600億円のお話が出ましたが、知事の公約されている子ども医療費の拡充について、この厳しい財政難の中で、今後、知事はどういうふうにお考えになっているのでございますか。

知事

24年度は総合計画総仕上げの年でもあります。私が申しておりました「くらし満足度日本一」の実現に向けて頑張っていかなければならないと思っています。

記者

それは、子ども医療費の拡充はされていく方針は変えないということですね。

知事

もちろん前向きでございますよ。今、小学校3年生まででしょう。あと入院費、通院費、中学生までいろんなのありますから、それをしっかり見て、どの形が県民の皆様にとっていいかということも精査して考えていかなきゃいけない。でも、前向きに事は進めているということです。

記者

残る任期を考えると、新年度予算での計上というのもしていかないと間に合わないのかもしれないと思うのですが、そのあたりについてはいかがでしょうか。

知事

なにしろ、私はいつも言っているのは、これは記者さん十分ご案内のとおり、みんなが一つずつとんとんと上がっていかなきゃいけないので、これはつらいところもあるわけですよ、つらい市町村もね。そういうところの市町村に対してもいろいろ話し合って、どうだ、このぐらいならいけるかと、そういうことを話し合って、これに乗っていくわけですから、すべてがすべて台本どおり行くとは限らないんですね、これ。でも、私たちは前に進むということは変わらないということでございます。

記者

ありがとうございました。

記者

福島第一原発の事故に関連してお伺いします。来年度予算の編成もかなり厳しい中、これまで放射線検査に関する費用なんかもかかっているかと思うのですが、政府がこの夏に損害賠償に関する審査会が示した中間指針の中で、自治体が東電にかわって負担した被災者支援の費用などは損害賠償の対象になるという……。

知事

国ですね。

記者

国が示した中間指針では、自治体が行った被災者支援に関しても損害賠償の対象になるという考え方を示されているのですが、県がこれまでに支出したそういう関連の費用について、東電に対して損害賠償するかどうか、その辺の知事のお考えを聞かせてください。

知事

もちろん、それは適切に対応していかなければならないと思っております。ですから、これからまた国との、国は東電とのいろいろな兼ね合いもあるでしょうけども、私どもは適切に粛々と対応してまいりたいと、そのように思っております。

記者

現段階で、どのようなもの、正確なものについて、いつごろ請求するか、その辺の現段階の見通しがございましたら、お聞かせください。

知事

それは国の流れも見ていかなきゃいけないものですから、あと個別にこうだああだのと、それは実際に私にも見えるもの見えないものもありますけども、ちゃんと算出して、それはちゃんと理解を得るように提示していかなければならないと思っております。そういうことでございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • 政府主催全国都道府県知事会議の結果及び「放射能に関する総合電話窓口」の設置について

→総合企画部政策企画課【電話】043-223-2207

→防災危機管理監防災危機管理課【電話】043-223-3402

  • 千葉県がん診療連携協力病院の指定について

→健康福祉部健康づくり支援課【電話】043-223-2666

  • 新たな特別支援学校の開設について

→教育庁教育振興部特別支援教育課【電話】043-223-4051

  • 「平成23年度千葉ブランド水産物」の認定及び成田空港における県産農林水産物のPRビデオの放映について

→農林水産部水産局水産課【電話】043-223-3051

→農林水産部生産販売振興課【電話】043-223-2880

  • 現代産業科学館のイベントについて

→教育庁教育振興部文化財課【電話】043-223-4127

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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