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更新日:平成29(2017)年6月7日

知事定例記者会見(平成23年10月20日)概要

知事発言へ質疑応答へ

日時

平成23年10月20日(木曜日)10時30分~11時6分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 「パワーアップ!30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」の立ち上げについて
  2. 「ちばが旬!販売促進月間」等の実施について
  3. 「印旛沼流域環境・体験フェア」の開催について
  4. 「ちばアクアラインマラソン開催1年前PRキャンペーン」について
  5. 震災からの復旧・復興に関する知事と8首長との意見交換等について

知事発言

「パワーアップ!30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」の立ち上げについて

知事

おはようございます。

まず初めに、本日、成田空港周辺地域振興推進本部を開催し、「パワーアップ!30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」を立ち上げましたので、ご報告申し上げます。成田空港は、地元の皆様を初め、多くの方々のご理解とご協力により、昨年10月、年間発着枠30万回への容量拡大について合意することができました。これを受け、この1年間に、ローコストキャリア、いわゆるLCCの就航や、国内線の拡充など、成田空港に新たな動きが起きております。一方で、こうした動きに対しては、受入れのための空港機能の一層の充実が必要であり、また、県勢の発展につなげていく施策展開も急務であると考えております。そこで、昨年7月に立ち上げた「30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」をパワーアップさせ、3つの部会を設置いたします。その名も「パワーアップ!30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」でございます。この3つの部会のうち、「広域活性化部会」では、本県経済の戦略拠点である成田空港から生じる効果を県全体に波及させるための施策を検討します。また、「情報発信部会」では、成田空港や周辺地域を初めとする千葉県の魅力を国内はもとより、全世界に効果的に発信するための施策を検討いたします。さらに、「国内線活用部会」では、成田空港における国内線の拡充に伴い、県民に愛され、県民が使いやすい空港を目指すとともに、国内観光客などの利用促進を図るための施策を検討いたします。成田空港は、千葉県にとって大変貴重な財産でございます。成田空港の発展を県全体の発展に確実につなげていくため、チームスピリットの精神で、全力で取り組んでまいります。

 「ちばが旬!販売促進月間」等の実施について

知事

次に、県農林水産物の販売促進の取組についてお話をいたします。

これからの季節は、本県の主力農産物である秋冬野菜の本格的な出荷が始まります。また、千葉ブランド水産物の「銚子つりきんめ」が最盛期を迎え、脂の乗ったサバやサンマが千葉県沖にやってまいります。そこで、県では、11月を「ちばが旬!販売促進月間」として、集中的にキャンペーンを展開いたします。その主な内容をご紹介いたします。まず、今月28日から30日まで、ダイエーいちかわコルトンプラザ店で「千葉県フェア」が開催されます。これからが旬のサツマイモ、大根、キャベツなどの野菜を初め、飼い方や餌にこだわった県産豚肉「チバザポーク」などが皆様をお待ちしております。28日には私も出席し、千葉県出身のタレント、パペットマペットさんと、おいしい千葉の農産物をPRいたします。お肉や野菜のプレゼントもありますので、皆様、どうぞお越しください。また、来月については、22日に都内の大田市場で、「ちばの秋冬野菜を全国に売り込む!販売出陣式」を行います。安全でおいしい千葉県産の農林水産物をどんどん扱っていただくよう、私から直接、市場関係者にアピールしてまいりたいと思います。このほかにも、県内140カ所の農林水産物直売所で開催される「直売所フェア」では、プレゼントが当たるスタンプラリーが行われます。また、11月11日の「ピーナッツの日」には、そごう千葉店で、11月11日生まれの双子の姉妹「ピーナッツ大使」が、日本一の千葉の落花生をPRいたします。おいしい秋の恵みがいっぱいの11月には、ただいまご紹介したほかにも、さまざまなイベントが県内各地で開催されます。皆様には、楽しみながら、千葉の豊かな恵みを満喫していただきたいと思っております。

 「印旛沼流域環境・体験フェア」の開催について

知事

次に、印旛沼の再生に向けた催しについてお話をいたします。

印旛沼は、生活のための水源や憩いの場として、古くから流域の人々の生活に欠かせないものとなっております。しかし、近年は、水質の悪化や、在来生物の減少、外来生物の増加といった環境の変化、流域での洪水など、さまざまな問題を抱えております。こうした課題を解決し、印旛沼を再生させるため、より多くの方々に印旛沼を理解していただけるよう、大人から子どもまで楽しめる「印旛沼流域環境・体験フェア」を開催いたします。明後日22日、印旛沼のほとりにある「佐倉ふるさと広場」の向かい側にあるスペースを会場に、屋形船での印旛沼周遊や、流域の13市町による名産品紹介、「ちばエコ農産物」の販売などを行います。また、「Eボート」という10人乗りのゴムボートによる県内初のレース大会も開催されます。さらに、京成電鉄ユーカリが丘駅を出発し、印旛沼を望む臼井城址公園を経て、フェア会場に至る約7キロの「流域ウォーキング」もお薦めでございます。印旛沼の再生のためには、流域の住民の皆様を初め、県民の皆様のご協力が不可欠でございます。今回のフェアに参加して印旛沼の魅力を再発見していただき、行政と住民が一緒に印旛沼の未来について考えるきっかけとなっていただきたいと思います。

 「ちばアクアラインマラソン開催1年前PRキャンペーン」について

知事

次は、「ちばアクアラインマラソン」のPRキャンペーンについてでございます。

明日21日は、大会までちょうど1年となります。そこで、「海ほたる」を会場に、「カウントダウンin海ほたる」を行います。会場では、マラソンのスタート予定時刻である午前10時に「海ほたる幸せの鐘」が、ファンファーレとともに高らかに鳴り響きます。また、大会の公式ロゴとキャッチコピーを発表いたします。このキャッチコピーは、1,482点の一般公募の中から選ばれたものでございます。当日は、私のほかに、スペシャルゲストとしてマラソンランナーの千葉真子さんをお迎えするほか、「ポートクイーン千葉」の皆さんやチーバくんも参加いたします。さらに、拓殖大学紅陵高校吹奏楽部のミニコンサートや、県産品のPRなども行い、盛りだくさんの内容となっております。そして、来月上旬には、いよいよマラソンのコースを発表する予定でございます。大会のコースガイドとランニング教室を行う「ランニングクリニック」などのイベントも順次開催され、大会に向けた機運を盛り上げてまいります。「ちばアクアラインマラソン」は、海の上の高速道路を走る日本で初めてのフルマラソンでございます。海に囲まれた大パノラマの中を走るこの大会は、参加するランナーに大きな感動を与えることと思います。たくさんの人々が参加して、千葉県のポテンシャルとおもてなしにより、千葉県のファンになっていただけますよう、万全の準備をするとともに、大会の魅力を発信してまいりたいと思っております。

 震災からの復旧・復興に関する知事と8首長との意見交換等について

知事

最後に、東日本大震災の被災地における首長の皆さんとの意見交換と視察の結果について、ご報告をいたします。

先月20日から今月13日にかけて、県内の被災地を訪問し、災害救助法が適用された8つの市町、千葉市、旭市、習志野市、我孫子市、浦安市、香取市、山武市、九十九里町の首長の皆さんと、復旧・復興に向けた取組の現状などについて意見交換を行いました。その際、液状化の被害を受けた住宅地や護岸、津波により壊れた宿泊施設などの現場を視察してまいりました。首長の皆さんからは、高齢者への支援、県単独の被災地住宅支援制度の延長、津波対策としての堤防や水門、防風林の整備などを求める切実なご意見をいただきました。このたびの意見交換と視察を通じて、被災地での復旧・復興が着実に進んでいることが確認できた一方で、その完了にはまだまだ時間がかかるということを実感いたしました。特に被害の大きかった津波と液状化については、被災地住宅支援制度の延長・拡充を引き続き検討する必要があると考えております。このほか、「地域防災計画を少しでも早く取りまとめてほしい」、「放射能対策を強化してほしい」というご意見が多くありました。こうしたことから、首長の皆さんのご意見を生かしながら、今後とも、復旧・復興への取組を一層強力に進めてまいります。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

おはようございます。まず、館山の坂田の残土の件で、館山の市長や住民から知事に慎重な対応を求めるとか、反対を求めるというような要望が来ていると思うんですけれども、知事はこの問題にどのように対応するつもりかをお聞かせください。

知事

地元の皆さんのご意見、お考えも十分わかるところでございます。県といたしましては、残土条例にのっとった審査の上、許可基準に基づき、許可、または不許可の処分を行うことといたしております。県では、住民説明会の実施について、館山市と事業者がしっかりと協議していくよう要請しているところでございます。

記者

もう一点なんですけれども、市原の市民団体から、放射性物質を含んだ汚泥を受け入れている管理型最終処分場への汚泥の搬入を中止してほしいという運動が起きているんですけれども、これも多分、そのうち県に中止してほしいという要望が来ると思うんですけれども、住民の感情は非常に理解できる一方で、放射性物質を含んだ汚泥や焼却灰をどこに置くかというのは全国どこでも問題になっているんですが、これについても見解を教えてください。

知事

今、こういうときでございまして、住民の皆様が心配することは本当によくわかります。事業者には、国の考え方に基づき、適正処分が行われるよう、自主管理規定をつくり、適正に実施させているところでございます。それから、事業者には、住民の皆さんがこういうことを知りたい、ああいうことを知りたいと、いろいろあると思うんでございます。ですから、受け入れの状況や管理状況等について、事業者にみずから公表するように、これは指導しているところでございます。事業者に対して、適正な処分の確認、処分方法の状況について、先ほど言いましたように、住民の皆さんに公表や、言うなれば、しっかりと意見を聞くように、そういうような対応をするよう指導しているところでございます。よろしゅうございますか。

記者

ありがとうございました。

記者

続きまして、関連ではあるんですけれども、東葛の市町を中心に、高濃度の放射性セシウムを含んだ焼却灰等の一時保管場所の確保を県に要望されていたかと思うんです。議会等では鋭意検討中というお答えだったんですけれども、その後の検討、進捗等ありましたら、お聞かせいただけますか。

知事

今、実際に心配されているところでございます。ですから、私は担当部局に対しても、これは住民の皆さんがこういう意見も強いと、そういうことをしっかり肝に銘じながら検討するようにと指示しているところでございます。担当部局、もう少し説明するところがありましたら。

職員

資源循環推進課でございます。先ほど知事からお答えしたとおりでございますけれども、なかなか難しい問題でございますので、今、いろいろ検討をしているところでございます。

記者

つまり、まだ特に結論めいたものは出ていないということでしょうか。

職員

そうですね。現在検討中でございます。

記者

あわせて国の方で、中間貯蔵施設を1都8県にそれぞれ設置するような方針を出しているようですけれども、これについての検討状況はいかがですか。

職員

中間貯蔵施設の関係につきましては、環境事務次官がそうしたご発言をされたということでありますけれども、その後、環境省の説明会で、いわゆる中間貯蔵施設につきましては、福島県を別といたしまして、そのほかの関東地域の県につきましては、そうした形での設置は予定をしていないという説明もされたところでありますので、そのように理解をしております。

記者

わかりました。

知事

そうですね。だから、初めの発言とちょっと違ったところがあるんですね。

記者

あと、本日立ち上がった「パワーアップ!30万回」の成田のPTの件なんですけれども、結論をまとめるのは来年8月ということなんですが、スカイマークの成田参入は今年3月、震災前だったわけで、ビジョンをまとめる時期として少々遅いような印象があるんですけれども、そのあたりはいかがですか。

知事

頑張ります。

記者

あと、カジノの検討状況はいかがでございましょうか。

知事

皆さんご案内のとおり、今度、台湾観光PR、それから、シンガポールに行ってまいります。シンガポールに行くわけですから、当然、カジノがあるもので、ぜひ、視察してまいりたいなと思います。それと、この間も国会議員とも話したんでございますが、その話題にもなりました。例えば、沖縄も含め、大阪とか、いろんなところも今、出ているところでございますが、聞くところによると、まだ構想の段階だと思います。我が千葉県も、正直言って、そういうところでございます。話に出たのは、外人だけにした場合、本当に採算が合うのか、日本人を対象にしなくていいのか。もし対象にした場合はどうするんだとか、いろんな意見が錯綜しているといいますか、出ているところなんで、私はとあえずシンガポールへ行って、まず視察し、シンガポール政府はどのように対応しているのか、その辺も聞いて、また勉強したいと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。では、各社、よろしくお願いします。

記者

おはようございます。放射線の関係なんですけれども、小宮山厚労大臣が、茨城県のほうで子どもの健康調査を行うという方針を出されましたけれども、千葉県も県北のほうでホットスポット等ありますので、その辺の健康に関する関心は高いと思うんですけれども、子どもの健康調査について、知事はどういうふうにお考えですか。

知事

それは調査できることはどんどんやった方がいいと思いますよ。ただ、私、何度も言うようですけれども、もっと国が、皆さん、頑張っているのはよくわかるんですが、閣僚ごとに、言い方は悪いけれども、勝手なことを言って、今度はまたほかの閣僚がすごい批判したり、また訂正したり、その辺が地方としては本当に困るところなんですね。しっかりとした指針を出していただきたい。こうやるんだったら、こうするんだとか、そういう指導力を発揮していただかないと、はっきり言って、地方は右往左往するところでございます。

記者

それと、高濃度の汚泥焼却灰が出ている問題なんですけれども、土のうに詰めたりする作業に従事する職員がいらっしゃると思うんですけれども、その辺の人たちの健康管理は何かお考えありますでしょうか。

知事

それはもちろん、国の指導のもと、十二分にやっていかなければいけないと思っております。この辺に関して、何か詳細な情報がありますか。

職員

廃棄物指導課でございます。今のご質問の最終処分場における放射能汚泥の埋め立ての作業をしている作業員の方の安全衛生管理ということのご質問だと思いますが、私ども、自主管理規定というのを各最終処分場につくることをお願いしております。その中で、従事される方の被曝量が健康を害さないような範囲でやるように指導しているところでございます。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。一昨日、神奈川県がポリオについて、独自に不活化ワクチンを接種していくということを発表しました。そのことについて、厚労省と対立しているようにも見えるんですけれども、神奈川県の対応について、知事のご評価をお聞かせ願えますでしょうか。

知事

打ったことによって、1人、2人が実際に麻痺したとか、そういうことを聞くと、やはりこういうものは完全でなければいけない、それはだれしも思うことでございます。とりあえずは国が再来年の春ですか、十分に精査してやるということでございます。聞くところによると、それまで待てない、国が指導してやると。ただ、ここは難しいんで、医療に関しては、まず国の基準というのもしっかり頭に入れなければいけない。それと、もっと平たく言えば、患者さんがお医者さんと相談して、どうしてもこっちのワクチンを打ちたいんだと、個人輸入でやれば、可能なことは可能なんでございます。ですから、両方をしっかり鑑みて県は判断すべきではないかなと、そう思っております。我が千葉県においては、そういう立場でございます。

記者

ありがとうございました。ワクチンのつながりというわけではないんですけれども、千葉県の子宮頸がんワクチン接種事業について、お伺いしたいことがあります。9月定例会の常任委員会で議論になったことですけれども、ワクチン接種事業は国の交付金事業ということで、本年度までだということです。それで、委員から指摘があったんですけれども、来年度以降についてどうするかということで、市町村が独自にやるところと、やらないところがあるというご指摘がありましたが、県はその実態について把握していないというご答弁でした。そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、県として、そういう実態を把握していくご予定はあるのかということと、仮に差があることを把握した場合、1つは、国に来年度以降も事業の継続を要望していくということはご答弁でありましたけれども、事業を仮に国がやらなかった場合、そうすると、自治体間の財政力によって対応に差が出てしまいますから、県として補助をするなりの、何かしら対応をしていくことを検討していくご意向があるのかについて伺わせてください。

知事

わかりました。国では、予算編成過程で検討すると。私、この事業は何とか継続していただけるものと信じているところでございます。ただ、被接種者が不利益を被らないように考えていかなければいけない。市町村の問題もあります。県もいろいろ考えていますが、何しろ現場の混乱を招かないように、県としても対応していかなければならないかなと、そのように感じております。何か補足することがありましたら、担当部局。補足することはありますか。

職員

疾病対策課でございます。市町村での実態については今後調査を進め、また、今後の接種の状況等を踏まえまして、やはり検討を進めていかなければいけないということで、知事のお話のとおりでございます。

知事

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。30万回ビジョン検討についてお伺いしたいんですけれども、知事の理想とする成田空港の姿について、お伺いできればと思います。

知事

もうずっと言われていたように、成田というのは、まず遠い、不便だ、この2つの文字がずっと走っていたと思うんですね。そういう意味においては、成田スカイアクセスができて、都心への36分というのは大きいなと。それから、今まで、成田の国内線と言うと、国際線の乗り継ぎが主だったものですから、これからは、言うならば、国内線の千葉空港みたいなものも含んだ成田空港でいいと思うんですね。ですから、国内線を利用できるのも成田空港だと。言うなれば、近隣県にとって非常に利便性向上につながると、そのように思うんです。そうすることによって、より一層の発展、それと同時に、ビジネスジェット、あと、格安航空、そういうものをどんどん入れていく。言うなれば、活気ある空港にしていかなければならない。それから、本当に将来ですけれども、我が日本国の表玄関を守るのは成田と羽田なんですから、成田から羽田へのリニアモーターカー、言うならば廊下をつくっておくことも将来において大事なのかなと、私は強く思うところでございます。ですから、私は、将来像としては、成田と羽田が言うなれば二人三脚でこの日本国の表玄関を守る、そういう空港を目指してまいりたいと、そのように思っています。そして、これはもちろん、いろいろ検討の余地もありますが、ただ乗り継ぎだけではなく、エンターテイメントの部分、例えば、カジノも含めて、もっと娯楽の面も含め、それからまた国際会議場も含め、そういうことも複合的に、複合施設をうまく備えていくならば、本当に成田空港というのは光り輝く空港になるんではないかなと、そのように感じております。

記者

ありがとうございます。今、羽田空港と成田空港が二人三脚で表玄関とおっしゃっていましたけれども、羽田との違いは、多分、カジノあたりで出せるのかなと思うんですが、その辺をお伺いできればと思います。

知事

これは、十二分にご案内のとおり、まず、容量が違います。キャパが違うということは大変なことでございます。それと、確かに羽田の方が利便性に長けているというところもあるんですが、どんな人間においてもいいところと悪いところがあるように、羽田には羽田のよさもある。それはイコール成田のよさではないところもあると思うんですよ。それを何とか羽田にまねしようというんではなくて、羽田のできないところ、それをしっかり守る。それは、さっき言ったように、例えば、ビジネスジェットなどもそうですね。羽田はなかなか受け入れは難しいんです。そういうのを成田は受け入れていくとか、そのようにお互いに相互補完し合いながらやっていけば、まさに両空港がウィンウィンの関係になるんではないかなと、そのように思っております。

記者

ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。被災地訪問の今後の予定なんですけれども、半年で液状化ですとか、津波の被害を受けた被災地を訪問されたと思うんですけれども、東葛とか葛南地域も周囲より放射線量が高い地域ということで、今も見えない不安の中で生活をしていらっしゃる方がたくさんいる。罹災証明がなくても被災地と言えると思うんですが、知事はそうした現状を今後見に行かれるご予定はありますでしょうか。

知事

先ほど話したように、被災地をいろいろと見て回りまして、私たち県がもっと力を入れなければならないところ、また、今まで見えないところ、こういうものをきちっとやっていくこと、これがまず先決だと思っております。それと同時に、記者さんがおっしゃるとおり、これからそういうところも視野に入れながら検討してまいりたいと思います。

記者

行く可能性もあるということですか。

知事

そういうことを検討してまいりたいと思います。

記者

わかりました。ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。先日来、話が出ていますTPPについてお伺いします。知事は、千葉県は工業も農業も盛んであるということで、参加するメリット、デメリットについてお話をされていますけれども、日本が11月に交渉に参加することになったとして、一番懸念されている分野がございましたら、理由もあわせて教えていただけますか。

知事

それは農林水産ですよね。記者さん、十分ご存じのとおり、我が県はそういう意味では屈指の農林水産県でございますから、そういう物産において、どのようにマイナスの部分を国がサポートするのか。価格の面においてもそうですし、それと同時に、今度は、実際に農業のものが入ってくるとなると、例えば、安全性の面、もっと広がって、今度は労働力の面、いろんな面につながってくると思うんですね。ですから、そういうことをまずしっかりと国が、今、反対している人たちの心配を払拭する手をまず打っていただきたい。それを国に今、私、すごく要望します。

記者

それでありましたら、千葉県もいろいろ県産ブランドというものをやっていると思うんですけれども、農産物に付加価値をつけて海外に進出することで大きな販路が開けるんではないかという声もあるんですが、それについてはどのようにお考えですか。

知事

それはおっしゃるとおりですね。ですから、今回、私は台湾とかシンガポールも行きますけれども、ブランド化というのはものすごく大事なんですね。ですから、もちろん、私どもはやります。でも、記者さん、ご存じのとおり、ブランド化がうまく成功する場合と、失敗する場合と、うまくいかない場合ですね、そういうことを私たちは考えていかなければなりませんね。ですから、TPPの場合は、もちろん、そういうことを私は努力しますよ。それは根幹にかかわることでございますから。その辺を国が、こういうときなんです、私たち地方がグローバルの経済に立って、ああでもない、こうでもない、それだけで情報は得ていないのが事実でございます。ですから、こういうときこそ国は大所高所に立って、グローバル経済を見据えて、日本はこうすべきだと。そのかわり、マイナスの部分はこれだけちゃんとやるから安心しろという強いリーダーシップを発揮していただきたい。そうしなければ、今、アジア圏において、どんどん経済成長の著しい国があるわけですよ。立ち向かっていくことはできないと私は思っております。

記者

よろしくお願いします。焼却灰の一時保管場所についてなんですけれども、議会でも検討中というご答弁があって、もうしばらく時間がたっておりますので、具体的にどういうことを検討中なのかということと、結局、どうするのがよいと知事自身はお考えかということをお伺いしたいんです。

知事

私がすぱすぱと一刀両断でできるんだったら、こんなにいいことはないんですけれども、私どもは地方でございますから、やはりお国があっての地方でございます。お国の考えも、また指導もしっかり受けとめなければならないものですから、最終処分場、どうするんだ、ああするんだと、一時保管のときにおいても、固化というのか、固化にする意味において、どのようにやったらいいのかということもきちっと説明、指導してもらわないことには難しいんですよ。その辺、担当部局、より一層、詳細にお願いいたします。

記者

担当部局ではなくて、知事のお考えを伺いたいんです。

知事

今まで言っていたとおりなんですが、要するに、私は、県としてまずできることは、国と交渉して、最終処分場の、こういう形で、こういうふうにするから、県は従ってくれと、これを言われないと、県としては、勝手に、こっちの分はこっちに持っていこう、こっちの分はあっちへ持っていこうというのは非常に難しいんです。でも、その中において、何とかいい知恵はないかと思って、今、正直言って、頭を絞っているところです。ですから、その分において、もうちょっとお時間ください。もし、その中でいいアイデアとか、考えが出ましたら、改めてお話をさせていただきます。よろしいですか。何か詳細に、今の流れだとか、そういうのをしゃべることはありますか。いいですか。では、そういうことでございます。ありがとうございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • 「パワーアップ!30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」の立ち上げについて

→総合企画部空港地域振興課【電話】043-223-2268

  • 「ちばが旬!販売促進月間」等の実施について

→農林水産部生産販売振興課【電話】043-223-2880

→農林水産部農村環境整備課【電話】043-223-2783

  • 「印旛沼流域環境・体験フェア」の開催について

→県土整備部河川環境課【電話】043-223-3154

  • 「ちばアクアラインマラソン開催1年前PRキャンペーン」について

→教育庁教育振興部体育課【電話】043-223-4111

  • 震災からの復旧・復興に関する知事と8首長との意見交換等について

→千葉県災害復旧・復興本部事務局【電話】043-223-3403

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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