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更新日:平成29(2017)年9月1日

知事定例記者会見(平成23年4月7日)概要

知事発言へ質疑応答へ

日時

平成23年4月7日(木曜日)10時30分~11時00分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 道徳教育DVDの作成について
  2. 震災の被害への対応について
  3. 千葉県議会議員選挙の投票について

知事発言

道徳教育DVDの作成について

知事

おはようございます。最初に、県教育委員会で作成した道徳教育の映像教材についてお話をいたします。明日の千葉県、そして日本を担う若者を育てることは、私たち大人全体の大きな責務と考えております。そのためには、人間としての基本的なしつけや常識を養い、強く美しい心を持った元気な子供たちを育てていくことが大切だと思っております。そこで県では、道徳性を高め、実践的人間教育を行うことを重点施策の一つとして推進しているところでございます。その具体的な取組の一つとして、道徳の時間に活用する映像教材を作成いたしました。教材は、中学校用と高等学校用があり、どちらにも千葉県にゆかりのある人物がモデルになっております。その内容は、「夢を持ち続けることの大切さ」や「困難に耐え、打ち勝つ力の大切さ」などについて、生徒に深く考えさせることができるものとなっております。中学校用の教材の題名は「夢にかける橋」でございます。その主人公は、大学受験に失敗し目標を失ってしまいますが、国際貢献にかかわる仕事に従事する人物と出会い、千葉県発祥の「上総掘り」という井戸掘りの技術が世界で役立っていることを知ります。主人公は、それをきっかけに自分を見つめ直し、再び希望に向かって歩き始めるという物語でございます。高等学校用の教材の題名は「青春のホイール」です。サッカー選手として将来を嘱望されていた高校の主人公は、事故で下半身不随になり、生きる希望を失ってしまいます。しかし、家族に支えられ、車いすバスケットボールとチームメイトに出会い、生きる気力を取り戻し、人間として成長していくという物語でございます。私も先日、この教材を見ました。今、震災からの復旧・復興のため、すべての県民が悲しみを乗り越えて、前向きに進んでいかなければなりません。この教材をきっかけとして、子どもたちが県の教育道徳教育の主題である「『いのち』のつながりと輝き」について深く考え、夢と希望を持ち、成長してほしいと思っております。なお、本日午後、記者の皆様向けに教材の試写会を行いますので、ぜひご覧になってください。

震災の被害への対応について

知事

次は、震災被害への対応などについてでございます。大きな被害を出した地震の発生から、間もなく1カ月となります。県では今回の地震災害の復旧・復興を総合的かつ計画的に推進するため、4月1日に私を本部長とする「千葉県災害復旧・復興本部」を立ち上げました。今後、復旧・復興策については、具体化したものから迅速に実施してまいります。また、県内の被災者の皆様への生活再建支援のための義援金については、昨日までで3億2,387万6,585円となっております。ご協力をいただいた皆様に深く御礼を申し上げます。依然として予断を許さない状況が続く原発事故は、本県にも大きな影響を及ぼしております。県内の水道水は、現在、国が示した放射線量の指標値を大きく下回っていますが、引き続きモニタリングを行うとともに、放射線量を軽減する効果がある粉末活性炭の投入量を増やすなどの対策を講じてまいります。また、農産物については、去る4日、国の原子力災害対策本部長である内閣総理大臣から、本県の3市町で産出される農産物の一部の品目について、出荷を控えることを市町及び関係事業者等に要請するよう指示がありました。私としては苦渋の判断ではありましたが、関係者に要請をいたしましたので、流通・販売されている農作物については安心して召し上がってください。今回、国から「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」が示されました。県といたしましては、出荷制限の早期解除を実現し、安全な農産物を安定的に生産出荷できるように努めてまいります。このように、震災への対応に追われる中、新年度が始まりました。県民の皆様の安全・安心な暮らしが取り戻せるよう、関係者の皆様と一致団結し、全力を挙げて取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いをいたします。

千葉県議会議員選挙について

知事

最後に、県議会議員選挙についてお話をいたします。4月10日は、千葉県議会議員選挙の投票日でございます。今回の選挙は、被災県である本県の災害の復旧・復興をはじめとして、今後4年間の県政について、県民の代表を選ぶものであり、これまで以上に重要な選挙でございます。このように、復旧・復興が大きな課題としてあるときだからこそ、私は、県議会議員95名全員がそろって、ともに全力で取り組める体制が何としても必要だと思っております。浦安市選挙区については、4月2日に県選挙管理委員会から是正の指示を行い、私も一昨日、法に基づき是正の勧告を行いました。このように、法に基づく命令を出したにもかかわらず、いまだに違法状態が解消されていないことは極めて残念でございます。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。震災に関係して1つお聞きしたいのですが、震災から約1カ月たって、今、議論されているのは、被災地以外がいろんなイベントだとか、そういったことを自粛するということが、ひいては経済を停滞させて、被災地のためにならないんじゃないかというような議論があるのですが、そういうことについて知事はどういうふうにお考えになっているのでしょうか。

知事

日本人の美徳として、相手を思いやる気持ち、そして優しさ、一致団結というのはすばらしいところだと思っています。でも、これは私自身も思っていました。今の段階になっていくと復興、言うなれば、どんどん盛り上げていかなければなりません。そのときに過剰な自粛自粛でやってしまいますと、平たく言いますと、お金が回りません。言うなれば、経済が回っていかないです。そうすると、皆さんもご存じのとおり、飲食店も含めて、観光地も含めて、どんどんキャンセルだとか自粛が続いております。過剰な自粛というのは考えなければいけないと、最近強く思っております。ですから、もちろん復興に向けて私たちも一生懸命やらなきゃならないと同時に、皆さんもその辺を十分考えていただいて、一日も早く平常な、いつもの生活に戻っていただきたいし、戻れるように私たちも努力したいと思っております。

記者

よろしくお願いします。放射能の関係ですが、農作物への影響が県内でもあったところですが、その検査体制についてどのような形がいいか、今後考えていきたいというお話がありましたが、農水産物の検査、モニタリングの体制のようなものをどのようにお考えになっているのか、お聞かせいただけますか。

知事

これは国と連携して、しっかりやっていかなければならないし、消費者の皆さんに安心して食べていただかなければならない。そういうことで、モニタリングを継続して、その都度、皆様に申し上げ、また、国の指導・連携を強めていきたいと思っております。

記者

今の関連でもう一点、流通している農作物とかも価格の下落などがあったりして、風評被害の影響などもあると思うのですが、農家さんも大変困っているという状況があると思うのですが、県として何か対応みたいなものは考えていらっしゃいますか。

知事

これは記者さんも十分にわかっていると思いますけど、風評というのが、何度も言うようですが、よく規制値をこれだけ超えちゃってると言うと、消費者にすれば非常に不安なんですね。でも、今、これだけ食べたからって安心ですよ、レントゲンの何分の1しかなりませんよとか、そういうことでは、食べていいのか、それともやめていいのかと、国民はそういう判断に非常に困る。その中でいろいろな風評が出てくると思っています。ですから、その辺は政府がもう一つ踏み込んで、しっかり国民へのメッセージをお願いしたいなと思っています。我が県といたしましては、何しろ、そういうモニタリング、検査等を皆様にわかっていただけるように、そしてまた国と連携しながらやりたいと思っております。

記者

今の農産物の関係ですが、水産のほうでいいますと、先日、銚子の漁港で茨城の漁船が水揚げしようとして断られたという話があったのですが、この件についての知事の受けとめと、県も漁協に指導をしたという話があったのですが、今後の対応策など何か考えていらっしゃれば、教えていただけますか。

知事

それをぱっと聞いたとき、何をしているんだと。今、こういうときなんだからしっかりやりなさいと言ったら、よく話を聞いていくと、報道されている内容が十分でなくて、誤解の部分もあったのかなと。その詳細につきましては、担当部局、改めて説明してください。

職員

水産課です。ただいまの水産物の件ですが、銚子漁協におきましては、常に安心・安全な水産物を供給することを心がけておりまして、その中で今回の事故が起きた段階で、事前に3漁協のほうに、ひとつ安全が確認されるまでは水揚げを自粛してもらえないかという要請をいたしまして、お願いいたしまして、それで茨城の3漁協も了解していたわけなのですが、その中で今回お願いしていたことが一部拒否ととられてしまいましたので、それにつきましては農水省からご指導がありましたので、私のほうからも銚子漁協に対して誤解のないようにお願いしたいということで指導したところです。

知事

こういうときでございます。誤解を招かないように、もしこちらの立場として言うことがあるのなら、はっきりと言わなきゃいけないと、私自身もそのように指導いたしました。

記者

おはようございます。東北地方から千葉県にも大分避難されている人が増えていると思うのですが、何度も聞くのですが、知事がそういった方を訪問される予定はございませんでしょうか。

知事

私も今考えて、この間、質問も受けました。今、知事部局でスケジュール等も検討に入っているところでございます。

記者

近く行かれるような。

知事

うまくスケジュールが合えば、行かせていただきたいと思っています。

記者

浦安の件ですが、もうあと数日しかないのですが、そちらのほうに足を運ばれる予定は。

知事

この間、話したように、我が千葉県は震災県でございます。私もヘリで視察したり、旭市の皆さんにお会いしたりしております。私自身も政務においても見聞きしております。また、浦安に対しては、そのような状況下で、私の命を受けて副知事が行って、市長同行のもと、説明を受けてきているわけでございます。職員も何度も足を運び、私は報告を受けています。ですから、状況は十二分に把握しているつもりでございます。そしてまた、県選管も国もその辺は精査しているものと思っております。

記者

ありがとうございます。

記者

おはようございます。3月11日の2月県議会で成立した23年度当初予算ですが、その日にちょうど地震が起こったわけですが、その23年度予算の各事業については、そのまま執行されるのか、あるいは執行停止もあるのか、また補正予算等、今年度、どのようにお考えなのか、対応を聞かせていただけますか。

知事

もちろん決まったことは決まったことでございます。あと、補正予算につきましては、今、このような状況下でございますから、しっかり精査して、皆さんが安心して戻れるような組み方をしてまいりたいと思います。ほかに部局、何か説明することはございますか。

職員

今、知事がおっしゃられたとおりでして、現在、補正予算について各部局で早急に作業するよう指示をしているところです。

記者

ということは、当初予算についてはそのまま執行されるということでよろしいんでしょうか。

知事

そうでございます。

記者

おはようございます。浦安の話に戻ってしまうのですが、知事は先日の会見でも民主主義の根幹を揺るがす行為だということをおっしゃっていまして、確かに公選法の違法状態が続いていると思うのですが、こうした前例をつくってしまうというのは非常に憂慮すべきことだと思うのですが、そのことについてどういうふうに思われますでしょうか。

知事

言うなれば、こういうときでございます。各代表の95人がしっかり集まって、一致団結して復旧・復興に努めなければならないときでございます。このような違法状態でございます。これは私としても大変残念でございます。お国が、総務大臣がこのことはお考えになるのかなと思っています。

記者

何か浦安市に対して制裁とかそういったお考えはありますでしょうか。

知事

これは何度も言いますけども、選挙を責任を持ってやるのは県の選管と市の選管、そして総務省でございます。その中でいろいろお考えが出てくるのではないかなと思っております。

記者

ありがとうございました。

記者

おはようございます。全くの別件になるのですが、北総線の問題で揺れていた白井市ですが、本日にも議会を解散するであろうと言われております。市長が不信任を突きつけられて、ご自身は辞める予定はほとんどないそうなので、恐らくは今日中に市議会が解散されるかというところですが、今回の一連の、なかなか予算が執行されなかったりですとか、いろんな問題があったかと思うのですが、市長の対応について、知事が思われるところがありましたら、お話を聞かせていただきたいと思います。

知事

市議会のことですから、私が踏み込んでいいことといけないこともあると思います。市長は、当時6市2村、北総線の引き下げについて合意をなさっているわけでございます。これは首長としての立場でやっておるわけですから、これは責任を持ってやっていただきたいと、私も言いましたし、ご本人も責任を持ってやるとおっしゃっておりました。また、今回のことは、いろいろ新聞等を見ますと、北総線だけの問題じゃなくていろんなことも含まれていると聞いております。

記者

そうしますと、議会の解散というのは、ある意味、なかなか強い権力を行使することになりますが、そういったこともやむなしと。

知事

それは首長が自分の責任においておやりになることですから、それは首長の判断だと思っています。

記者

先ほどの北総線の話ですが、今回、白井市のほうで北総線の値下げの予算が含まれていないという話になりますが、これが万が一、議会の結果、値下げの原資が含まれないという形になったら、白井市の値下げ分がなくなるということになるかと思うのですが、これに関しては。

知事

やっていただけるものと信じております。

記者

連日報道されていますが、最近は行われていませんが、今回の地震に伴う福島原発の事故によって、関東でも東京電力の計画停電が非常に不安定な形でスタートして、非常に多方面に影響が広がっています。それと同時に、関東圏の電力供給は東北地方の原子力発電にかなり依存しておるという現状も広く知られることになりました。こういう状況、つまり、電力供給の状況について、改めて知事はどのようにお感じになっているか。つまり、関東の電力というものを関東圏外のところに頼っておるということについて、率直な感想というか、どのように考えればいいのかと。

知事

それは、今、問題が出てきて、今、解決したことではないので、歴史を遡っていかなければならないと思います。ただ、普通に考えれば、関東の事情は関東の中でやっていかなければならないと思いますが、これは国の政策として上がってきていることだと思います。でも、これは記者さんが言うように、一つの問題の定義として国は考えていくんではないかなと思います。

記者

それと節電ということを国のほうも呼びかけ、我々と言ったら変ですが、我々も意識はかなりそうなったのですが、知事ご自身は節電に関して、個人的にやられていることとかありますか。

知事

それはもう、テレビのコマーシャルじゃありませんけども、必要のないところは必ずね。あれ、ちゃんと消しただろうなと、また振り向いていって消したりとか、そういうのも含めまして、極力、テレビも見ないわけにはいかんですから、でも、見る時間を短縮するとか、そういう小さなことでございます。でも、今回、全国民がそういうことに、ふだん忘れていることをもう一度思い出させてくれたということは、大変よかったのではないかなと思っております。

記者

2度目で済みません。10日投開票の県議選ですが、これは本来、告示前にお聞きすべき質問だったかと思いますが、特に知事ご自身としてどなたかの応援に入っているとか、あるいは入るつもりがあるか、あるいは全くやらない、そのあたりどのようにお考えですか。

知事

しておりません。

記者

それはどういった理由で。

知事

私の考えとして、それぞれみんな頑張ってほしいということと、議員さんの中にも親しい人もいろんな方もいます。会えば、頑張れよとか、一生懸命なとか、そういうことはもちろんありますけども、これからにおいて私が街頭に立ったりとか、そういうことはありません。

記者

ご無沙汰しています。浦安の件でしつこくお尋ねしたいのですが、よろしいでしょうか。今、非常に異常な事態になっていると言えると思うのですが、実質、選挙に間に合わないとも言われておりますが、この状態が容認されるようなことになると、今後、同様の事例が全国で多発していくという悪しき前例になってしまうという部分もあります。私の法解釈の勉強の部分が不足だったらあれですが、平成12年2月に公選法上の選挙長の立候補届出受理業務が業務妨害罪にいう業務に当たるかどうかというところで問題になった件がございました。この判例だと、これが業務だということで認められまして、受理しなければならないというような見解が出ているのですが、先ほど他社さんからも処分というか、そういうペナルティー的な部分をお尋ねされていましたが、これは法的な部分での対応というのは何かお考えですか。

知事

まず、こういうことが、もちろん民主主義ですから、みんな自分の意見を言うことは大事だと思います。ましてや、こういう被災県において、それぞれみんな言いたいことがあります。でも、その中において、ある程度、自分を抑えて、何とかこの地域の復興のために、そして千葉県復興のために頑張ろうと、自分たちの代表を出そうと、そういうことでみんな頑張ってきているところでございます。ですから、浦安市の対応においては本当に残念でございます。これは法律的に無理でございますけども、この千葉県が代行したいと、そのような気持ちもございます。市民の皆さんも一刻も早く、私たちの代表を出して、復興に弾みをつけたいんだと、そういう思いを思いますと、大変残念でなりません。ただ、今度、法的解釈になると、私も正直言って、その辺よく、だれかわかる。

職員

先ほど知事からも総務大臣が今後お考えになることだというご発言もありましたが、まさに今回のこうしたような浦安市長さん、浦安市選管の対応ということを踏まえて国において必要な対応をされると思っておりますし、今おっしゃられた公選法ですとか、さまざまな規定がありますが、そうしたことも基本的には国の解釈されることだと思いますし、非常に微妙な問題もあると思いますので、そうしたことも含めて、現時点では4月10日、まだ数日ありますので、そうした中で、是非、そうした違法な状態を解消していただいて、選挙をやっていただきたいというのが県の選管としても、あるいは市町村を指導する立場の県としても、そういう気持ちでございます。

知事

何しろ、本当に残念ですよね。こういうときだから、一致団結していただきたいと、そのような気持ちは大変強いです。

記者

法的な対応はあり得るんですか。そこだけもう一度お答えいただきたいのですが。

職員

現時点ではそうしたことを判断できるような状況ではないということです。

内容についてのお問い合わせ先

  • 道徳教育DVDの作成について

→教育庁教育振興部指導課【電話】043-223-4059

  • 震災被害への対応等について

→防災危機管理監防災危機管理課【電話】043-223-2297

  • 千葉県議会議員選挙について

→選挙管理委員会【電話】043-223-2141

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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