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更新日:平成29(2017)年2月1日

知事定例記者会見(平成22年8月19日)

〔知事発言へ〕〔質疑応答へ〕

知事定例記者会見概要

日時

平成22年8月19日(木曜日)13時00分から13時24分

場所

本庁舎5階大会議室

項目

  1. 平成22年度9月補正予算案について

 知事発言

知事

皆さん、こんにちは。

それでは、「平成22年度9月補正予算(案)」についてご説明させていただきます。

資料の1ページをお開きください。上段の枠囲みの部分をご覧いただきたいと思います。

ここに記載してありますとおり、今回の補正予算では、国の経済対策により積み立てた基金を活用した事業のほか、当初予算編成後の状況変化に対応し、県民の安全確保や医療・福祉などの緊急的に措置すべき事業を中心に計上いたしました。

また、年度間の財源の調整を図り、県財政の健全な運営に資するために、財政調整基金への積み立てを行うことといたしました。積立額は22億円でございます。

その結果、一般会計の補正予算規模は145億2,600万円で、9月補正後の予算額は1兆5,496億9,200万円となっております。

具体的な事業は、その下の「9月補正予算案の主な施策」というところで取り上げられております。

1番目は、「安全で豊かなくらしの実現」でございます。

現在、県下15台の移動交番車が県民の身近でさまざまな活動を行っており、犯罪に対する抑止力の強化と、県民の安心感の醸成に成果を挙げております。そこで、地域の防犯力のさらなる強化と安全・安心なまちづくりの推進のため、移動交番車を10台増車することといたしました。今後も計画的に配備を進めてまいります。

また、「地域医療再生臨時特例基金」を活用して、香取・海匝地域及び山武・長生・夷隅地域における地域医療再生の取組を推進するほか、ドクターヘリの運営費に対する助成の拡大、救急患者退院コーディネーター設置費に対する助成を行うなど、県民が安心して良質な医療を受けられる体制整備を進めてまいります。

さらに、本年1月時点で県内には1万7,000人を超える特別養護老人ホームの入所希望者がいらっしゃいます。

このため、臨時的に補助単価を1.6倍に引き上げて特別養護老人ホームの緊急整備を進めているところでありますが、整備要望の増に対応して、予算を5億5,600万円増額いたしました。

2ページをご覧ください。

主な施策の2番目は、「千葉の未来を担う子どもの育成」でございます。

待機児童の早期解消を図るため、民間保育所の施設整備費に対する県単独の上乗せ助成を増額するほか、延長保育や放課後児童クラブに対する助成を拡充し、仕事と子育ての両立や、安心して子育てができる環境整備を推進します。

また、児童福祉施設に入所している父母のいない児童等に対しては子ども手当が支給されませんが、「安心こども基金」を活用して、子ども手当相当額の支援を行うことといたしました。

さらに、経済的理由により修学困難な高校生等の教育機会の確保を図るため、私立高等学校等の授業料減免事業を拡充するほか、児童・生徒の発達段階に応じた、千葉県らしい道徳教育を推進するため、中学校及び高等学校の道徳教育教材を作成いたします。

3番目は、「経済の活性化と交流基盤の整備」でございます。

国の経済対策の効果などもあり、景気は持ち直しの動きが見られますが、最近の為替市場における円高傾向や雇用環境など、依然として厳しいものがございます。

そこで、9月補正予算においても「ふるさと雇用再生特別基金」などを活用し、大学1、2年生を対象とする実践的な職業指導講座や、つなぎ雇用創出のための事業を追加で実施するなど、雇用対策の拡充を図ることといたしました。

また、企業ニーズや市町村の意向を踏まえ、事業採算性を考慮した新たな工業団地の整備を、市町村と共同して行うための調査検討を実施いたします。

3ページをお開きくださいませ。

このページには、一般会計の歳入の状況を記載してあります。

歳入のうち地方交付税でございますが、7月末に普通交付税が決定されたことから、約106億円を増額計上しています。なお、9月補正予算では今後の税収減などに備え、地方交付税の一部について計上を留保しております。

また、県債については、将来負担軽減のために退職手当債を減額したものの、地方交付税の振り替えである臨時財政対策債が約173億円増額となったことなどから、約38億円の増額となっております。

4ページをご覧くださいませ。4ページには、歳出の状況を記載してあります。

人件費については、約103億円の増額となっておりますが、これは共済組合負担金について、国の告示及び共済組合の定款が改正され、負担率が引き上げられたことから、地方公共団体の負担金が大幅な増額となったものでございます。

その他消費的経費については、子育て支援や私立高等学校等の授業料減免に係る補助制度を拡充したことなどから約18億円の増額、投資的経費については、県単独事業について、保育所や特別養護老人ホームの建設事業、生活関連道路の修繕事業を増額計上しましたが、国庫補助事業が減額となったことから、全体では1億円余りの減額となっています。

また、繰出金については、将来の財政需要に備えて財政調整基金に積み立てを行うため、22億円を増額しています。

5ページをお開きくださいませ。

先ほど、歳入の状況のところでも申し上げましたが、9月補正予算では、退職手当債を減額したものの、地方交付税の振り替えである臨時財政対策債が173億円増額となったことから、県債全体では38億円の増額となっております。

その結果として、県債残高でございますが、中段の表の計の欄をご覧ください。平成22年度末の県債残高は2兆6,435億円で、21年度末と比べて1,511億円の増加となります。

その要因は、交付税の振り替えである臨時財政対策債の増によるものであり、これを除いた建設地方債等の実質的な残高、表の<3>の部分でございますが、これについては年々減少しております。つまり、県としてできる県債残高の抑制策はきちんと行っていることをご理解賜りたいと思います。

最後に、年間収支見通しについてでございます。

本年度は、地方交付税等の歳入が増加したことにより、歳出予算に必要な財源を確保した上で、財源対策として発行を予定していた退職手当債を150億円減額し、さらに今後の財政需要に備えて財政調整基金に22億円の積み立てを行うことができる見通しでございます。

なお、9月補正段階では今後の歳入減や歳出増に備えて地方交付税の一部について計上を留保していますが、今後、県税収入を初めとする年間収支の見通しが明らかになった段階で、地方債のさらなる減額や、将来の財政需要を見据えた基金の造成などについても検討してまいりたいと思います。

6ページ以下には、先ほどお話しした事業も含め、9月補正予算の主な事業を列挙しておりますが、後ほどご覧いただきたいと思います。

平成22年度9月補正予算案についての説明は以上でございます。

ところで、皆さんもご承知だと思いますが、夏の甲子園大会において、成田高校が昨日の試合にも勝ち、準決勝進出が決まりました。

守りでは強打のチームを抑え、打撃で打ち勝つ試合もあり、成田高校の気迫あふれる、本当にあの迫力は、県民618万も何とか頑張ってくれと、そういうような気持ちでいっぱいだと思っています。

ぜひ私も決勝戦に、必ず決勝戦には行くと思いますので、準決勝には石渡副知事に行っていただきます。そして、私は決勝戦には必ず参りたいと思います。

とりあえず、私、メッセージを送りました。「準決勝でもチームスピリットを大いに発揮して、堂々と自信を持って、頑張れ!」というようなメッセージを学校の宿泊先にお送りさせていただきまた。今、そのようなところでございまして、私も見ていて、非常にいいところで、運もついているなと。やっぱり勝負は運も非常に大事なので、必ず決勝戦には行けるのではないかと期待しているところでございます。

私からは以上でございます。

 質疑応答

記者

それでは、予算に関しまして2問、お願いしたいのですが、知事も予算編成に大分なれてこられたかと思うのですが、一つは、今回の予算は、全般的にご自身として、特にどのようなところに力を入れて、今、でき上がったものをどう評価されていらっしゃるか、教えていただけますか。

知事

いつも言うことでございますが、どんなにすばらしい家庭があっても、どんなにすばらしい家族がいても、どんなにすばらしい車を持っていても、それこそ、犯罪に巻き込まれたら奈落の底であると。やっぱり安心・安全、これをぴしっと、県民を守ると、これが基礎であるというのが基本的な考えでございます。

ましてや最近は、振り込め詐欺も含めて、高齢者の方をひったくりだとか、そういうものが多うございます。そういうことを何としても、一つでも減らしていかなければ、そういう小さな事件が積み重なって、必ず大きなものになると、そういう考えでございますので、まず移動交番車。これは3月に運用開始して15台でございます。その後のいろいろお話等を聞きましても非常に好評だと聞いておりますので、これを10台増車させました。ですから、計25台となっている。ぜひ、この10台増えたことによって、より一層の効果を上げてほしいと、そのように思っています。

また、これはいつも問題になるのでございますが、特に保育所、これを何とか、言うなれば、子育て支援、そして女性の就労も含めて応援していかなきゃいけないというのが最初のころから申したことでございました。保育所の施設整備に対する県単独助成の増額をいたしました。

それから、千葉県らしい道徳教育推進。道徳教育というと非常に堅苦しく、教育をこんなようにとる方がいるんですが、そうではなくて、私たちはみんな協働で生きているんだから、みんな、お互いに助け合って生きてるんだから、一つのルール、一つの皆さんとの約束ごと、それから元気いっぱいに生きるための、そういう精神、そういう頑張り方、そういうのを網羅したものを、特に若い皆さんに勉強していただきたいと、そのようなことを、言うならば、千葉県らしい、元気な道徳教育をやっていきたい。そのために、先生方も教えることのポイントにもなるかもしれませんが、そういう教材を通して若者たちに理解していただきたい。

最近、活字離れと言われているところもありまして、活字よりも映像を通して教えていきたいなと、そのように思っております。

また、財政におきましては財政調整基金、最初のころから言っていたんですけど、財政調整基金がゼロだということは千葉県だけだったんですね。これは何とかしなきゃいけないと。確かに昨年度、2月の補正に続き、今回の9月の補正でも、やっとぴしっと財政調整基金22億円の積み立てすることができたと。

こういうことが、言うならば、今回の私の特色といいますか、森田カラーと言わせていだたきます。

記者

そうしますと、全般としては、厳しい中で今までも予算を組まれていたと思うのですが、財調も積むことができて、ご自身としてかなりできたということなのか、もしくはまだまだ足りないのか。

知事

それは、人間、欲を言ったら切りありませんけども、これも正直言ってツキもありますが、まあまあ、結構頑張れたなと。職員一同になって取り組んだかいがあったかなと、そのように思っています。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。

高校野球ですが、知事は昨日の試合であるとか、どこで観戦はされていたのでしょうか。

知事

テレビで見ていました。ピッチャーの中川さん、いい顔してるね。ああいう土壇場になったときのぎゅっとした顔が非常にいい顔してるね。それと、一番最後でライトの方に行ってキャッチしましたね。あれは、ひとつついてないときは、あれが長打になっちゃうんだよね。でも、僕は、あっ、これはいけるなと思ったのは、あのとき、テーッととった。ああ、これはついてるなと、それを感じたものですから、このツキを大事にしてね。もう、ここまで来たら、どんな学校もみんな実力なんてのはほとんど同じなんですよ。あとは勝つという執念。あとは神様の、大丈夫、成田山ついてるから。そう思っています。

記者

ありがとうございます。

宿泊先にメッセージを送られたということですが、これはいつ、どういった形で送られたのでしょうか。

知事

今日届いています。

記者

文章で。

知事

そうでございます。

記者

わかりました。ありがとうございました。

知事

どうもありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。

予算で2点、お伺いしたいのですが、雇用対策の拡充で今回2億3,700万円を新たに補正で計上したと書いてあるのですが、人数としてどれくらいの雇用創出を目標としているのかというのを1点お尋ねしたいのと、もう一点は、今回の雇用対策関連の予算について、知事から一言いただきたいなと。評価といいますか、よろしくお願いします。

知事

大変厳しい財政状況の中において、また、今、記者さんご案内のとおり、非常に円高でもありますし、非常に厳しい中においても頑張れたのかなと。詳細につきましては、担当部局から話していただきます。

職員

記者発表資料の10ページにその雇用の関係が出ております。丸めて2億400万円となっておりますが、お尋ねの点でいいますと、雇用創出は180人でございます。

記者

ありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。

似たような数字についての質問ですが、保護者というか、お父さん、お母さんがいない児童に対しての子ども手当相当額の支援についてですが、千葉県内はそれに相当しそうな子どもはどれくらいいるのですか。

職員

これは、まだ確実な数字ではないかもしれませんが、現在は県立の施設としては147名、県立の施設以外で931名ということで、この予算の数字はなっております。

記者

ざっくり言って1,000人余りいるということですね。

職員

そうです。

記者

ありがとうございます。

記者

関連ですが、この子ども手当相当額は今年度限りの措置ということですが、安心子ども基金というのは使途がほかにもあると思うのですが、今回、こういう形で今年度限りの措置として支援しようと、それはどういう思いで決められたのか、知事の思いを聞かせていただきたい。

知事

お国の動きもあります。県としても、もちろんこれはやっていかなければなりません。ですから、これからの国の動きも注視しながら、私どもも対応を考えていかなければならないと、そのように思っております。

職員

22年度限りというのは、子ども手当につきましては、22年度が1万3,000円と。今回の計算も月当たり1万3,000円出ておるのですが、これは福祉施設に入所している中学生、対象になる方にどういうふうにしたらいいかと、大分いろいろと問題になりましたですよね。どういう形でということで、結論的には、安心子ども基金を使って、22年度限りという形で、国の方からそういった示し方がありましたものですから、それに忠実に従いまして、22年度限りの措置としてというふうに書かせてもらっておる状況でございます。

記者

予算以外ですが、来週の24日、知事は八ッ場ダムの現地視察と意見交換に行かれるのかということと、もし行かれたとしたら、どういったことを物申すか。

知事

まだはっきりしておりませんが、今、調整しているところでございます。私も今まで、過去2回、見ております。そのようなことを含めて調整させていただきます。そのように思っています。

記者

今の関連ですが、そうしますと、知事、一応、行く意思はおありであると。

知事

今、どういうことになるかわかりませんが、私は行きたいなという気持ちを持っています。ただ、いろいろまだありますので。

記者

その上で、今、留保している負担金の関係は、今後、どのように考えていかれるか。

知事

それはご存じのとおり、私どもはやってもらえるものに対してはぴちっと払っていく。これは関係都県、みんな足並みそろえて言っていることでございます。

どうもありがとうございました。
よろしくお願いします。

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