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更新日:平成29(2017)年9月1日

知事定例記者会見(平成22年7月29日)

〔知事発言へ〕〔質疑応答へ〕

知事定例記者会見概要

日時

平成22年7月29日(木曜日)10時30分から11時08分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 九都県市合同防災訓練について
  2. 来春スタートする4つの県立高校等について
  3. 成田空港緊急戦略プロジェクト会議「中間とりまとめ」への対応と成田空港30万回ビジョン検討プロジェクトチームの設置について
  4. アクアライン800円化1周年記念イベントについて
  5. オリジナルフレーム切手「ようこそ花のゆめ半島ちばへ」の発売と贈呈式について

 知事発言

 【九都県市合同防災訓練について】

(知事)おはようございます。

まず最初に、九都県市の合同防災訓練についてお話をいたします。

今年2月に発生したマグニチュード8.6のチリ中部沿岸を震源とする地震は、多くの被災者を出しました。

日本でも首都圏でいつ起きても不思議ではないとされている東海地震を初め、首都直下地震や房総沖地震などの発生が懸念されております。

こうした大地震などの災害に備え、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県と、それぞれの政令指定都市が連携して「九都県市合同防災訓練」を実施しております。

31回目の今年は、本県が幹事県として政府の調査団を迎え、大規模な訓練を実施いたします。

9月1日の水曜日には、君津市で震度6強の地震が発生し、市内全域で多数の死者を含む大きな被害が出ているという想定で訓練を行います。

メイン会場となる「君津市小糸川漁港隣接地」では、住民による初期対応訓練を行うとともに、消防、警察、自衛隊などによる倒壊家屋や孤立地域からの救出・救護訓練などの実践的な訓練を実施するところでございます。

また、「海ほたる会場」では、東京湾アクアラインのトンネル内における多重衝突事故を想定した救出・救護訓練を実施いたします。

さらに、海上自衛隊や海上保安庁の艦船を洋上医療拠点として活用する訓練を実施いたします。訓練には、地域の住民、ボランティア、市町村、消防、自衛隊など、約200の機関と8,000人の方々が参加を予定しております。

このほか、8月24日の火曜日には、市原市の石油コンビナートで地震により石油が流出、炎上していることを想定した訓練を実施いたします。

県では、こうしたさまざまな実践的訓練を通して、災害時の対応能力の向上に努めてまいります。

災害発生時には、みずからの身を自分で守る「自助」、周りの人とお互いに助け合う「共助」、行政機関等による「公助」のどれもが欠かすことができない大切なものでございます。

一人でも多くの県民の皆様にこの訓練に参加していただき、災害に対する「日ごろからの備え」を強化するきっかけとなることを期待しております。

 【来春スタートする4つの県立高校等について】

次に、県立高校に関する話題を3つお話しいたします。

まず、来年4月に東葛・葛南地区の8つの高校が統合し、新たにスタートする4つの高校についてでございます。

船橋西高校と船橋旭高校が統合してできる船橋啓明高校では、学年の区分がない単位制を導入し、自ら学び、探求し、物事を明らかにできる生徒を育てていきます。

市川西高校と市川北高校が統合してできる市川昴高校は、企業と連携したキャリア教育や、大学から講師を招く特別講座の実施など、地域とともに歩む学校を目指してまいります。

松戸秋山高校と松戸矢切高校が統合してできる松戸向陽高校には、県立高校では唯一、福祉に関する専門学科があり、常に周りに温かさをもたらすことのできる「福祉マインド」をもった人材を育成いたします。

布佐高校と湖北高校が統合してできる我孫子東高校では、生徒が体験を通じて学べるよう、ボランティア活動やインターンシップによるキャリア教育にも力を入れてまいります。

いずれの高校についても、生徒がそれぞれの夢の実現に向けて、生き生きと活動し、地域に愛される高校となるよう取り組んでまいります。

また、袖ケ浦高校には、来年4月から情報に関する学科としては県内で2つ目となる「情報コミュニケーション科」を新設いたします。

この学科では、アイ・パッドなどの最新の情報端末を使ってさまざまな科目の事業を行います。

さらに、インターネットを通じて、授業で用いる教材が家庭での学習に利用できるなど、情報通信技術を使いこなして学びながら、情報モラルや情報活用能力、コミュニケーション能力などを養うことができます。

県では、子どもの減少や生徒の興味・関心の多様化などに対応し、より魅力的な県立高校づくりを進めてまいりたいと思っております。

高校進学を考えている皆さんには、新しくできる4つの高校と1つの学科で、自分の可能性にチャレンジしてほしいと思います。

実は、昨日、我が県から甲子園に出場する成田高校の球児の皆さんが県庁に来ていただきました。みんな、目が輝いているというか、青春の真っただ中だなと、そのように感じました。ぜひとも、悔いのない、そして、自分があがったなと思ったときは、自分はこれだけ努力してきたんだと、これだけ頑張ったんだ、だから、おれはできるんだと、そのような気持ちを持って頑張ってほしいと、そのように激励させていただいたのでございますが、でも、その反面、その後、いろいろ話を聞きましたところ、最近は引きこもりとか、不登校だとか、言うなれば、同じ青春の真っただ中にいる子どもたちが、そういう状況にあるということは、私たち大人は考えていかなきゃいけない。そして、今ここにいらっしゃる皆さんも一緒に、こういう子どもたちを救うなんておこがましいことは言いません。その子たちに何かヒントを与える、何かないかなということを真剣に考えていかなければならないときに来ているのではないかなと。

私もいろいろ考えまして、ずうっと考えていたら、朝の3時まで起きていましたけれども、今の自分で何ができるだろうかと。でも、そういう子たちに、不登校はだめですよ、こういうことはだめですよとこう言っても、それはかえって引いちゃうんですね。そうじゃなくて、どうやったらその子どもたちに一つでもヒントを与えられるのかな。それは、今いらっしゃる記者の皆さんのお力をかりたり、また、私もずっと考えました。ラジオみたいのいいなと。私たちのころは「オールナイトニッポン」とか夜中によくやっておりました。そういうラジオなんかを通して地道に、そういう子たちにメッセージが通せるような、15分でも30分でもそういう番組をやれたらいいなと思いました。

ただ、そういう番組というのはなかなかスポンサーもつかないのも事実でございますが、でも、何とか私も今までの経験、今までのコネを生かしながら頑張りたいなと。また、皆さんも、私と一緒になってできるようなことがありましたら、お知恵をおかりしたいと、そのように思いました。

 【成田空港緊急戦略プロジェクト会議「中間とりまとめ」への対応と成田空港30万回ビジョン検討プロジェクトチームの設置について】

次に、「成田空港緊急戦略プロジェクト会議」の「中間とりまとめ」への対応と、「成田空港30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」の設置についてでございます。

去る7月8日、「成田空港緊急戦略プロジェクト会議」の「中間とりまとめ」において、成田空港の魅力や競争力の向上、及び空港を活かした千葉県経済の活性化などのための方策について、提言をいただきました。

この提言を受け、本日、庁内の「成田空港周辺地域振興推進本部」を開催し、私からその具体化の検討を指示するとともに、同本部に本部長の坂本副知事をトップとする「成田空港30万回ビジョン検討プロジェクトチーム」を新たに設置いたしました。

成田空港では、年間発着枠について、地元合意を前提に、30万回への増枠を目指しており、今後、国際線ネットワークの拡充やビジネスジェットへの対応強化といった新たな展開を進めることで、観光客や、ビジネス客がますます増えていくと見込まれます。

プロジェクトチームでは、年間発着枠30万回へ拡大する中で、成長する成田国際空港都市としての将来ビジョンについて、インバウンド観光や企業誘致の推進、物流機能の高度化など、経済活性化策を中心に検討してまいります。

この中で、カジノ導入については、ワーキンググループを設置し、外国人専用というのも一つの考えとして、その形態の方向性や成立可能性を本年末をめどに検討し、国において予想される議員立法による特別法制定などへの対応につなげてまいりたいと考えております。

県といたしましては、地元のご理解とご協力を得ながら、成田空港の年間発着枠30万回の実現を図るとともに、このプロジェクトチームでの検討結果を来年度予算に反映させ、成田空港を活用した千葉県経済の活性化につなげてまいります。

 【アクアライン800円化1周年記念イベントについて】

次に、アクアライン800円化の1周年を記念するイベントについてでございます。

昨年から始まったアクアラインの料金引き下げ社会実験は、8月1日の日曜日で1周年を迎えます。

この機会に「ETCでお得に利用できるアクアライン」を改めてPRし、もっと多くの皆様に千葉県へ来ていただけるよう、「アクアライン800円化1周年記念イベント『東京湾ひとまたぎ』」を開催いたします。

8月1日は、午後から東京の赤坂サカスを会場に、千葉県産品のプレゼントが当たるクイズ大会などを行います。

午後2時からは、私も参加してタレントの爆笑問題さんとのトークショーで、千葉県の魅力を語ります。その様子は、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で生放送されます。

多くの皆様が楽しめるイベントでございます。県内の方も県外の方も、ぜひ会場に足を運んでいただきたいと思います。

当日、会場に来られない方は、ぜひラジオを通じて、千葉の魅力に触れていただければと思っております。

なお、県では今、「アクアラインで行く夏の観光キャンペーン」を実施中でございます。花火大会や海水浴、8月1日に漁が解禁になるイセエビなど、夏の千葉県はイベントや食の魅力でいっぱいでございます。

「海ほたるパーキングエリア」や県内の「道の駅」などで配布しているお得な割引クーポン券がついたキャンペーンガイドブックを利用して、雄大・爽快な千葉の海を満喫していただきたいと思います。

夏休みは、これからが本番でございます。千葉県は、熱く盛り上がっております。

県民の皆様も、県外の方々も、アクアラインを通り、東京湾を「ひとまたぎ」して、8月1日の赤坂での記念イベントや、千葉県内への観光にお越しいただき、熱い夏を楽しんで、すばらしい思い出をつくってほしいと思います。

 【オリジナルフレーム切手「ようこそ花のゆめ半島ちばへ」の発売と贈呈式について】

最後に、開幕まであと2カ月となりました「ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会」を記念して発行される切手について、お知らせ申し上げます。

本日、郵便局株式会社関東支社からオリジナルフレーム切手「ようこそ花のゆめ半島ちばへ」が発行され、県内にある691の郵便局で販売されます。

10枚セットのこの切手シートには、四季折々の花々が彩る県内各地の風景が映し込まれており、1年を通して花が絶えない千葉県の様子が紹介されております。

この後、11時30分から知事室において、郵便局株式会社の小野寺関東支社長からフレーム切手の贈呈を受けることになっております。

千葉県を訪れる皆様には、千葉の思い出の一つとして、県民の皆様には、地元の美しさを再発見する機会として、さらに手紙に添える「おもてなし」としてもお奨めできます。ぜひ、お手にとってお買い求めいただきたいと思います。

私からは以上でございます。

 

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 質疑応答

(記者)よろしくお願いいたします。先ほどご説明がありましたが、成田空港の緊急プロジェクトで新しいプロジェクトチームの設置というお話がありましたが、そこの中で国際空港都市の将来ビジョンの検討というのがありましたが、先ほど経済活性化の方策というところでお話しいただきましたが、森田知事さんが考えていらっしゃる将来ビジョンという何かイメージというか、こういう形でやっていこうというお考えがあれば、もう少し具体的にお話しいただければと思うのですが。

(知事)今、プロジェクトチームで、これからも真剣にいろんな情報を得て、また、英知を結集し、また、特に地元の皆様、経済界の皆さんのお話を賜りながら構築したいと思っておりますが、私の大きなビジョンとしては、言うなれば、よく成田と羽田が対立しているように、どっちがこうで、どっちがどうだと、こんなことをやっている余裕なんか我が日本国にありますか、皆さん。今までは経済大国第2位だとか、それこそ、このアジアでピカイチだなんて言って、その余裕があるときだったら、まだいいですよ。中国を見てください。シンガポールだって、台湾だって、香港だって、どんどん上がってきている。そんなときこそ、日本の表玄関においては、成田と羽田がしっかり腕を組んで、我が日本国の表玄関をつくっていかなきゃいけないと、まずそういう大きなといいますか、基本的な考えは持っております。

それと同時に、お互いに、羽田には羽田のいいところがある、成田には成田のいいところがある、それを生かしていかなければならないと、そのように思っております。

例えば、成田空港は今、22万回でございますが、地元の皆様のご理解をいただいて何とか30万回に持っていきたいと。そうなると、普通に考えると、1.5倍になるわけです。もっと簡単に考えると、ホテルだけだって、まず足らないわけですよ。

それから、ビジネスジェット、プライベート機ですよね。これは、羽田というのは申し込んでも1カ月、2カ月もかかる。なかなか難しい。そういう意味においては、今度は成田は非常に余裕が出てくるわけですから、そういうビジネスジェットをどんどん受け入れていこうじゃないか。

それはなぜ大事かというと、要するに世界のVIP、言うならば、特に東南アジアにおいてそういうVIPの人も絶えず時間で動いている。そうすると、ビジネスジェットで成田に来る。早く会議がある、パーティーがある、人と会う、そして、またすぐ帰りたいんですよ。そうなってくると、これは成田は非常にいい長所を持っている。そういういろんなイベント等も含めて、成田、この千葉県でやってもらえる可能性も出てくる。そういう意味も込めて、ビジネスジェットというのは多く受け入れたいなと思っています。

話せばもっと長くなっちゃうんで、あれですけども、言うなれば、今、国内線は8都市と結んでおりますけども、そういうインバウンド観光というのか、成田へ来て、そういう観光都市にうまく接続できるように、また、そういう観光をも宣伝しながら、成田とくっつけてうまく移動できるように、そのようなことも考えておりますし、また、カジノについても、もし法的に通るならば、どういう形がいいのだろうかと、そういう準備も怠ってはならないと、そのように思っているところでございます。

(記者)今の関連で、成田と羽田のお話が出ていましたが、スカイアクセスが開業して、少したって夏休みも既に利用されていると思うのですが、知事さんのところにもいろいろ評判とか、評価とか、意見とか入ってきていると思うのですが、それについての受けとめと、経済界などからは、日暮里からは30何分ということだと思うのですが、新宿とか渋谷とか、あるいはオフィス街の丸の内からはまだまだ遠いのではないかという意見があるようですが、これに対してどのように受けとめてらっしゃるのかというご意見。

(知事)記者さんも同じようなことを感じていると思いますけども、例えばスカイアクセスについて申し上げると、お乗りになったと思いますけど、在来線というのはガタガタ、私たちの時代ですよ。揺れるのは当たり前だったのですが、非常に揺れが少ないんですよ。

それと、印旛沼をはじめ、非常に静かな景色といいますか、落ち着きのある車窓といいますか、そういうのが感じられます。

京成さんが着手から4年でこれを完成させたと。その技術力とご努力に本当に敬意を表するところでございます。

あと、日暮里までは来たけど、あとはどうするんだと。これは記者さんのおっしゃるとおりで、これをいかに今度は東京駅に、それから新宿に、渋谷にと、これをどういうふうに持っていくのか、これから大きな課題だと思います。これを今回の36分で最速だだけで浮かれているのではなくて、その後どうするんだということを、今からしっかり考えていかなければならないなと。

ただ、これは京成さんが主導権をとってもらわなきゃならないところでございますので、今後、いろんな場所で話ししてみたいなと、そのように思っています。

(記者)おはようございます。アクアラインの社会実験のことで、1年終えてのイベント等も計画されているようですが、これまでも交通量の集計なんか出るたびに、知事さんがいろいろ見解をお示しされているのですが、もう一度、1年を振り返ってどういうふうに見ていらっしゃるかということと、課題や今後、2年目に向けての取り組みみたいなことを教えてほしいのですが。

(知事)記者さんはじめ、皆さん、どういうふうに感じているかわかりませんが、はっきり言って予想以上の結果が出ているなと、そのように思いました。それは、ご案内のとおり、交通量も1.5倍も増え、観光客も増え、企業誘致といいますか、木更津・金田地区に国内最大級のアウトレットモールができるとか、いろんな企業もどんどん今、いろんな話、決定している企業誘致等も含めて、非常にいい感じで来ていると。木更津あたり、君津、住宅も増え、人口も増えていると、そのようにも聞いております。しかし、これは光の当たる部分ですね。光が当たれば影が出る部分も私たちはしっかりと考えていかなきゃいけない。

例えば、交通渋滞が出てきたと。これはいつも言うのですけど、千葉県というのは道路の整備が余りにも遅れてますね。アクアラインを800円にするんだと。10年近く運動していたら、その前に、800円になったらどうしようという、この道路のあれが今までできてなかった。その部分が、今、非常に影を落としていることも、また事実だと思います。

それと、フェリー会社の皆さんにもご迷惑かけているところもあります。ですから、県としてそういう、言うならば、影の部分をいかに薄くして、みんながWIN-WINの関係になるように努力しなければいけない。例えば、フェリーさんの場合におきますと、湾岸使用料を年間約500万円減免すると、そのようにしておりますし、また、クルージングだとか、そういうのを県も応援して、どういう形ができるかどうかとか、そういうことをやっております。

あとは交通渋滞。何しろ道路を何とかしなきゃいけない。これはアクアラインのときに、前政権においては館山道の4車線化が認められたのでございますが、これも二転三転しておりますけど、何とかこれをやり、また、圏央道を一日も早く完成させる、これが本当の意味においてのアクアラインの成功につながるのではないかなと、そのように考えております。

(記者)おはようございます。八ッ場ダムの関係ですが、27日に6都県市と一緒に負担金の留保の申し入れされたかと思うのですが、この件について知事のお考えと、あえてそのような行動を一緒にとられた理由を教えてください。

(知事)記者さんご案内のとおり、私どもは早期完成を願っている。何回も言っているところでございます。そしてまた、国の方は検証すると。その結果を出して、それで決めると。ところが、検証工程を明確にすることは重要と考えていると、それがまだはっきりしない。検証スケジュールをまずぴちっと出していただきたいと。そして、こうなったから、こうすると、そういう国の対応を早くやっていただきたいと、そのように思っています。

あと県の負担でございますが、でも、そういうことがはっきりしない限りは、出せと言っても出せないと、そういうところでございます。

(記者)例えば、どなたたからお話があってとか、例えば、知事が主導権をとられたとか、そのあたりはありますか。

(知事)これは石原知事が主導権とっておられるし、また、私たちも同じ考えでございます。

(記者)おはようございます。成田のプロジェクトチームの設置についてですが、カジノは千葉市ですとか木更津の方も設置の希望等ありますが、当面、このPTでは、成田空港周辺の外国人専用カジノをつくるという方向でやるのでしょうか。

(知事)これは、いろんなご意見があるのは、記者さんも十分おわかりだと思いますけども、例えば千葉市だ、木更津だ、君津だ、館山だとか、いろいろ出ちゃうと、非常に意見が散漫になってしまうということで、まずカジノ、今、いろんなとこからそのような話も出ております。私が参議院時代に沖縄開発政務次官をやったときにおいても、沖縄でカジノをやろうと。どうだという話も、事実、出てましたし、そういう話も相当数、走り出したこともあります。

ただ、東京都の石原知事もやったのですけど、どうしても法というものがございます。まず、それが一つあるということと、国際空港において、もっと魅力があり、もっと華やかでもいいんではないかなと。言うなれば、お客様に対してのサービスもあってもいいんではないかなと。それがイコール、言うなれば成田のよさ、羽田との差別化もできるんではないかな。

ですから、とりあえずは、成田空港とか、成田空港周辺に限定すると決めているわけじゃないんです。とりあえずは、千葉県としては、それをもとにいろいろと考えていこうじゃないかと。だからこそ、いろんな経済界の人の話も聞き、地元の話も聞き、そういう意味でこのプロジェクトチームをつくって熟慮してまいりたいと、そういうことでございます。

(記者)それともう一点、アクアラインですが、あともう数日で800円化から1周年ということで、先日も地元の市長さんたちと800円化の恒久化が必要だという意見で一致したようですが、来年3月末以降、4月以降の国策による800円化の実現に向けての見通しが何かあれば、お願いします。

(知事)これは、はっきり言って、この間の会議でも言ったのですが、この800円化の効果というのは、千葉県だけじゃなくて、首都圏において大変いい結果が出ていると思います。だからこそ、関東地方知事会、九都県市首脳会議でも国に全会一致で要請しているところでございます。

ただ、政治ですから、いろんなことがどういうふうに起きるかはございますが、私たちは言うなれば100点満点、言うなれば120点だと、そういう堂々とした気持ちで国に国策として800円化をお願いしたいと。それを申し述べていきたいと思っております。

予算化も含め、秋ごろからしっかりと陳情してまいりたいと、そういうように思ってます。

(記者)梅雨明け以降ですが、各地で熱中症の被害が相次いでいると思うのですが、千葉県の今までの被害状況を教えてください。

(知事)これは担当部局。

(職員)消防地震防災課でございます。消防庁の調査によりますと、県内におきましては5月31日から7月25日まで、合計で714人が救急搬送されまして、その症状の内訳につきましては、死亡者が5人、重症31人、中等症302人、軽症374人、その他2人となっております。以上です。

(記者)今のかなり古い数字も入っているのですが、直近の数字を教えていただけますか。

(職員)これにつきましては、今日からでございますが、消防本部の協力によりまして、搬送状況につきまして当日の午前0時から午後4時までの数字でございますが、搬送者数を発表させていただきたいと思っています。

(記者)今日からということは、この梅雨明け以降の動きなんかというのは、まだ調べてらっしゃらないのですか。

(職員)それにつきましては消防庁の方の調査がございますので、今、数字は持っておりませんが、それでお知らせできると思います。

(記者)私の方から言うのは僣越かもしれませんが、熱中症の問題はこの一日、二日の問題ではないと思うんですね。なぜそういうことを率先して調べようとお考えにならないんですか。

(職員)ですから、今日からその状況につきまして発表させていただきたいということでございます。

(記者)くどいようですが、なぜ今まで、被害がこれだけ問題になっているのに調べてなかったのですか。

(職員)言い訳になってしまうかもしれませんが、基本的には今までの状況としましては、消防本部から消防庁に1週間に一回、直接報告すると、そういうことでやっておりまして、今までは積極的にはこちらでやるという業務ではなかったということです。

(知事)それは記者さんの言うとおり、今こういうときですから、できる限り、こちらも積極的に情報を集めて、できる限り公表するように、これからも努力しますので、ひとつよろしくお願いします。

(記者)北総線の値下げのことで、先ほどの質問と重なってしまうのですが、重ねてお尋ねしたいと思います。現段階で知事のもとに、値下げに関しての評価、プラス面、マイナス面、含めて、知事のもとに何か入っていますでしょうか。

(知事)レクはありますけども、例えば手紙が来たかどうかと、それは私のところではまだ受け取っておりませんけども、でも、これは特に通常料金よりも学生さん、25%下げるというのは、これは記者さんも学生時代でわかるように、大変大きいですよね。これはだれでも喜んでくれると、そのように思ってますし、これはまた、それこそ当時、6市がみんな頑張ろうとやった成果だと、そのように思っております。

(記者)逆に、例えば成田スカイアクセスが開通したことで、北総線の待ち時間が増えたとか、そういったような苦情みたいなのは来てないですか。

(知事)それは、現段階では聞いておりません。

(記者)先ほどの熱中症の関係ですが、24日に木更津市の施設で利用者のお年寄りが送迎車の中に取り残されて亡くなったという件が起きたのですが、この件に関しての知事の受けとめと、それを受けて、担当課で立入調査も入られていると思うのですが、その進捗状況、方針なりを教えていただけますか。

(知事)これは、本当にこんなことがあってはいけませんよね。これは十分に注意しなければいけないと。これは県としても、しっかりと言っていかなきゃいけないし、また再発が起きないように、ぴしっとやっていく所存でございます。

内容につきましては、当局。

(職員)担当しております保険指導課でございます。立入検査につきましては、介護保険法に基づきまして27日の火曜日に行ったところでございます。

現在、その立入検査で持ち帰った資料の分析を行っておりまして、また、併せて事業所側から今後の再発防止策なども提出されるということになっております。

そういったものを確認した上で、最終的にその検査の結果通知というものを事業者側にしていくということになっております。

(知事)さっき熱中症の話が出ましたけど、熱中症ってどうなるのかな、どういう気持ちになるのかな、どうなったらいいのかな、自分もやってみたのです。芝山のうちで炎天下のときに朝から掃除したり何だかんだ、こうやってやったら、ものすごく汗が出ます。これは本当に汗出るなと。それで、まず水をがんがん飲もうと思いました。がんがん飲んでも、今度はぼあっとしてくるんです。これが熱中症のAだなと、これは第1段階だな。

そして、どうしようかと思った。よしと思って、うちの水は井戸なんですが、それをばあーっと頭からかけたんです。これでよくなるんですけど、これじゃまだだめなんです、考えたら。もうちょっとよくなる方法はないかなと思ったら、今度は冷蔵庫から氷を持ってきて、ここ(首の後ろ)のところを思い切り冷やしたのです。そうしたら、相当違ってきました。

そして、またがーっと仕事して、また汗がだーっとなるのです。そうしたら、これはくたびれたなと。そして、また同じようなことをやって、今度はくたびれが前よりは減らないんですね、まだもうちょっと。そうしたときに、これはだめだと。そして、日陰のところへ行って15分くらい、また、今度は冷たい水を飲みまして、そしてまたやり始めた。そうしたら、また汗が出ました。

最後に、本当にやばいなと思ったんです。これ以上やったら倒れるなと思ったのは、日陰からぱっと外へ出た。外って、日が当たるところに出たときに、太陽が痛いんですよ。これが限度だろうと思って、私、すっとやめました。そして、また思い切り水を浴びて、ここ(首の後ろ)のところを冷やして、涼しいところでこうやったら、15分か30分ぐらい寝ました。そうすると、ふっと戻ってきましたね。

だから必ず、何となく危険信号みたいのがあるんですね。私の場合は太陽が痛かったです。これ以上やっちゃいけないです。そんなようなことで、私の体験でございました。

ありがとうございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • 九都県市合同防災訓練について→総務部消防地震防災課【電話】043-223-2297
  • 来春スタートする四つの県立高校等について→教育庁企画管理部県立学校改革推進課【電話】043-223-4026
  • 成田空港緊急戦略プロジェクト会議「中間とりまとめ」への対応と成田空港30万回ビジョン検討プロジェクトチームの設置について→総合企画部空港地域振興課【電話】043-223-2268
  • アクアライン800円化1周年記念イベント「東京湾ひとまたぎ」の開催について→商工労働部観光課【電話】043-223-2419
  • オリジナルフレーム切手「ようこそ花のゆめ半島ちばへ」の発売と贈呈式について→国体・全国障害者スポーツ大会局大会総務課【電話】043-223-2232

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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