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更新日:平成28(2016)年10月18日

知事定例記者会見(平成22年1月14日)

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知事定例記者会見概要

日時

平成22年1月14日(木曜日)10時30分~10時57分

場所

本庁舎1階多目的ホール

項目

  1. 千葉県地域医療再生プログラムについて
  2. 「障害のある人に対する情報保障ガイドライン」の策定について
  3. 県立印旛明誠高校の開校(平成22年4月)について
  4. ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会の炬火関連用具等について

  知事発言

 【千葉県地域医療再生プログラムについて】

知事

おはようございます。
初めに、深刻な医師不足などに対応した地域医療の再生についてお話しいたします。
現在、地域医療については、医師不足などで全国的に危機に瀕していると言われております。
本県でも大変厳しい状況が続いておりますが、一昨年の銚子市立総合病院の突然の休止は、皆さんの記憶にも新しいことと思います。私も大変ショックを受けました。
こうした中で、国は昨年5月に、地域医療を再生するための新たな交付金制度を設けました。
県では、この制度を活用し、地域医療の課題を解決するために策定した「千葉県地域医療再生プログラム」が、このたび、国の採択を受けたところでございます。
このプログラムは、県内の9つの医療圏の中でも、医師不足などにより特に地域医療が危機的状況にある「香取海匝」と「山武長生夷隅」の2つの医療圏を基本として策定したものであります。
まず、「香取海匝」地域の計画では、限られた医療資源で、地域の皆様が様々な医療サービスを安定して受けられるよう、医療機関の役割分担やネットワーク化を進めてまいります。
また、「山武長生夷隅」地域の計画では、初期救急から救命救急までの医療体制を強化し、救急患者の搬送時間の短縮や、圏域外への搬送患者の減少などを目指します。
さらに、医師等の確保は、県全体の医療を向上させるためにも大変重要でございます。そこで医師の研修や就職を支援するためのセンターの設置や、医師確保のための新たな奨学金制度の創設など、全県的に不足している医療従事者の確保に積極的に取り組んでまいります。
県では、今後、国からの交付金を受けて、50億円の基金を設置いたします。また、地域医療の関係者にも入っていただいて「千葉県地域医療再生本部」を設置し、皆様と連携しながら、この計画に基づく様々な事業を平成25年度まで展開してまいります。
今、地域医療は大変厳しい状況にありますが、この計画に基づいて、5年後、10年後には、県民のだれもが安心して暮らせるような医療体制を構築してまいりたいと考えております。
医療崩壊から県民の皆様を守り、「医療・福祉日本一」を目指してまいります。

 【「障害のある人に対する情報保障ガイドライン」の策定について】

知事

次に、障害のある方にきちんと情報をお届けする「情報保障のためのガイドライン」についてお話しをいたします。
日常生活に「情報」は必要不可欠なものですが、障害のある人にとって必要な情報を得るのはなかなか容易ではございません。
例えば、目の不自由な方は印刷された文字をそのまま読むことは困難ですし、耳の不自由な方が電話で問い合わせをしたり、会議や講演会で何が話されているかを知ることは難しいものでございます。そこで、県といたしましては、障害のある人が必要な情報を確実に得られるようにするため、「障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン」を策定して、障害の特性に応じたきめ細かい配慮を実施していくことといたしました。このガイドラインの主な特徴は、2つあります。
まず1つ目は、障害の種別ごとに、障害特性や情報取得の難しさなどをわかりやすくまとめたことでございます。
そして、2つ目といたしまして、文書の作成や窓口での応対、会議等の開催など、具体的な場面ごとにどのような配慮をすべきかを記載しております。具体的な内容をいくつかご紹介いたします。例えば、目の不自由な方に対しては、重要な文書や印刷物に音声コードをつけたり、点字や拡大文字により提供いたします。ホームページでは、パソコンの音声読み上げソフトが対応できるよう、画像や図表にその意味する内容を説明する文字情報をつけます。また、耳の不自由な方に対する配慮といたしましては、窓口応対を筆談で行ったり、会議や講演会等に手話通訳や要約筆記を取り入れることなどがあります。問い合わせ先に、電話番号だけでなく、ファックスやメールアドレスを併せて記載することも有効であります。このガイドラインは、県の障害者条例による取組みの一環といたしまして、当事者の皆様の声を伺いながら策定したものでございます。こうした「情報保障」という観点で、障害のある方々に対する配慮を網羅したガイドラインは、全国的にもほとんど例がないそうでございます。今後、まず県が率先して、配慮の実践に努めるほか、県内の市町村や民間等へも普及を図ります。そして、こうした取り組みを通じて、だれもが暮らしやすい千葉県づくりを目指してまいりたいと、そのように思っております。

 【県立印旛明誠高校の開校(平成22年4月)について】

知事

次に、北総線の通学定期値下げなどで利便性の高まる千葉ニュータウンに、今春4月に開校を予定している「県立印旛明誠高校」を紹介させていただきます。
この高校は、県立高校再編計画の一環として、109年の歴史を持つ「県立印旛高校」を千葉ニュータウンの地に移転し、名称も新たに開校するものです。同様の例は、平成8年の「県立幕張総合高校」以来で、14年ぶりとなります。
校名は、明るく元気で生き生きとした学校生活を送ってもらいたいとの願いを込め、また、印旛高校の伝統と校訓である「至誠」を受け継ぐ学校として、「印旛明誠」と名付けました。
この高校の特徴は、「生徒が主体的に学べ」、「人と環境に優しく」、「地域に開かれた」最新施設の中で、世界で活躍する人材の育成を目指しているところであります。
そのため、各教科の情報を主体的に学べる「メディアコーナー」や環境にやさしい「自然換気システム」、地域の催しにも利用できる「地域交流スペース」などの特色ある施設を備えております。
最寄り駅は、北総線の「印西牧の原駅」でございます。
「成田スカイアクセス」の開業に合わせた通学定期の値下げも決まり、北総沿線に住む生徒の皆さんには、とても通いやすくなると思います。また、11月に行われた同校の見学会には、地元中学生を初めとして、多くの皆さんに参加いただいたと聞いております。
竣工予定は2月末でございますが、建築工事も順調に進められており、ご覧のように、新校舎の全容が日々明らかになっております。「ピカピカの校舎の中で思う存分学業に励みたい」、そして「自らも大きく世界に羽ばたきたい」という夢を持った中学生の皆さんの入学を心よりお待ちしております。そして、この開校が千葉ニュータウン地域全体のさらなる魅力アップにつながることを期待しております。

 【ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会の炬火関連用具等について】

知事

次は、いよいよ今年、開催年を迎えた「ゆめ半島千葉国体」と「ゆめ半島千葉大会」の話題でございます。
画面のチーバくんが持っているのが、オリンピックの聖火に当たる両大会のシンボル「炬火」です。このたび、その火を灯す「炬火トーチ」や「炬火受皿」などができ上がりましたので、ご紹介いたします。
この「炬火トーチ」を製作してくれたのは、県立市川工業高等学校の生徒の皆さんです。
「千葉=千の葉」というコンセプトでデザインされ、元気に生い茂る緑の葉っぱをイメージすることにより、選手の皆さんに生き生きと活躍してもらいたいという願いが込められております。
続いて、「炬火受皿」です。これは、今後、県内各地で起こした炬火のもととなる火を展示しておくために使用するもので、製作してくれたのは県立船橋高等技術専門校の生徒の皆さんでございます。
「風」をイメージした上部は回転式で、3枚の羽根には、競技会場地となる市町のシンボルマークや、競技別のチーバくんの図柄などがかたどられております。
また、台座部分は山武杉を使い、「波」をイメージしております。
これら2つの作品は、千葉県の歴史や風土、両大会の趣旨等を踏まえ、そこに未来ある若者のアイデアが盛り込まれた、いずれもすばらしい作品となっております。改めて両校に感謝申し上げたいと思います。
なお、記者の皆様へのご案内でございますが、この後、11時40分から知事室で両校の生徒たちからの引渡式を予定しておりますので、ぜひおいでくださいませ。
最後は「炬火台」のデザインでございます。県内各地で起こされた炬火は1つに集められ、両大会の開会式でこの炬火台に点火されます。
国体の式典テーマである「『ゆめ』未来へ向かって」を基本コンセプトに、未来に向けて力強く進む県民のつながり「円環」のイメージとしてデザインいたしたものでございます。今後、これをもとに製作してまいります。
ゆめ半島千葉国体まであと254日、ゆめ半島千葉大会まであと282日です。これからこれらの作品をフルに活用して、両大会をどんどんPRしていきますので、皆様の応援とご協力をどうぞよろしくお願いを申し上げます。
私からは以上でございます。

  質疑応答

記者

おはようございます。アクアラインの新年の行き来の状況等は、昨日、発表されていますが、比較的好調のようにも見えますが、知事として受けとめ方はどうなのかというのを、まず確認したいのと、今日、この発表資料にあります地域医療再生プログラムの件ですが、これに伴って九十九里医療センターの整備の支援等が促進されるとは思うのですが、どういうあたりを強化していくのかというのを、もう少し具体的に、何かわかっていることがありましたら、お願いします。

知事

まず、アクアラインでございますが、10月、11月と観光入り込み客がちょっと減少したのでございますが、12月は20%アップをしたと聞いております。これは、各地でクリスマスだとか、大晦日とか、いろんなイルミネーションで非常に頑張ってくれたことが影響したんではないかなと、そのように思っています。
私は、前からも言っておりましたとおり、自動車の増量は大体1.5倍でずうっと推移しているのでございますが、観光の入り込み客というのは、そのときの天候等に左右されることも多々あります。ですから、私たちは1カ月1カ月ではなくて、1年、2年と大きく物事をとらえながら、しっかりと観光に来てくださっている皆さんに、来てよかったなと、また来たいなと思われるように、何回も言うようですけども、例えば、駐車場の整備、標識の整備、お手洗いの整備、そして最も大事なことは、私たちが皆さんに対しておもてなしの心、これをしっかり私たちは確認してまいりたいなと、そのように思っております。
九十九里。まず、進捗状況について申し上げますと、昨年10月に事業計画案が策定され、関係市町村の議会の了承のもと、12月末に県の新病院開設許可申請が提出されました。
私は、今、緊急医療等も含めて、医師不足も含めて、これは千葉県だけではなく、全国的に悩みは多うございます。しかし、今回、国の方針もございますし、それをいかに活用していくか、これは大事だと思います。
地域医療センターの今の進捗状況をもう少し詳しく説明させていただきたいと思いますので、担当部局、お願いいたします。

職員

健康福祉政策課と申します。知事からお話ありましたように、12月末に新病院の開設の許可申請が提出されたところでございます。両市町では、12月の議会において整備運営を行う地方独立行政法人の設立あるいは基本設計についての予算が承認されまして、現在、26年4月の開院を目指しまして、こうした準備を進めているところであります。
県といたしましても、この山武長生夷隅の保健医療圏における救急を初めとする地域医療の拠点病院として、この医療センターが早期開院できるように支援をしてまいりたいと思っております。
山武長生夷隅の医療の課題は、救急医療でございます。そういうことから、今回の医療再生計画の中でも、初期救急から2次、3次までの体制整備を図っていきたいということで、この医療センターについても、3次救急を担うということもございますので、再生計画の中でも支援をしてまいりたいと考えております。

知事

ありがとうございます。

記者

おはようございます。日航の経営再建が今、大詰めを迎えておりますが、成田空港を抱える千葉県としても関心事だとは思うのですが、その日航の再建に向けて望むこと等々あれば、お話しいただけますでしょうか。

知事

はっきり言って、我が県においても、84社が関連しているのでございます。ですから、その辺、これから推移も見なければなりませんけども、どのように影響してくるか。私どもとしては、まず、倒産、そういうことを避けていかなければならないので、セーフティーネット、融資枠は大きく広げておりますので、その点をまず支援していかなきゃいけないのかなと。
それから、実際に今度、雇用の面においても、まだちょっとわからない部分があります。そういうことも注視して、しっかりとした支援をしていかなければならない、そのように思っています。

記者

また(担当部局に)答えてもらわなければいけなくなってしまうのですが、先ほどの地域医療再生計画の件ですが、3次救急とか、救急医療の方に特に基金を活用していきたいということですが、25億円という限られた基金の中で、具体的にできることはどういったことを想定されているのかということを伺いたいと思いましたので、よろしくお願いいたします。

知事

担当部局。

職員

医療整備課と申します。地域医療再生計画、山武長生夷隅の再生プログラムについては、ご指摘のとおり、25億円の規模で実施していきたいと考えておりまして、その中で救急医療の底上げ、強化につきまして、地域での事業として重点的にやっていきたいと考えております。
それとあわせまして、全県的な医療の課題であります医師確保対策、看護師の確保対策にも、この25億円の一部を使っていきたいと考えております。以上でございます。

記者

国会の方でですが、永住外国人に対する地方参政権の問題を検討されているようですが、知事としてその点についてどのようなお考えをお持ちか、お聞かせください。

知事

これは平成7年の最高裁の判決を踏まえて、国会において、もし提出されるならば、慎重な審議をお願いしたいし、私はしっかりと注視してまいりたいと、そのように思っています。

記者

賛否についてはいかがでしょうか。

知事

私は、基本的に国籍を持って投票すべきだというのが、私の考えです。

記者

よろしくお願いします。先ほど、日本航空の再建のお話で言及があったのですが、倒産を避けなければならないという趣旨のお話があったと思うのですが、これは日本航空自体についてお話しされていること・・・。

知事

いやいや、関連という意味です。そういうことです。

記者

日本航空は、一応、法的整理という方向で政府は話を進めているようですが、そのことについては、特に・・・ということですね。

知事

そうじゃないです。関連という意味です。

記者

さっきの84社というのは、日本航空と関連する会社、取り引きがある会社。

知事

関連ですね。

記者

日本航空の関連会社という理解でいいですか。

知事

子会社との関連。それは間違いないですな、担当部局。

職員

経済政策課でございます。知事が申し上げた84社というのは、民間調査機関の結果で、JAL及びグループ会社等を主要な取り引き先としている県内企業ということでございます。主に中小企業が中心になると思いますが、そういう面で関連会社ということなので、グループ会社ではございません。グループ会社は、現在、私どもが把握している範囲では、県内に本社のある子会社は20社程度と理解してございます。

記者

関連会社というのは、日本航空と資本の関係が何らかの形であると思うのですが、それとグループ会社とか、取り引き会社とまた違う概念だと思うのですが、取り引きしている関係の会社という意味ですか。

職員

JALとその連結したグループ会社を主要な取り引き先としている県内企業ということでございます。

記者

わかりました。

記者

アクアラインについてですが、2点、伺います。
1点目が、今のところ交通量が前年度比1.5倍で推移していると思うのですが、大体このペースで行った場合に、今年度予算で計上した予算の範囲内でおさまるのかどうかというのと、もう一つは、知事が以前、アクアラインが値下げされれば、首都高やその他の高速道路の渋滞も緩和されるということをおっしゃっていたのですが、実際にそういったことは起きているのかという2点、お願いします。

知事

まず、アクアライン。今、順調に来ていますので、そのようにこれからも推移していくと思います。
それと、今、アクアラインが安くなれば、ほかの高速道路の渋滞が緩和される。そんなようなことを、・・・多分言ったと思います。それは、どう考えても、言うなれば、首都圏に入るのがアクアラインを通っていくわけですから、それはおのずと少なくなると、そのように思っています。

記者

1問目の質問が、今年度でアクアライン値下げの減収補てん分を計上したと思うのですが、交通量が少なかった場合には、その補てん額が上がっていってしまうと思うのですが。

知事

これは、とりあえず社会実験でございますから、これは国と一緒に実験をしているわけですから、その旨については、将来において、また国ともいろいろ相談していかなきゃいけないのかなと、そのように思っております。

記者

先ほどの(地方参政権の)質問の補足ですが、知事としてはご反対の立場だと理解したのですが、その理由をお聞かせいただけますか。

知事

私の考えです。これは国民が自分の国に対して、しっかりと権利と義務をしょっていると。ですから、私は、そういう人が投票すべきだと、そのような私の基本的な考えです。

記者

賛成する立場の方からすると、何らかの影響というんでしょうか、地方への影響があるならばという方はいらっしゃると思うのですが、知事自身は、もし仮に付与された場合に、地方行政に対する影響はおありとお考えですか。

知事

もちろんあるのではないかなと思っています。

記者

どんな点でしょうか。

知事

いろいろと出てくると思いますけども、ただ、今の段階においては国会の審議の推移を見てまいりたいと思います。
ありがとうございました。

内容についてのお問い合わせ先

  • 千葉県地域医療再生プログラムについて

→健康福祉部医療整備課【電話】043-223-3881

  • 「障害のある人に対する情報保障ガイドラインの策定」について

→健康福祉部障害福祉課【電話】043-223-2935

県立印旛明誠高校の開校(平成22年4月)について

→教育庁企画管理部県立学校改革推進課【電話】043-223-4023

ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会の炬火関連用具等について

→国体・障害者スポーツ大会局【電話】043-223-3097

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