脳神経外科
脳神経外科では、脳・脊髄・頭蓋骨・脊椎の手術治療を担当します。
脳神経外科でよく相談される症状
- あたまが大きい
乳児健診などで指摘されます。あたまが大きいこと、すなわち頭囲の拡大は、自然に成長している場合でも、1つの特徴として見られることもありますが、あとに紹介する重大な頭の病気がかくれていることもあります。頭囲の変化、その他の症状の有無などを考慮して、必要に応じて、頭の画像検査を行います。 - あたまの変形
多くの場合は、赤ちゃんの頭の位置が、どちらかにかたよることによる変形です。姿勢や寝方の工夫により、改善を図ることが一般的です。ただし、中には変形が重度のため、ヘルメットなどを用いた形態誘導療法を考慮する場合もあります。また、あとに紹介する頭蓋骨早期癒合症などの病気による変形の場合は、手術治療を考慮します。あたまの変形は、月齢が進むにつれて進行することもあり、より望ましい治療効果を得るためにも、早期の受診をお勧めします。 - おしりのへこみ
生まれたあとに、おしりのへこみに気づかれます。問題ない場合がほとんどですが、あとに紹介する二分脊椎という病気のサインである場合もあります。二分脊椎は脊髄の症状とかかわってきますが、とくに小さいお子さんの場合、症状自体がわかりにくいことが多いです。必要に応じて、脊髄の画像検査を行ったり、膀胱などおしっこに関わる検査を考慮します。
当科の特徴と対象疾患
小児脳神経外科が対象とする疾患は、水頭症、二分脊椎や二分頭蓋、頭蓋骨早期癒合症、キアリ奇形や脊柱管狭窄症、脳腫瘍や脊髄腫瘍、もやもや病などの血管障害、頭蓋内のう胞、痙縮、神経外傷などがあります。
これらの病気の症状は多彩です。神経の受ける影響によって、本来の成長や発達が妨げられるもの、生命の危険をもたらす可能性のあるものがあります。
当科では、こどもの神経が持つ未熟性や発達の潜在性を考慮し、外科治療のみならず、自然の経過をも十分に考慮した、最善となる治療方針を検討し、診療を提供しています。
言い換えれば、常に手術的介入が最善の治療とは限りません。手術的介入には、メリットとデメリットが存在します。自然の経過でも病状が安定していたり、成長に伴い病態が改善したりすることもあります。時には経過観察を優先し、治療の必要性が高いと判断された時点で、手術的介入に踏み切ることもあります。
こどもの神経の病気は、一つ一つの疾患頻度は決して高くない一方で、病態は多様です。当科は、1988年の開院以降の経験を踏まえ、一人一人の年齢や病態に即した治療方針を立てるよう心がけています。
小児脳腫瘍(のうしゅよう)
成人の脳腫瘍と比べても、小児ではその種類が多いのが特徴です。それらの中から、診断を行い、結果に基づいた治療法を選択していきます。主な治療法として、手術治療、化学療法、放射線治療があります。手術治療では、神経内視鏡、神経超音波、ニューロナビゲーションシステム、神経モニタリングなどを必要に応じて取り入れ、治療成績の向上や合併症の軽減に努めています。また手術中、手術の前後の管理には、小児麻酔科医、小児集中治療医が加わります。化学療法は血液・腫瘍科と、放射線治療は放射線治療医や放射線科と協力し行っています。
さらに小児の脳腫瘍の治療には多彩な問題点が含まれます。視機能の障害、嚥下や聴覚の障害、ホルモンの障害、その他全身や発達の問題が挙げられます。千葉県こども病院では、各領域の小児医療の専門家と協力する、チーム医療を行っています。そして入院中の生活は看護スタッフや保育士、チャイルドライフスペシャリストがサポートします。在宅支援は、外来看護スタッフやこども・家族支援センターが担当し、地域の医療施設との連携に取り組んでいます。
手術前
手術後
水頭症(すいとうしょう)
水頭症とは、本来は脳を保護している髄液という水が、脳の中に過剰に貯留した状態です。脳が圧迫され、頭痛や嘔吐、けいれんなどの症状がひきおこされます。また乳幼児では、頭蓋骨の発達が未熟なため、大泉門という頭部の骨の隙間がふくらんだり、健診などで頭囲が拡大してきたりすることで見つかる場合もあります。
水頭症の治療には、(1)シャントと呼ばれる、脳とお腹の間にチューブを通し、髄液を逃がす治療法と、(2)神経内視鏡を用いて、脳の中で髄液の経路を新たに作成し、髄液の拍動による脳への負担を軽減させる方法があります。個々の病態に応じて、適切な治療法を選択します。
小児の水頭症治療では、チューブの感染や機能不全というトラブルが、成人と比べて起こりやすく、より一層の注意が必要となります。千葉県こども病院では、小児例に対する豊富な経験を生かし、合併症の軽減に努めています。また、緊急の手術にも対応しています。
新生児期の頭蓋内出血に伴う水頭症に対しては、オンマイヤという髄液排除装置を設置し、体が大きくなるのを待って、シャント手術を行うことがあります。新生児医療では、当院のみならず、千葉県内の新生児医療施設と連携し、診療にあたっています。
シャントバルブとチューブ
シャント手術後の脳
(脳室内にチューブを挿入します)
二分頭蓋(にぶんずがい)・二分脊椎(にぶんせきつい)(脊髄髄膜瘤)
脳瘤や脊髄髄膜瘤とは、頭部や腰背部の皮膚が欠け、そこから神経が体表に露出している状態です。母胎の中にいる段階で診断されることもありますが、生後発見されることもあります。神経への感染症を防ぐため、早期の手術が必要となります。
また水頭症や、キアリ奇形による脳幹部の呼吸症状を併発したり、手足の動きや、排尿、排便に関わる症状が出現したりすることもあります。千葉県こども病院では、これら小児を専門とする関連各科と連携し、整形外科、泌尿器科、外科的な対応を行っています。
二分脊椎(脊髄脂肪腫、脊髄係留症候群):お尻のへこみ
腰部のふくらみや皮膚のへこみなどで、脊髄脂肪腫が診断されることもあります。脊髄脂肪腫は、胎児期の脊髄の形成段階で生じます。脊髄を係留する(癒着した脂肪が脊髄に引っ張る力を加えてしまうこと)ことで、脊髄機能(足の機能や、排泄に関する機能)を悪化させる場合があります。患児が幼若なために、症状が分かりにくいこともあり、MRIによる画像診断や、膀胱機能検査などを行い、手術の必要性や手術時期を判断しています。また実際の手術では、神経モニタリングという、神経機能を電気生理学的に確認する手技を併用し、神経機能の温存や手術の安全性向上に努めています。
頭蓋骨早期癒合症(ずがいこつそうきゆうごうしょう):頭の形の相談
頭蓋骨の変形や、頭囲の異常などで気づかれます。本来、頭蓋骨は複数の骨が組み合わされてできています。小児では頭蓋が発達していくため、骨と骨の隙間が、完全に癒合していません。ところが、早期癒合症では、その名の通りに、頭蓋骨が未発達な段階で癒合が起こってしまうため、頭蓋や顔面の変形や、脳の圧迫などをひきおこします。成長とともに、変形が進行するため、可能な範囲で早期の治療が望まれます。
当科は、形成外科と協力し、頭蓋骨の形成手術や、延長器を使った頭蓋骨の延長手術、縫合切除術と形態誘導療法などを行っています。
手術前(右後頭部の早期早期癒合症。右頭頂部の発育低下と、左頭頂部の突出による左右差)
手術後(頭蓋形成術)
手術前
手術後
(頭蓋延長器を設置 設置は一時的なものです)
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、環軸椎亜脱臼(かんじくついあだっきゅう)
頭蓋骨から背骨(脊椎)に連なる部分には、脳幹や脊髄などの神経が含まれます。先天的な要因や、軟骨無形成症などの骨代謝系疾患を背景として、後頭骨や脊椎の発達が不良となると、これらの神経が圧迫を受ける場合があります。その場合、後頭部痛や手足の麻痺、呼吸の問題、運動発達の遅滞などをひきおこすことがあり、減圧や固定などの手術が必要となります。手術は、やはり神経モニタリングを用いて、安全性の向上に努めています。
頭蓋骨底部の突出
圧迫される神経
術後写真
発達が回復する神経
キアリ奇形、脊髄空洞症(せきずいくうどうしょう)
後頭部の頭蓋骨の先天的な発達の問題で、キアリ奇形という病気が起こります。後頭部痛などの原因になったり、脊髄に水がたまる現象(脊髄空洞症)を引き起こしたりします。特に脊髄空洞症を呈する場合は、手足の運動や、しびれ、背骨の変形などの原因となるため、後頭部の減圧手術を行います。また減圧のみで改善が得られない場合、空洞とくも膜下腔にチューブを挿入するシャント手術を行うこともあります。
手術前
減圧手術後(脊髄空洞の縮小)
もやもや病
もやもや病は、脳に向かう内頚動脈という重要な血管が細くなり、代わって”もやもやとした”細い血管が発達します。この血管だけでは、脳の血流が不足し、脳の虚血発作や脳梗塞をひきおこします。症状は、軽度の頭痛から、脱力の発作、けいれんなど多彩で、診断に至るのに時間を要する場合もあります。
もやもや病の治療には、不足した血流を補う、脳血管再建術を行います。頭皮の血管と脳の血管を吻合して、血流を改善させます。
頭蓋内のう胞(くも膜のう胞など)
生まれつき頭の中に、水たまりの袋のようなもの(のうほう)があるお子さんがいます。頭をケガした時にCT検査などで、偶然見つかることも多く、経過を見守るだけの方がたくさんいらっしゃいます。一方で、のう胞が大きくなるもの、脳への圧迫が著明なもの、水頭症の原因となるもの、また頭痛などの症状の原因となるものなどに対しては、手術を行います。手術には(1)内視鏡や開頭でのう胞の出口を作る手術(開窓術)と、(2)のう胞にチューブを挿入しお腹へ水を流すもの(のう胞-腹腔シャント)などがあり、個々の状態に応じてどちらかを選択したり、両者を組み合わせたりします。
手術前(のう胞による脳の圧迫と水頭症)
手術後(のう胞の縮小と脳の発達)
痙縮(けいしゅく):全身の筋緊張亢進(きんきんちょうこうしん)
脳性麻痺などの神経に障害がある患者さんでは、成長とともに、筋緊張が強くなることがあります。緊張が強いと、飲み込みや姿勢保持、呼吸や消化、日常生活の動作や睡眠などの妨げになります。これらを改善させるために、当科では隣接する千葉県リハビリテーションセンターなどと連携して、バクロフェン髄注療法を行っています。これはカテーテルを脊髄腔に挿入し、バクロフェンという治療薬を直接神経に作用させることで、痙縮の軽減させる治療法です。薬を持続的に投与するため、薬をためておくポンプを腹部に植え込むことが必要になります。
痙縮の治療は、内服治療やボツリヌス毒素局所注入、整形外科的手術などがありますが、これらを組み合わせることにより治療効果が高まります。バクロフェン髄注療法は、全身の痙縮が強い患者さんでは、重要な治療選択肢の一つです。
また脳性麻痺などの患者さんでは、背骨や手足の変形が強い方もいらっしゃいますが、当院では手術室、放射線科等と協力することで、そういった方のカテーテル挿入やポンプ留置の手技にも対応しています。
バクロフェンポンプ植え込み後のレントゲン写真
上記の他、脳神経外科では、頭蓋内感染性疾患(脳膿瘍等)、脳動静脈奇形、神経外傷(頭蓋内出血、頭蓋骨骨折等)等の診療を取り扱っています。
(文責:脳神経外科主任医長 安藤亮)
治療実績
水頭症、頭蓋内嚢胞(Hydrocephalus, Cystic lesions)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳室腹腔シャント術(Ventriculo-peritoneal shunt) | 183 | 111 | 30 | 15 | 15 | 15 | 13 |
| 内視鏡下第三脳室底開窓術(Endoscopic third ventriculostomy) |
2 | 4 | 1 | 1 | 0 | 3 | 2 |
| 脳室ドレナージ術(External Ventricular drainage) | 50 | 22 | 12 | 7 | 7 | 7 | 6 |
| 髄液リザーバー設置術(オンマイヤ)(CSF reservoir placement(Ommaya)) | 38 | 15 | 6 | 1 | 2 | 4 | 1 |
| のう胞開窓術(Cyst fenestration) | 6 | 15 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| その他(水頭症、のう胞)(Others) | 32 | 16 | 3 | 0 | 1 | 3 | 3 |
| 小計 | 308 | 183 | 59 | 24 | 25 | 32 | 25 |
腫瘍(Tumor)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 脳腫瘍摘出術(Brain tumor resection) | 27 | 22 | 5 | 5 | 2 | 1 | 3 |
| 脳腫瘍生検術(神経内視鏡下含む)(Brain tumor biopsy) | 6 | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
| 頭蓋骨, 頭皮下腫瘍摘出術(Skull or scalp tumor resection) | 9 | 9 | 3 | 0 | 7 | 1 | 0 |
| 脊髄腫瘍摘出術(Spinal cord tumor resection) | 0 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 |
| 脊椎腫瘍切除術(Spinal tumor resection) | - | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 小計 | 42 | 36 | 12 | 9 | 11 | 5 | 5 |
二分脊椎、二分頭蓋(Spina bifida, Cranial bifidum)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 脊髄髄膜瘤修復術(Myelomeningecele repair) | 20 | 17 | 6 | 1 | 1 | 2 | 2 |
| 脊髄脂肪腫切除術(Spinal lipoma resection) | 30 | 18 | 3 | 1 | 4 | 5 | 4 |
| 脊髄係留解除術(Tethered cord syndrome) | 16 | 36 | 4 | 14 | 6 | 7 | 15 |
| 二分頭蓋修復術(Cranial bifidum repair) | 5 | 7 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 |
| その他(二分脊椎、二分頭蓋)(Others) | 5 | 6 | 0 | 2 | 2 | 1 | 3 |
| 小計 | 76 | 89 | 15 | 19 | 13 | 19 | 24 |
頭蓋骨早期癒合症(Craniosynostosis)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 頭蓋延長術(Cranial distraction osteogenesis) | 10 | 8 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 |
| 頭蓋形成術, 頭蓋開溝術(Expanding cranioplasty or suturectomy) | 7 | 18 | 2 | 3 | 6 | 3 | 7 |
| 小計 | 17 | 26 | 3 | 3 | 9 | 3 | 8 |
頭蓋頸椎移行部病変、脊髄空洞症(Craniovertebral junction lesions, Syringomyelia)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大後頭孔減圧術(Foramen magnum decompression) | 9 | 10 | 4 | 2 | 4 | 5 | 3 |
| 上位頸椎減圧術(Upper cervical decompression) | 3 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 空洞くも膜下腔シャント術(Syringo-subarachnoid shunt) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 脊髄血管腫摘出術(Sinal hemangioma resection) | - | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 脊髄血腫除去術(Spinal hematoma removal) | - | - | - | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 後頭骨頸椎後方固定術(Posterior occipitocervical fixation) | - | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 |
| 経口歯突起切除術(Transoral odontoidectomy) | - | - | - | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 脊髄くも膜嚢胞切除術(Spinal arachnoid cyst resection) | - | - | - | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 小計 | 13 | 15 | 6 | 8 | 6 | 6 | 4 |
もやもや病
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| もやもや病 血行再建術(Moyamoya disease Revascularization) | 16 | 14 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 |
機能的疾患(Functional lesions)
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バクロフェンポンプ植え込み術(Baclofen pump implantation) | 3 | 14 | 1 | 4 | 3 | 10 | 5 |
| バクロフェンポンプ交換術(Baclofen pump replacement) | - | 2 | 2 | 2 | 2 | 0 | 5 |
| 選択的後根切除術(Selective dorsal rhizotomy) | - | - | - | - | - | - | 2 |
| 小計 | 3 | 16 | 3 | 6 | 5 | 10 | 12 |
その他
| 手術名(英名) | 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外傷、感染性疾患等 (Trauma, infectious diseases, etc) | 38 | 37 | 5 | 7 | 8 | 9 | 10 |
総計(total)
| 2011年度から2015年度 | 2016年度から2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度(2026年3月まで) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 501 | 414 | 100 | 79 | 78 | 87 | 91 |
医師紹介
部長
| 氏名 | 沼田 理 |
|---|---|
| 資格と学会活動 |
|
主任医長
| 氏名 | 安藤 亮 |
|---|---|
| 資格と学会活動 |
|
医員
| 氏名 | 田井 克英 |
|---|---|
| 資格と学会活動 |
日本脳神経外科学会専門医 |
業績
論文、その他執筆
- Ando R, Numata O.
Foramen Magnum Stenosis in Achondroplasia: Imaging-Based Surgical Indications, Synchondrosis Fusion, and the Role of Ventriculomegaly.
Pediatric Neurosurgery. 2026; in press. doi:10.1159/000551092 - Ando R.
Skull Base Reconstruction for Transsphenoidal Basal Encephalocele.
ISPN Library (video contribution), 2026. - 安藤 亮:頭蓋底陥入症(bone anomalyによるもの). 脊椎脊髄 38(12):926-934, 2025
- 安藤 亮:ROUND TABLE DISCUSSION 乳児期における合併症とその治療. 軟骨無形成症 Knowledge Sharing, Vol.2, p3-10, 2025
- 安藤 亮、沼田 理、伊藤 千秋:頭蓋頚椎移行部病変を伴う小児脊髄空洞症のマネージメントに関する分析. 小児の脳神経 44:6-15, 2019
- 安藤 亮、沼田 理、伊藤 千秋:脊髄脂肪腫の臨床像と発生学的分類の関連についてー自験例の手術成績からの検討ー. 小児の脳神経 44:335-343, 2019
- 安藤 亮、沼田 理、伊藤 千秋:脊柱変形を有する重度痙縮患児におけるバクロフェン髄注療法ー透視下腰椎穿刺の有益性ー. 小児の脳神経 43:442-447, 2018
- 安藤 亮、沼田 理、伊藤 千秋、伊達 裕昭:骨系統疾患と頭蓋頚椎移行部病変. 小児の脳神経 42:337-343, 2017
- 安藤 亮、沼田 理、伊藤 千秋、伊達 裕昭:軟骨無形成症児における頭蓋頚椎移行部の放射線学的検討. 脊髄外科 31:262-269, 2017
- 安藤 亮、大屋 滋、鈴木 健也、山本 邦厚、菅谷 雄一、持田 英俊、渡辺 三郎、伊藤 千秋、伊達 裕昭:Desmoplastic infantile astrocytomaの一例. 小児の脳神経 39:360-361, 2014
- 伊藤 千秋:くも膜嚢胞. 小児脳神経外科診療ガイドブック(新井 一、伊達 裕昭、西本 博 編), p156-169, メジカルビュー社, 2013
- 伊藤 千秋:中頭蓋窩くも膜嚢胞の治療. 小児の脳神経 37(6):416-424, 2012
学会発表(2024年度)
- 安藤 亮
軟骨無形成症の大後頭孔狭窄の管理と治療ー小児神経外科医の役割ー
第52回日本小児神経外科学会(2024.6.7-8, 富山) - 安藤 亮,沼田 理
排尿時膀胱造影を中心とした脊髄係留の病態に関する考察
第52回日本小児神経外科学会(2024.6.7-8, 富山) - 安藤 亮,沼田 理
小児ITB療法の長期経過における課題
第52回日本小児神経外科学会(2024.6.7-8, 富山) - 安藤 亮
歩行障害の精査で診断に至ったArachnoid webの小児例
第39回日本脊髄外科学会(2024.6.13-14, 大阪) - 安藤 亮,沼田 理,石垣 達也,宇田川 晃一
重症度の高い症候群性頭蓋骨早期癒合症の治療方針ーBeare-Stevenson症候群の3例ー
Craniosynostosis研究会(2024.6.29, 静岡) - 安藤 亮,沼田 理開放性二分脊椎患児における再係留解除に関する考察第41回二分脊椎研究会(2024.7.6, 東京)
- 安藤 亮,沼田 理
キアリ奇形の大後頭孔減圧術後に合併した水頭症に対する第三脳室底開窓術の一例
第41回日本こども病院神経外科医会(2024.11.2-3, 神戸) - Ando R.
Craniovertebral junction anomalies in skeletal dysplasia
17th Asian Australasian Congress of Neurological Surgeons (AACNS 2024)
(2024.11.7-10, Kaohsiung, Taiwan)
学会発表(2025年度)
- Ando R.
Role of multidisciplinary team in foramen magnum surgery in patients with achondroplasia
29th ESPN (European Society for Pediatric Neurosurgery)
(2025.5.11-13, London, UK) - 安藤 亮
頭蓋骨早期癒合症―未解決問題の考察―
第53回日本小児神経外科学会(2025.6.6-7, 奈良) - Ando R., Morota N.
Transoral transpalatal repair of transsphenoidal basal encephalocele: a case report
第53回日本小児神経外科学会(2025.6.6-7, 奈良) - 安藤 亮,沼田 理
Chiari奇形における小脳扁桃下垂の非対称性と脊髄空洞症との関連
第53回日本小児神経外科学会(2025.6.6-7, 奈良) - 安藤 亮,田井 克英,沼田 理
術後に新たな縫合癒合が進行したCrouzon症候群の一例
Craniosynostosis研究会(2025.6.28, 大阪)
講演会等(2024年度から2025年度)
- 安藤 亮
小児神経外科医からみた軟骨無形成症―大後頭孔狭窄の評価・管理・治療―
ACH Forum(2024.9.21, 東京) - Ryo Ando
Management of foramen magnum stenosis in ACH patients from a neurosurgeon’s perspective
Japan-Australia Achondroplasia Scientific Exchange(2024.9.26, Melbourne) - 安藤 亮
ACHに対する治療の目的
Skeletal Dysplasia Forum(2025.9.20-21, 東京) - Ando R.
Craniovertebral Junction Pathology and its Controversies
5th AASPN(2025.12.12-14, Bali)[招待講演] - 安藤 亮
小児頭蓋頸椎移行部病変
小児神経外科教育セミナー2024, 2025(オンデマンド)
受賞
- Best Paper Award
Ando R
Symptomatic Chiari type-2 malformation. To operate or not to operate? Consideration of its natural history. 1st Congress of Asian-Australasian Society for Pediatric Neurosurgery and Inaugural Meeting (Taipei, Taiwan 2015.3.21)
- Best Presentation Award
Ando R
Decompressive surgery for high cervical stenosis in metatropic dysplasia. 27th annual meeting of KSPN & 2015 JSPN-KSPN Joint meeting (Seoul, Korea 2015.5.15)
