6階東・西病棟
6階東病棟
診療科 | 内科系および小児救急総合診療科 |
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病床数 | 25床 |
アレルギー・膠原病科、感染症科、内分泌科、代謝科、小児総合診療科の5科を有する内科系の病棟です。乳幼児から学童期のこどもが多く、昼夜を問わずほとんどが緊急入院です。緊急入院のこどもは、発熱、咳、嘔吐、下痢など感染兆候を伴うことがあるため、感染対策に努めています。
当病棟には人工呼吸器をつけているこどもが常時数名入院しています。保育士がおり、人工呼吸器をつけているこどもに絵本の読み聞かせを行っています。1型糖尿病の治療では、インスリンポンプやCGM(持続的血糖値モニター)などを活用した治療を行いつつ、病気とつき合いながら心身共に成長発達していけるように糖尿病療養指導士やCLS(チャイルドライフスペシャリスト)、保育士、院内学級教師など多職種と協働して一人ひとりをサポートしています。また、アレルギー科による食物負荷試験や、内分泌科による成長ホルモン分泌負荷試験などの検査も実施しています。
入院中だけでなく、退院後も酸素療法や人工呼吸療法、インスリン療法など在宅で医療的ケアを必要とする場合は、こども・家族支援センターと連携を図りながら、本人だけでなく、きょうだいも含めたご家族の家庭生活、学校生活、社会生活がより良く送れるように努めています。
ひとことメッセージ
医師より
6階東病棟は小児内科の混合病棟です。対応している疾患は多様で、急性疾患の緊急入院から慢性疾患の管理と入院期間も異なります。このため各診療科の医師や師長をはじめとした看護師等のスタッフ間のコミュニケーションも活発です。また、多様な疾患に対応できるように日々熱心に勉強し、入院中のこどもやご家族が安心して過ごせるように日々努力しております。


6階西病棟
診療科 | 脳神経外科、泌尿器科、腎臓科 |
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病床数 | 23床 |
6階西病棟は脳神経外科、泌尿器科、腎臓科の混合病棟です。
いずれの治療も専門性の高い疾患で、手術・化学療法・放射線療法から単独または併用した最良の治療を選択します。乳児から青年期まで幅広い年齢層のこどもが入院しています。こどもの成長発達に合わせて基本的生活習慣が自立できるように、長期入院の場合は生活のリズムを整え、院内学級で学習を継続できるよう支援しています。手術目的で入院したこどもに対しては、不安の軽減を図るためにプレパレーションを行っています。
また、季節のお楽しみ会やボランティアのクリニクラウンの訪問などで、こどもたちが笑顔で過ごせる時間を工夫しています。
ひとことメッセージ
看護補助者より
入院生活が苦痛にならないように、こども達やご家族とのコミュニケーションを図るように心がけています。空気が澄んでお天気の良い日には、病棟から富士山が見えます。
保育士より
こども達が入院生活を楽しんでいただけたらと思い日々奮闘中です。目を凝らせばスカイツリーも見えます。

