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更新日:令和4(2022)年3月17日

ページ番号:4458

平成23年度生活習慣に関するアンケート調査結果

生活習慣に関するアンケート調査は、県民の皆さまの生活習慣の実態等を調査し、県の健康づくりの方針である「健康ちば21」に掲げた目標の達成状況の評価や今後の健康づくりに反映させるために2年に1回行っています。
平成23年度に行った調査結果がまとまりましたので、関係の皆様に御利用いただければ幸いです。

調査概要

目的

千葉県民の健康に係る生活習慣の現状を把握し、今後の健康づくり施策の推進および「健康ちば21」の最終評価に必要なデータを得ること。

調査対象と回収状況

層化無作為により抽出した千葉県内在住の満15歳以上の男女各3,000人を対象とした。

回収数2,730人(回収率45.5%)であった。このうち、性別・年齢のいずれかが未記入のものは無効とし、有効回収数2,694人(有効回収率44.9%)であった。

調査期間

平成23年10月26日~11月14日

調査項目

 

(1)あなたの健康
(2)栄養・食生活
(3)身体活動・運動
(4)休養・心の健康づくり
(5)たばこ
(6)お酒(アルコール)
(7)歯
(8)がん
(9)健康診断
(10)病気
(11)健康に関する情報
(12)受動喫煙の防止

 

主な結果

健康全般

  • 過去1ヶ月間の全体的な健康状態の良好な(最高に良い~良い)割合は男性75.8%、女性74.0%で、女性に比較し男性の得点が高い。
  • 健康関連QOL(SF8)の各領域の得点は全国標準(50点)を下回る項目が多い。

肥満およびやせの状況

  • 肥満者(BMI≧25)の割合は20.6%で前回よりやや増加しており、男性の40歳、50歳代で3割を超えている。
  • 若い女性のやせは前回までは増加傾向だが、今回調査では減少傾向にある。しかし、やせ志向は10歳代女性87.0%20歳代女性74.0%とも前回より増加している。

栄養・食生活

  • 朝食の欠食は若い男性で顕著である。
  • 一週間に6日以上朝食をとる者は前回より2.9%増加した。

身体活動・運動

  • 健康のために身体を動かすことをいつもしている者は3割弱で、男性の20、30、40歳代の割合が低い。
  • 運動習慣については、男性は働き盛りの30~50歳代では低く、女性は子育て世代の20~30歳代で低く、男女とも60歳以上で大きく増加している。

休養・心の健康づくり

  • 1ヶ月間のストレスの有無では、「たくさんあった」「多少あった」を合わせると6割を超えており、前回調査に比べ増加している。ストレスがたくさんあった者は、男女とも20、30歳代で割合が高くなっている。
  • ストレスの解消できない者は30.1%、このうち全くできていない者が6.8%であった。
  • 睡眠の状況では、睡眠で休養がとれない者は全体の4分の1で、このうち全くとれない者が2.5%で、過去の調査と傾向は変わらない。

たばこ

  • 現在喫煙している割合は男性29.3%、女性は8.7%であり、男女とも低下している。
  • 禁煙したいと考える者は、男性喫煙者の28.9%、女性喫煙者の38.9%である。

お酒(アルコール)

  • ほぼ毎日飲酒する者は20.3%、女性の飲酒率がわずかではあるが増加傾向にある。
  • 「節度のある適度な飲酒量」が「1日に1合程度」であることを知っていたのは51.7%であり過去の調査に比較し低下している。

  • 定期的に歯科の健康診査を受けている者は39.7%、定期的に歯石除去・歯面清掃を受けている者は34.9%で過去の調査に比較し増加傾向にある。

がん

  • 最近1年間のがん検診の受診状況は、全体では肺がん、子宮がん(女性のみ)が35.8%で最も多く、未受診の理由で最も多いのは「自覚症状がない」で4分の1を占めた。
  • 今回調査項目として入れた子宮頸がんワクチンの公費助成については、43.4%が知っていると回答している。
  • 乳がんの自己触診の実施率は微増している。

健康診断

  • 過去1年間で健診を受けたものは66.8%で、健診で異常を指摘され、最終的に医療機関紹介された者の90.2%は受診している。

病気

  • 医師から言われている病気等では高血圧が最も多くなっており、糖尿病と言われている者の88.1%は治療を受けている。

健康に関する情報

  • 健康ちば21を知っている者は3.2%、メタボリックシンドロームを知っている者は67.6%で年々低下傾向にある。

受動喫煙の防止

  • 受動喫煙に対する感じ方で、不快に感じたは全体では61.7%で性別で見ると男性に比べ女性の割合が高く、喫煙状況で見ると、喫煙者では不快に感じたが21.1%なのに比べ、非喫煙者では76.7%と大きな差がある。
  • また、1日の喫煙本数が多いほど受動喫煙が気にならない率が高い。
  • 受動喫煙による非喫煙者の健康への影響については85.9%が知っていると回答しており、神奈川県の受動喫煙防止条例を知っている者は35.7%で、喫煙者が非喫煙者に比べ18.8%高い。
  • 建物内禁煙としてほしい施設は「病院・診療所」が83.0%と最も高く、次いで学校70.7%「食堂・レストラン等」47.3%である。

調査結果の概要

調査結果の概要はこちらからご覧になれます。

※ファイル容量が大きいため、一旦ファイルを保存してから御覧ください。

調査結果の概要(PDF:3,231KB)

調査結果報告書

調査結果の詳細は以下の「報告書」をご覧ください。

※ファイル容量が大きいため、一旦ファイルを保存してから御覧ください。

表紙・はじめに(PDF:75KB)

I調査概要(PDF:277KB)1~6ページ

II調査結果:回収状況等(PDF:259KB)7~11ページ

1あなたの健康(PDF:5,950KB)12~40ページ
2栄養・食生活(PDF:1,908KB)41~48ページ
3身体活動・運動(PDF:2,788KB)49~59ページ
4休養・心の健康づくり(PDF:7,586KB)60~87ページ
5たばこ(PDF:2,736KB)88~99ページ
6お酒(アルコール)(PDF:1,846KB)100~107ページ
7(PDF:2,005KB)108~117ページ
8がん(PDF:980KB)118~128ページ
9健康診断(PDF:1,969KB)129~141ページ
10病気(PDF:425KB)142~145ページ
11健康に関する情報(PDF:788KB)146~149ページ
12受動喫煙の防止(PDF:2,076KB)150~161ページ
13設問間クロス集計データ(PDF:2,393KB)162~173ページ

III調査票(PDF:291KB)

奥付(PDF:23KB)

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課健康ちば推進班

電話番号:043-223-2661

ファックス番号:043-225-0322

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