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更新日:令和5(2023)年3月7日
ページ番号:4549
適度な運動を長時間にわたって続けるためには、誰でも、いつでも、どこでもできるウォーキングが最適です。
ウォーキングを習慣化すると、血行がよくなり血圧の上昇を予防したり、悪玉(LDL)コレステロールを減らし、善玉(HDL)コレステロールを増やして動脈硬化の進行を抑制できます。また、脚などの筋肉が維持・強化されるので、エネルギーの代謝がよくなって肥満を予防したり、血糖値を下げる効果も期待できます。
さらに、脚の骨に適度な負担がかかるので、骨がスカスカになる骨粗しょう症の予防にも効果的です。
ウォーキングはストレス解消にもつながるなど、いいことずくめの運動なのです。
(「保健指導における学習教材集(確定版)」より
平成27年千葉県民健康・栄養調査の結果では、日常生活における歩行数が男性で8015歩、女性で7521歩となっています。
(平成22年千葉県民健康・栄養調査時:男性7552歩、女性6443歩
千葉県では歩行数を、男性8800歩、女性7700歩にすることを目標としています。
無理せず、通勤や買い物、仕事中にも、エレベーターを使わず階段を使うなど、ちょっとした工夫で、まずは「今より1000歩多く歩く」ことがはじめてみませんか。
「1日1万歩、歩くとよい」と聞いたことがありませんか。実際に1日1万歩を歩こうと思うと、どれくらいの大変さなのでしょうか。
「健康づくりのための身体活動基準2013」では、18歳から64歳の健康な成人に対して、「歩行と同程度以上の身体活動を、毎日60分以上」+「息が弾み汗をかく程度の30分以上の運動を、週2回以上」を運動の目安として示しています。
「歩行と同程度以上の身体活動を60分」を歩行数に置き換えると、ふつうの速さでおよそ6000歩前後。(10分でおよそ1000歩程度)
「息が弾み汗をかく程度の30分以上の運動」は、速歩きで4000歩~5000歩前後となります。
この2つをあわせて、およそ90分以上の身体活動で、1日1万歩を達成することになります。
ただ、無理は禁物です。
ご自身が1日何歩くらい歩いているのか、ご存じですか?歩数計や携帯電話のアプリなどで、自分の歩行数を確認してみることがおすすめです。
まずは、1日1000歩多く歩くことからはじめてみてはいかがですか。
年齢 | 40% | 50% | 60% | 70% |
---|---|---|---|---|
20歳代 | 26 | 29 | 32 | 36 |
30歳代 | 26 | 28 | 31 | 34 |
40歳代 | 25 | 28 | 30 | 33 |
50歳代 | 24 | 27 | 29 | 32 |
60歳代 | 23 | 26 | 28 | 31 |
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