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更新日:平成29(2017)年11月3日

ページ番号:335960

高齢者の在宅介護について、どのようなことに気をつければよいでしょうか。

質問

高齢者の在宅介護について、どのようなことに気をつければよいでしょうか。

回答

まず、スタートは、完璧を目ざして頑張りすぎないで自然な気持ちで、できることからはじめましょう。本人、ご家族がどのように療養していきたいかということが基本となりますが、その際大切なことは、家族の皆さんの人生設計や健康管理のうえで無理のない計画を立てることです。また、特定の人にのみ負担がかかるのではなく、小さな手助けでも皆が参加し、主に介護する人が孤独にならないように配慮しましょう。自分たちだけで解決できないことは、地域包括支援センター(千葉市あんしんケアセンター)、市町村の高齢者福祉課、各区の介護保険課などに相談し、介護保険(関連リンク参照)を利用しましょう。長く介護を続けるためには、こうしたサービスを活用しながら、家族みんなの幸せや健康に配慮することが大切です。
介護の環境も大事です。居室は、外との交流がしやすい場所が望ましいでしょう。家族の声が聞こえるだけでも安心して過ごせるでしょう。また、日当たり、洗面所、トイレとの距離などを考慮するとよいでしょう。環境を整えることは、ご本人のためだけでなく家族にとってもメリットは大きいと思います。
高齢者との接し方はこうすればよいと一口で言うのは難しいですね。大切なことは、心を寄せて接することではないかと思います。そして、高齢者がきちんと自分の意思表示ができるような環境づくりが大事なことだと思います。そばに行って、視線の高さを同じくらいにしてゆっくり話を聴いてあげてください。

身体の変化(関連リンク参照)には十分気を配りましょう。異常の早期発見が大事です。食事の食べ方、食べた量、睡眠パターン、便通、表情などを観察しましょう。あわせて、脱水になりやすいので早期発見のために、皮膚がカサカサしていないか、尿の量が少なくなっていないか、色が濃くないかなどを観察するとよいでしょう。脱水を防ぐためには、適宜湯茶を飲む習慣をつけることです。特に、風邪をひいて熱がでたとき、下痢をしたときなどは水分を多く補給することが大切です。

問い合わせ先
かかりつけ医
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所属課室:健康福祉部健康福祉指導課企画情報班

電話番号:043-223-2607

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