ここから本文です。

ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 環境政策 > 環境影響評価 > 環境影響評価手続状況 > 環境影響評価手続終了、廃止等案件 > (仮称)袖ケ浦駅北側地区土砂等の埋め立て等の事業(条例対象事業)

更新日:令和6(2024)年3月7日

ページ番号:13845

(仮称)袖ケ浦駅北側地区土砂等の埋め立て等の事業(条例対象事業)

事業の概要

1事業者

袖ケ浦市

2事業実施区域

袖ケ浦市大字奈良輪及び大字坂戸市場の各一部

3事業規模

埋立ての対象面積:約44.3ha

環境影響評価の手続経過

1環境影響評価方法書手続

(1)事業計画概要書の公告・縦覧等

  • 送付:平成12年7月19日
  • 公告:平成12年8月1日
  • 縦覧:平成12年8月1日~8月31日

(2)環境影響評価方法書の公告・縦覧等

  • 送付:平成12年8月22日
  • 公告:平成12年9月1日
  • 縦覧:平成12年9月1日~10月2日

(3)住民意見

意見書の提出はなかった

(4)環境影響評価委員会の開催状況

  • 平成12年9月1日:千葉県環境影響評価委員会に諮問・現地視察
  • 平成12年10月20日:環境影響評価方法書の検討(事業者による概要説明)
  • 平成12年11月17日:環境影響評価方法書の再検討
  • 平成12年12月15日:答申案の検討及び答申

(5)知事意見提出

平成13年1月15日(知事意見

2環境影響評価準備書手続

(1)環境影響評価準備書の公告・縦覧等

  • 送付:平成16年3月12日
  • 公告:平成16年4月6日
  • 縦覧:平成16年4月6日~5月6日

(2)住民意見

意見書の提出はなかった

(3)環境影響評価委員会の開催状況

  • 平成16年5月21日:千葉県環境影響評価委員会に諮問
    環境影響評価準備書の検討(事業者による概要説明)
  • 平成16年6月18日:環境影響評価準備書の再検討
  • 平成16年7月16日:環境影響評価準備書の再検討
  • 平成16年8月20日:答申案の検討及び答申

(4)知事意見提出

平成16年9月8日知事意見(PDF:17KB)

3環境影響評価書手続

(1)環境影響評価書の公告・縦覧

  • 送付:平成17年2月16日
  • 公告:平成17年5月6日
  • 縦覧:平成17年5月6日~5月20日

(参考)

  1. 当該事業は、「土地区画整理事業」としては、千葉県環境影響評価条例の規模要件に該当しないが、「土砂等の埋め立て等の事業」として規模要件に該当するため、同条例に基づいて環境影響評価手続を実施するものである。
  2. 「土砂等の埋め立て等の事業」に係る「活動要素」は、(1)工事の実施は「地盤改良や杭打ち、資材の運搬等の過程」、(2)土地又は工作物の存在及び供用は「区域外の土砂を事業区域内に運び始めてから埋立を完了するまでの過程」として取り扱うものとなっている。(「廃棄物最終処分場の設置又は変更」と同様の扱いとなる。)

 環境影響評価方法書に対する知事意見

土砂等の埋立て等の事業((仮称)袖ケ浦駅北側地区土砂等の埋め立て等の事業)に係る環境影響評価方法書に対する意見(通知)

土砂等の埋立て等の事業((仮称)袖ケ浦駅北側地区土砂等の埋め立て等の事業)に係る環境影響評価方法書について、当該事業の内容並びに実施区域及びその周囲の環境の状況を踏まえ、環境影響評価の項目並びに調査、予測及び評価の手法について慎重に検討したところ、下記事項について所要の措置を講ずる必要があります。

当該事業は、土砂の搬入ルートや造成工事内容等に未確定な部分があることから、その詳細が明らかになった時点において、必要に応じて選定された項目及び手法を見直し、調査、予測及び評価を行うようお願いします。

I.環境影響評価項目について

  1. 供用時の土砂等の搬入車両の運行による粉じんについて、環境に与える影響の程度を検討し、必要に応じて環境影響評価を実施すること。
  2. 廃棄物について、既存の道路・排水路構造物等からの発生状況について明らかにし、必要に応じて環境影響評価を実施すること。

II.調査、予測、評価の手法について

  1. 大気質にかかわる事項
    1. 粉じんの調査について、具体的な予測項目を勘案した上で、当該地域の代表的な状況を把握するための現地調査を実施すること。
    2. 粉じんの予測手法について、最新の知見を収集し、可能な限り定量的に予測を実施すること。
    3. 粉じんの予測地点については、木更津市側の追加についても検討すること。
  2. 水質にかかわる事項
    1. 降雨時の浮遊物質量の調査については、現況を適切に把握できるよう調査回数を設定すること。
    2. 浮遊物質量の予測については、搬入土砂の沈降試験結果に基づいて定量的に予測を実施すること。
    3. 浮遊物質量の評価については、予測結果と降雨時における現況河川水質とを比較することにより行うこと。
  3. 騒音・振動にかかわる事項
    現地調査地点について、予測地点である近傍民家を追加するとともに、資材又は機械並びに土砂の運搬に用いる車両の運搬ルートに応じて、木更津市側も考慮に入れ適切な地点を選定すること。
  4. 地盤にかかわる事項
    調査手法については、埋立ての範囲及びその断面形状等、地盤に係る影響の要因を勘案し、必要に応じて現地調査を行うこと。また、その結果に応じて圧密沈下理論式等による予測も検討すること。
  5. 自然環境にかかわる事項
    1. 哺乳類のトラップ調査については、ネズミ類の生息状況を適切に把握できるよう設置位置及び地点当たりの設置数を設定すること。
    2. 鳥類の調査時期については、生息状況を適切に把握できるよう設定すること。
    3. 底生生物の調査地点については、計画地内にも設定すること。
    4. 生態系については、注目種として上位性、典型性及び特殊性の各視点から当該地域の生態系を特徴づける種を選定し、その生息・生育状況に係る現地調査を実施の上、予測・評価すること。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部環境政策課環境影響評価・指導班

電話番号:043-223-4138,4135

ファックス番号:043-222-8044

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?