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更新日:令和7(2025)年7月11日
ページ番号:711888
指摘事項(出資団体)|指摘事項(その他の援助(補助)団体)|注意事項(出資団体)|注意事項(指定管理者)
番号 |
監査対象団体名 |
指摘の内容 |
措置の内容 |
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1 |
千葉県住宅供給公社 | 内部けん制体制の不備により、過年度の取引において公社職員が架空・水増し請求事件を起こした事例が認められた。 【令和6年12月20日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
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指摘及び措置の内容
番号 |
監査対象団体名 |
指摘の内容 |
措置の内容 |
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1 |
社会福祉法人千葉県社会福祉協議会 | 令和5年度の決算書において、生活福祉資金貸付事業に係る経理処理の誤りにより、貸付金が3,187,806,717円過大となっている事例が認められた。 【令和7年4月24日監査実施】 【令和7年5月30日結果公表】 |
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注意及び措置の内容
番号 |
監査対象団体名 |
注意の内容 |
措置の内容 |
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1 |
いすみ鉄道株式会社 |
令和5年度決算において、当期純損失を2,365万9千円計上し、繰越利益剰余金はマイナス2億3,429万3千円と依然として厳しい経営状況にあることから、引き続き経営の改善に努めること。 【令和6年11月19日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
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2 | 公益社団法人千葉県園芸協会 | 農地中間管理事業における農地賃料について、15,748,152円の収入未済が認められた。 【令和6年11月27日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
県としては、公益社団法人千葉県園芸協会に対し、注意事項に対する必要な措置を講じるよう指導したところであり、同協会が講じた措置の内容は以下のとおりである。 顧問弁護士の指導の下で令和6年9月に制定した債権回収マニュアルに基づき、賃料滞納者に対して、督促状の送付、電話や臨戸訪問を行うとともに、不誠実な債務者には顧問弁護士から催告書を発付し、契約解除や法的措置も視野に入れた厳しい対応を実施している。なお、一括での支払が困難な者については、支払計画書の提出を求め、分納による支払を促している。 また、債務者ごとに時効の進行状況も管理できる個票を整備したところであり、適正な債権管理の下、未収金の早期解消に努めている。 【令和7年5月16日措置通知】 【令和7年7月11日措置公表】 |
3 | 公益財団法人ちば国際コンベンションビューロー | 委託料について、不足払いとなっている事例が認められた。これにより、令和5年度の財務諸表において未払金が20,680円過小となった。 【令和6年12月10日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
公益財団法人ちば国際コンベンションビューロー(以下「ビューロー」という。)に対して、再発防止に向けて必要な措置を講じるよう、指導したところであり、ビューローが講じた措置の内容は次のとおりである。 (1)支払事務の執行にあたっては、契約書を添付することで、契約金額と請求書の請求額に誤りがないか確認するとともに、複数の者でチェックすることを徹底し、経理処理誤りの再発防止を図った。 (2)また、決算時において、総勘定元帳の記載内容を取引ごとに比較し、最新の契約内容で取引が行われていることを確認することにより、適正な経理処理の徹底を図った。 【令和7年5月7日措置通知】 【令和7年7月11日措置公表】 |
4 | 千葉県住宅供給公社 | 令和5年度決算において、2億3,900万円余りの当期純利益を計上したものの、なお32億5,128万円余りの債務超過の状態となっており、依然として厳しい経営状況が続いている。一方、借入金の返済については裁判所提出計画どおりに行われており、加えて第二次中期経営改善計画の目標経営指標に対する実績や各種事業の実績が計画を上回るなど、経営改善に向けた取組の成果は確認できる。 【令和6年12月20日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
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注意及び措置の内容
番号 |
監査対象団体名 |
注意の内容 |
措置の内容 |
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1 |
アクティオ株式会社 |
食物アレルギーを持つ利用者に対し、誤ってアレルゲンを含む料理を提供した事例が認められた。料理の提供方法について、誤りが見逃されないように点検し、再発防止に向けた対策を講じること。 【令和6年12月3日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
本件は、利用者から提出のあった「食物アレルギー事前確認票」を基に、食堂で「アレルギー対応食確認表」を作成する際に転記が漏れてしまい、アレルゲンを含む料理を提供してしまった事案である。 再発防止策として、主務課である生涯学習課から施設の指定管理者であるアクティオ株式会社に対して、アレルギー対応食提供のフローを見直し、複数でのチェック体制を徹底するよう指導した。アクティオ株式会社は、利用者からの食物アレルギーの申告から当日の提供まで、複数でのチェック体制を構築した。また、令和7年4月1日からアレルギー対応食を「8大アレルゲンフリーメニュー」に一本化した。 【令和7年5月19日措置通知】 【令和7年7月11日措置公表】 |
2 |
千葉自然学校グループ (施設名 千葉県立君津亀山青少年自然の家) |
食物アレルギーを持つ利用者に対し、誤ってアレルゲンを含む料理を提供した事例が認められた。料理の提供方法について、誤りが見逃されないように点検し、再発防止に向けた対策を講じること。 【令和6年12月18日監査実施】 【令和7年1月24日結果公表】 |
本件は、提供する食材に利用者からのアレルギー申告書に記載のあったアレルゲンが含まれていないかどうかの確認が漏れてしまい、アレルゲンを含む料理を提供してしまった事案である。 再発防止策として、主務課である生涯学習課から施設の指定管理者である千葉自然学校グループに対して、アレルギー対応食提供のフローを見直し、複数でのチェック体制を徹底するよう指導した。千葉自然学校グループは、アレルギー申告書の記載内容と当日の対応に漏れがないかのダブルチェック体制を構築するとともに、バーベキュー食材及び食堂から提供する全てのメニューの成分表を作成した。また、弁当おやつ注文書の記載項目における成分表も作成した。 【令和7年5月19日措置通知】 【令和7年7月11日措置公表】 |
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