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児童相談所の新設・建替えについて

児童相談所の新設・建替えについて

　県では、令和2年6月の県児童相談所の管轄区域の見直しに関する県社会福祉審議会からの答申を受け、印旛郡市を管轄する（仮称）印旛児童相談所と、松戸市・鎌ケ谷市を管轄する（仮称）東葛飾児童相談所の新設整備を進めています。
　また、既存施設の老朽化等から、県有建物長寿命化計画に基づき、柏児童相談所及び銚子児童相談所の建替えを進めています。

1.新設

　【（仮称）印旛児童相談所】

　(1)建設予定地：印西市牧の原
　(2)交通：北総線印西牧の原駅から約700m（徒歩10分）
　(3)延床面積：約4,850平方メートル
　(4)一時保護児童定員：34名
　(5)開設：令和8年度中（予定）

　【（仮称）東葛飾児童相談所】　

　(1)建設予定地：松戸市高塚新田
　(2)交通：JR武蔵野線・北総線東松戸駅から約1.2km（バス6分 下車後徒歩6分）
　(3)延床面積：約5,000平方メートル
　(4)一時保護児童定員：34名
　(5)開設：令和8年度中（予定）

2.建替え

　【柏児童相談所】　

(1)建設予定地：柏市柏の葉
(2)交通：JR常磐線・東武アーバンパークライン 柏駅からバス20分 下車後徒歩1分
　つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅からバス15分 下車後徒歩1分
(3)延床面積：約5,000平方メートル
(4)一時保護児童定員：34名
(5)開設：令和9年度（予定）

　【銚子児童相談所】

　(1)建設予定地：銚子市南小川町
　(2)交通：JR総武本線・成田線 銚子駅から徒歩20分
　(3)延床面積：約3,600平方メートル
　(4)一時保護児童定員：27名
　(5)開設：令和9年度（予定）

3.整備の考え方

　（1）一時保護環境の充実

• 子どもの最善の利益を考えた保護や養育を行うため、施設の定員を拡充するとともに、職員が行き届いた見守りができるよう居室等の配置を計画する。
• 居室は小学生以上の個室化を基本とし、一時保護された子供の年齢や状態に応じた適切な支援を行えるよう環境整備を行う。
• 子どもたちが安心した生活を送れるよう、学習環境を確保するとともに、運動や余暇活動が十分にできるスペースを設ける。

報道発表

• 児童相談所の建替えに伴う建設予定地の決定等について
• 児童相談所の管轄区域の見直しに伴う建設予定地の決定等について
• 千葉県児童相談所の管轄区域の見直しに係る答申について