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更新日:令和4(2022)年6月17日

ページ番号:353692

01水は地球のめぐみ。よごれやすい水だからこそ、きれいにしてからもどそうよ。

私たちがふだん親しんでいる水は、すがたやかたちを変えながら空と大地、川と海をぐるぐると旅しています。これを「水のじゅんかん」といいます。この中で、私たちの生活にかかわる最後の部分を受け持つのが下水道。よごれた水をきれいにしてから地球へもどしています。旅する水にとっては、お医者さんのような存在です。
水のじゅんかん説明図。水のじゅんかん。(1)海や川や地表の水の一部は、太陽の熱によってあたためられ、水蒸気となって空にのぼる。(2)水蒸気は冷やされて、小さなつぶとなり雲になる。(3)この小さな水のつぶが、いくつか集まって雨や雪となって地上に落ちてくる。(4)ふった雨や雪は土にしみこんだり、川が海に流れたりして、または水蒸気となっていく。私たちは、このサイクルの中のほんの一部である川の水や地下水を使って生活している。下水道の仕事。水を管理して生活に使う。浸水の防止。排水や汚泥の再利用。きれいにして自然にもどす。下水処理場。汚泥処理施設。清潔で快適なくらしを守る。トイレの水洗化。公衆衛生の保全。

もっと知ってほしい下水道のこと(1)

私たちの健康と下水道

近代的な下水道は、もともとヨーロッパで大流行した伝染病から人々を守るために生まれてきたものです。はじめのころ下水はきたないままで、ただ遠くにすてていましたが、現在ではきちんと処理して排水しています。私たちが利用した水はきれいにしてから地球にかえす-下水道は私たちと地球の両方の健康を守っているともいえますね。

もっと知ってほしい下水道のこと(2)

千葉県で下水道を使える人の割合(普及率)

現在、千葉県には約600万人の人々が住み、この内約7割の人々が下水道を使うことができます。千葉県で下水道の工事が始まったのは、昭和11年です。長い時間と多くの人の協力によって、下水道が使えるようになったのです。これからも長く使っていけるように大切にしましょう。

 

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所属課室:県土整備部下水道課計画班

電話番号:043-223-3355

ファックス番号:043-224-5655

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