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更新日:平成26(2014)年10月2日

レジオネラ症とその予防対策

レジオネラ症とは?

レジオネラ症は、レジオネラ属菌という細菌が原因で起こる感染症です。これまで、入浴施設で感染した例がたびたび報告されており、中には死亡例もあります。
症状のタイプは2種類あり、それぞれ、「レジオネラ肺炎」と「ポンティアック熱」と呼んでいます。ポンティアック熱は発熱や頭痛、筋肉痛などの症状で、一般的に軽症ですが、問題になるのは「レジオネラ肺炎」です。高熱や呼吸困難、吐き気、意識障害などが出て、急激に重症になり死亡することもあります。
幼児や高齢者、他の病気にかかっているなど、抵抗力の弱い人は感染しやすいので注意が必要です。

人から人へ感染した事例は報告されていません。適切な予防策で、レジオネラ症の発生を防止しましょう。

レジオネラ属菌とは?

自然界では、レジオネラ属菌だけが多量に増えるということはないのですが、人工的な環境--循環式浴槽や建物に設置されている冷却塔、加湿器、貯湯槽が衛生的な維持管理をされていない時などに、こういった設備の中でレジオネラ属菌は繁殖します。これが、レジオネラ症の原因につながっていきます。

レジオネラ属菌はこう増える/レジオネラ症はどうやって起こるのか

冷却塔水、循環式浴槽水など水温20℃以上の人工環境水では、細菌を餌とするアメーバが多数生息しています。レジオネラ属菌は特定の種類のアメーバに寄生し、その細胞内で増殖します。その数は、アメーバ1個体あたり1000個にもなります。

増えに増えたレジオネラ属菌は、やがて宿主であるアメーバを食い殺して、まわりの水中に一斉に放出されます。この水--レジオネラ属菌が含まれた水が、細かい水滴(エアロゾルと言います)となって空気中を舞った時、これを吸い込んで感染します。

循環式浴槽水、シャワー、ホテルのロビーの噴水、洗車、野菜への噴霧水など…「エアロゾル」は、目に見えないほど細かい水滴です。汚染水のエアロゾルの吸入の他、浴槽内で溺れて汚染水を気管に吸い込んだ時などの感染・発病も報告されています。

レジオネラ症の発生を防ぐには

衛生管理が不十分な浴槽の壁面や配管などにつくヌメリは、専門的には生物膜(=バイオフィルム)と呼ばれます。循環式浴槽水や冷却塔、給湯設備などでも、このヌメリには栄養分が豊富で、塩素などの消毒薬や紫外線から保護されるため、微生物の増殖に適した環境なのです。
つまり、このバイオフィルムを発生させないこと。レジオネラ属菌の栄養源を絶って、増殖させないこと。それから、レジオネラ属菌が繁殖している可能性がある水の細かい水滴を人に吸い込ませないこと。この3つが、レジオネラ症を発生させない大原則になります。

  • バイオフィルムを発生させないよう、また、発生してもすぐに除去できるよう、こまめな掃除。浴槽はもちろん、配管、循環ろ過装置内にも気を配ること
  • 浴槽水の換水、消毒の徹底
  • 循環水はレジオネラ属菌が増殖している可能性があるので、気泡発生装置、ジェット噴射装置、打たせ湯、シャワーなどには使用しないこと

レジオネラ症予防対策についてのパンフレット

平成24年11月千葉県発行

「入浴施設におけるレジオネラ症防止対策~レジオネラ症の発生を防止するために~」

平成12年12月厚生労働省発行

「よく知ろう「レジオネラ症」とその防止対策(平成12年12月改訂版)」
   厚生労働省「レジオネラ対策のページ」にパンフレットがあります。

<参考>

<関係法令>

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部衛生指導課生活衛生推進班

電話番号:043-223-2627

ファックス番号:043-227-2713

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