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更新日:平成29(2017)年5月17日

遺伝子組換え作物について

1新着情報

2遺伝子組換え技術について

3遺伝子組換え農作物の現状について

4環境に対する安全性の確認について

5遺伝子組換え食品の表示について

1新着情報

2遺伝子組換え技術について

遺伝子とは

姿や形、体質といった、親から子へと引き継がれる形質を規定している因子のことを遺伝子といいます。遺伝子組換え農作物に限らず、全ての生物は遺伝子を持っています。

遺伝子組換え技術とは

遺伝子組換え技術は、ある生物から目的とする有用な遺伝子だけを取り出して、別の生物に導入することにより、改良しようとする生物に新しい性質を付与する技術です。
従来の育種技術による品種改良も、遺伝子組換え技術による品種改良も、「遺伝的な変化が起こった」という点では同じです。しかし、従来の品種改良ではどのような変化が起こるかは偶然に任せられていたのに対し、遺伝子組換え技術では働きのわかった遺伝子を組み込めるので、目的にあった品種改良を計画的に進めることができます。
更に大きな違いは、異なる生物の有用な遺伝子を利用できることです。これにより、品種改良の可能性が大きく広がりました。しかし、自然界では得られない遺伝子の組み合わせが人為的に可能であることを懸念する声もあります。遺伝子組換え農作物の開発は1980年代から行われるようになり、世界の食料問題の解決に向け、収量性の高い作物や、乾燥地などの不良環境でも生育する植物などの開発が進められています。さらに、健康の増進を図るための機能性成分を高めたイネや、農地土壌の有害物質を吸収する環境修復植物などの研究も進められています。

3遺伝子組換え農作物の現状について

国内での利用

現在、日本で食品としての安全性が確認され、販売が認められている遺伝子組換え農作物はじゃがいも、大豆、てんさい、とうもろこし、なたね、わた、アルファルファ、パパイヤの8作物となっています。

(参考)遺伝子組換え食品とは(厚生労働省ホームページ)外部サイトへのリンク

世界の栽培と輸入の状況

世界の遺伝子組換え農作物栽培面積は年々増加しており、ダイズ、トウモロコシ、ワタ、ナタネなど油糧原料や飼料用の農作物を中心として、2015年は約1億7,970万haとなっています。

栽培国は28カ国で、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、インド、カナダなどが中心となっています。

4環境に対する安全性の確認について

遺伝子組換え農作物を栽培したり外国から輸入する場合、「カルタヘナ法」に従い我が国の生物多様性を損なう恐れがない場合に限って、農林水産大臣と環境大臣が使用の承認を行っています。

(参考)カルタヘナ法に基づく生物多様性の保全に向けた取組(農林水産省ホームページ)外部サイトへのリンク

(参考)我が国における安全性評価の仕組み(農林水産省技術会議ホームページ)外部サイトへのリンク

 

生物多様性への影響は、主に以下の3点から評価しています。
(1)遺伝子組換え農作物が、在来の野生植物を駆逐するおそれがないこと
(2)遺伝子組換え農作物が近縁の野生種と交雑して、野生種が交雑したものに置き換わるおそれがないこと
(3)遺伝子組換え農作物が作り出す有害物質によって周辺動植物や微生物が死滅するおそれがないこと

5遺伝子組換え食品の表示について

遺伝子組換え食品と非組換え食品を区別して購入できるようにしたいという消費者からの要望を受け、消費者庁は「食品表示法」に基づく品質事項としての表示方法を決め、平成27年4月から以下のように表示を行うこととされています。

(参考)食品表示法に基づく食品表示基準(消費者庁ホームページ)外部サイトへのリンク

義務表示

  • 分別生産流通管理された遺伝子組換え農作物を原材料とする→『遺伝子組換え』
  • 分別していない農作物を原材料とする→『遺伝子組換え不分別』
  • 従来と組成、栄養価等が著しく異なる→例:『高オレイン酸遺伝子組換え』

表示不要または任意表示

  • 分別生産流通管理された非遺伝子組換え農作物を原材料とする→表示不要または『遺伝子組換えでない』
  • 組換えられたDNAおよびこれによって生じたタンパク質が最新の技術によっても検出できない加工食品(大豆油、醤油等)→表示不要

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部安全農業推進課食品表示班

電話番号:043-223-3082

ファックス番号:043-201-2623

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