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更新日:令和4(2022)年12月27日

ページ番号:345027

流山都市計画道路の変更に係る公聴会(平成24年4月14日)の開催結果について

流山都市計画道路を変更するにあたり、平成24年2月24日から3月9日まで案の概要を縦覧させていただいたところ、6名の方から公述の申出がありましたので、4月14日に公聴会を開催し、その要旨と県の考え方を次のとおり取りまとめました。

今後これらのご意見を参考にさせていただき、都市計画案を作成していきます。

ご協力いただきありがとうございました。

(1)案の概要の縦覧及び公述申出期間

平成24年2月24日(金曜日)~3月9日(金曜日)

(2)公述の申出

公述申出者数6名

(3)公聴会

  1. 開催日時:平成24年4月14日(土曜日)午前10時から
  2. 開催場所:流山市生涯学習センター4F大会議室(流山市中110番地)
  3. 公述人数:6名

(4)公述の要旨とそれに対する県の考え方

都市計画に関する公述の要旨とそれに対する県の考え方は以下の通りです。

区分

公述の要旨

県の考え方

都市計画道路の位置・構造について

  • 現在の都市計画決定より、7m以上も道路の中心線が北側に寄っていることに納得できない。
  • 茂呂神社(都市計画道路3・3・2号との交差点)から高架構造になると思っていた。
  • 本計画路線は、交通の円滑化と良好な都市環境の確保を図るとともに、流山市・地域住民の方々の要望を踏まえ、県道松戸野田線等との交差構造を立体交差に変更しております。
  • このため、側道を設ける必要が生じたことから、周辺の土地利用の状況を踏まえ、新たに住民の方々の移転が生じない計画としたものです。
  • 側道から本線への安全な合流が確保されていないので、側道から本線への合流部に信号を設置してほしい。
  • 当該個所については、道路構造令に基づき計画しております。
  • なお、側道から安全に本線へ合流できるような形状としております。

騒音・振動・大気汚染等について

  • 騒音・振動・大気汚染等による環境悪化が懸念される。
  • 本計画路線は、交通の円滑化と良好な都市環境の確保を図るとともに、流山市・地域住民の方々の要望を踏まえ、県道松戸野田線等との交差構造を立体交差に変更しております。
  • 本計画路線の整備に伴う周辺環境に及ぼす影響の低減については、遮音壁の設置等を行うこととしております。
  • なお、事業の実施に当たっては、流山市と協力して引き続き地域住民の方々と対話を行い、環境対策について、適切に対応していくこととしております。

地域分断について

  • この道路計画により街が南北に分断されてしまう。

 

  • 本計画路線は、都市計画道路3・5・16号(市道221号線)を含め3箇所で自動車の南北の通行を確保し、さらに、市道39050号線付近など2箇所で横断歩道を設置する計画としております。

その他

  • 歩道の幅を地域の実情に合わせた幅とし、さらに少しでも住宅と道路との緩衝帯を増やしてほしい。
  • 本計画路線は、県道松戸野田線等との交差構造を立体交差に変更したことに伴い、自転車歩行者道などの幅員については、道路構造令に基づき見直ししたものです。
  • 茂呂神社交差点の混雑時間に、三井住宅内の生活道路が野田方面の抜け道になる恐れがある。
  • 流山橋の渋滞が緩和されず、渋滞個所が増えただけにならないか心配である。
  • 本計画路線の整備により、江戸川を渡河する交通量が分散することから、流山橋及び本計画路線周辺の交通混雑は緩和されると考えております。

なお、道路の都市計画に関する公述以外に、事業の実施に当たっては、高架付近の地盤の再調査の実施を求めるなどの要望がありました。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課都市計画班

電話番号:043-223-3376

ファックス番号:043-222-7844

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