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更新日:令和7(2025)年10月31日

ページ番号:810627

第519回千葉県開発審査会議事要旨

1.開催日時場所

令和7年8月26日(火曜日)午後2時から午後4時まで

会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」

2.出席委員

田中亨委員(会長)、陶山嘉代委員、岩津由雄委員、増田祐子委員、黒﨑玲子委員、大橋秀昭委員、井上惠子委員

3.議事(公開審議)

第1号議案

特定流通業務施設(野田市長)
〈提案基準14 大規模な流通業務施設及び特定流通業務施設〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

新設される倉庫はどのように使われるのですか。

事務局

新設される倉庫は既存の倉庫と同じ形態を有しており、主に文書や机・椅子等の事務用品を保管します。文書を保管するスペースは1階から3階まで吹き抜けとなっており、コンテナを積み上げるような形で保管されます。

委員

1日当たりの搬入車両の台数はどのくらいですか。
また、交通量の増加により、周辺道路への影響はありますか。

事務局

使用台数は1日当たり15台で計画しており、周辺道路への影響は少ないものと思われます。

委員

車両は市道側からも出入りしますか。

事務局

搬入出車両の市道側からの出入りはありません。

委員

汚水の排水について、合併浄化槽は7人槽で足りますか。

事務局

従業員数に応じて浄化槽の人槽を算出しています。

委員

新設倉庫の3階と既存倉庫の3階は通路で繋がっていますが、この通路は自由に行き来ができ、避難経路としても使用できますか。

事務局

避難通路としては、使用しない計画です。

委員

提案基準において、認定事業者が設置する特定流通業務施設となっており、既存施設は認定済との事ですが、今回の新設にあわせ、認定を再度取り直すのでしょうか。

事務局

事業者が認定機関と事前に協議を進めており、認定見込みであることを確認しています。

委員

提案基準における「国・県道等の沿道で指定した区域」とはどこを指すのですか。

事務局

指定路線の範囲を指定区域としています。

第2号議案

寮(佐倉市長)
〈提案基準16 工場、研究所、有料老人ホーム及び社会福祉施設に従事する者の社宅及び寮〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

社会福祉施設に寮を設置するのは、よくある事例なのでしょうか。

事務局

社会福祉施設に従事する者の寮については、近年相談件数が増えています。

委員

排水について、隣接する既存の事業所の排水設備に接続する計画となっていますが、既存の排水設備に接続することは可能なのでしょうか。

事務局

排水の接続については、管理者である市との協議の上、決定しています。

委員

予定建築物の右側にある空地部分はどのように利用されますか。

事務局

当該部分は事業所の駐車場に通じる車路として使用されます。

 

第3号議案

共同生活援助事業所(グループホーム)(佐倉市長)
〈提案基準37 社会福祉施設等〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

用途変更して共同生活援助事業所になるとのことですが、どのような理由で用途変更するのでしょうか。
また、用途変更前から利用されていた人は今後どうなるのでしょうか。

事務局

当該施設は平成25年に開発許可を得て、地域密着型小規模特別養護老人ホームとして使用していますが、人件費及び物価の高騰、また市内に同様の施設が増加したことによる入居希望者の減少などを理由に、共同生活援助事業所へ用途変更するものです。
また、引き続き施設を利用する方以外は、他施設へ移動を検討中と聞いています。

委員

高齢者の方が生活場所を変えるというのは非常に負担がかかると思われますが、そのあたりのケアは十分にされているのでしょうか。

事務局

申請者である法人が有する他の施設も含め、希望の施設に移動できるよう適切に検討していると聞いています。

委員

用途変更後、建物自体はそのまま使用されますか。
また、入居者の介護度の違いなど、用途変更することにより支障はありませんか。

事務局

建物の構造に変更はなく、基本的には、そのまま使用します。
また、用途変更することについては、県の福祉部局及び市の福祉部局と協議の上、支障がないことを確認しています。

4.議事(非公開審議)

第4号議案

分家住宅(成田土木事務所長)
〈提案基準1 分家住宅〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

申請地の使用関係について教えてください。

事務局

今回の申請にあわせ、分筆しており、土地所有者から建築に関する同意を得ております。

 

第5号議案

専用住宅(印西市長)
〈提案基準23 線引前から宅地になっている土地における建築行為〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

線引前から宅地であったことについて、昭和45年線引時の航空写真以外にどのような形で確認していますか。

事務局

土地の全部事項証明書にて地目が線引前から宅地であったことを確認しています。

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部宅地安全課開発審査班

電話番号:043-223-3245

ファックス番号:043-222-7844

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