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更新日:令和4(2022)年2月9日

ページ番号:490050

第490回千葉県開発審査会議事要旨

1.開催日時場所

令和3年12月22日(水曜日)午後2時から午後3時30分まで

会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」

2.出席委員

山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員

3.傍聴者等

0名

4.議事(公開審議)

第1号議案

共同生活援助事業所(市原市長)
〈提案基準37 社会福祉施設等〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

建物1階2階ともにショートステイ用の居室が設けられていますが、グループホームにショートステイのスペースを設けることは行政が制度として推進しているのでしょうか。または事業者の希望によるものでしょうか。

事務局

当グループホームは日中サービス支援型であり、県の「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例」に基づき、ショートステイを併設すると聞いています。

委員

2点伺います。1点目、申請地は提案基準37(3)に規定する危険区域が含まれていないとの事ですが、敷地西側のマイナス4.7メートルの傾斜は危険区域ではないのでしょうか。

2点目、各居室にトイレ・洗面所は無く、各階にトイレ2室となっていますが、条例上の基準はありますか。また、入居者はどのような生活をするのでしょうか。

事務局

1点目、敷地西側は緩やかに傾斜していますが、危険区域ではないと聞いています。

2点目、条例上、設備の設置個数の定めや居室内のトイレ・洗面所の設置基準はありません。入居者の方は主に施設内で活動を行うとのことです。

委員

この施設では、どのような障害の方がどのように過ごすのでしょうか。

事務局

本施設では、高齢になった障害者、重度の障害者を対象とし生活支援を行うものです。生活支援の内容としては、日中は近隣の散歩、居間や食堂でのお菓子作り、居室等での体操等の支援を行います。夜間は、夕食・入浴等の支援を行うとのことです。職員は日中各階に3名、夜間各階に2名を配置し支援を行う計画です。

委員

2点伺います。食事は外部委託でしょうか。また、地域交流の場は設けられているのでしょうか。

事務局

食事については給湯室で調理を行い、食堂で食べると聞いています。

地域交流の空間は設けられていませんが、近隣の障害者施設との交流等が考えられます。

委員

駐車スペースは、来客用2台、職員用10台、障害者用1台の13台分とのことですが、不足することはありませんか。

事務局

職員は日中6人夜間4人であることから、職員駐車場が満車になる時間帯は限られます。このため、来訪者があっても不足することは無いと考えます。

 

第2号議案

病院(松戸市長)
〈提案基準38番 医療施設〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

2点伺います。1点目は、都市計画道路3・3・5号線と立体駐車場が重なっているようですが、この点はどのようになっているのでしょうか。

2点目は、開発区域内の駐車場に複数出入口があるように見受けられますが、使い分けがあるのでしょうか。

事務局

御指摘のとおり、既存の立体駐車場は都市計画道路3・3・5号線にかかっております。こちらについては、都市計画法第53条第1項の規定により松戸市の許可を受け、平成27年に建てられたものです。

2点目について、メインの出入口は南側の主要地方道市川・柏線と北側の市道主2-42号線となっています。両端から入った車は、市道5-171号線を通過しますが、安全上出入りは行なわないよう警備員が現地で誘導しています。

委員

市道5-171号線は、病院利用者は使わないと伺いましたが交通量はどの程度でしょうか。来院者や病床の増加により、安全面で支障を来すことは無いのでしょうか。

事務局

市道5-171号線は、近隣住民のみが利用するもので現在の交通量はさほどないと思われます。また、敷地からの出入の安全性については、許可権者と道路管理者間で協議の上、当該計画となっているものです。

委員

病床が増えたとのことですが、診療科自体は増えたのでしょうか。

事務局

病床の増加に伴い、診療科の規模や配置等を変更するもので、診療科自体の変更については聞いておりません。

委員

資料の航空写真では予定建築物敷地に既存建築物に庇のようなものがありますが、差し支えないのでしょうか。

事務局

現在の航空写真を確認したところ、庇のようなものはございません。

 

5.議事(非公開審議)

第3号議案

専用住宅(市原市長)
<提案基準23 線引前から宅地になっている土地における建築行為>

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。

(質疑応答)

委員

妻の御両親が所有する土地を長年に渡り使用貸借の契約をするとのことですが、これについては差し支えないのでしょうか。

事務局

申請者は夫となりますが、土地所有者の同意を得た上で申請が行われ、許可権者も支障なしと判断しております。

委員

申請敷地内に高低差があるようですがどの程度の高低差でしょうか。

事務局

敷地内に多少の高低差はありますが、建築行為の範囲内で行うものと聞いています。

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課開発審査班

電話番号:043-223-3245

内線:3245

ファックス番号:043-222-7844

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