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更新日:令和6(2024)年11月18日
ページ番号:450535
令和3年3月18日(木曜日)
山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
出入口やトイレについて、高齢者や障害者の移動に対応したバリアフリー化は配慮されていますか。 |
事務局 |
: |
出入り部分については、ポーチ部分からスロープ状にコンクリート打ちを行い、緩やかな傾斜にする計画です。 また、トイレについては、隣接するクリニックの車いす対応トイレを利用すると聞いています。 |
委員 |
: |
2点伺います。 1点目は、近隣の月極駐車場に5台分確保となっていますが、既に確保済みか、それとも今後の予定か、確認させてください。 2点目は、汚水については、合併浄化槽で処理後、側溝から雨水管に接続となっています。 前面道路より北側は市街化区域ですが、同道路には公共下水道の汚水管は埋設されていないのでしょうか。 |
事務局 |
: |
1点目については、開業時より賃貸借することについて駐車場所有者との間で確約済みです。 2点目については、前面道路は市街化区域ですが、公共汚水管は埋設されていません。なお、申請地北側の住宅地は、前面道路とは異なる街区内道路に埋設されている公共汚水管に接続しています。 |
委員 |
: |
土地について、土地所有者から30年間の事業用定期借地権ということですが、期間としては短いのではないでしょうか。 更新などが予定されているのでしょうか。 |
事務局 |
: |
期間については、地権者と事業者の話し合いにより30年としております。 また、借地期間終了後は、社会情勢や近隣診療所の業務継続等々の状況を踏まえ、事業継続と判断した際は借地契約を継続する予定と聞いています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
土地について、申請者が親族と使用貸借契約を締結しているとのことですが、解除が容易となるので、法的安定性に問題はありませんか。 |
事務局 |
: |
契約に定めのない事項が生じたときは協議のうえ解決するとしています。 なお、契約形態など所掌事務の範囲を超えた行政指導はできないため、ご意見があったことについては、許可権者を通じて申請者にお伝えします。 |
委員 |
: |
秋山ハートクリニックとシャルムクリニックに係る院外薬局は、現在特定されなくても何処かにあるのでしょうか? |
事務局 |
: |
駅前等の薬局を利用していると思われます。 |
委員 |
: |
常勤の従業員は15名(薬剤師は10名、事務員は5名)で、規模としては相当大きな薬局と思われます。 予定建築物の延べ面積は、基準の150平方メートルに対し148.56平方メートルですが、特に調剤室は、10名の業務に必要な面積は確保されていますか。 |
事務局 |
: |
通常、薬剤師が調剤を行い、それを患者等に直接指導等しながらお渡ししますので、調剤室に7人、カウンターに3人いる場合が多い想定と聞いています。調剤室の面積は32.69平方メートルとなっていますが、9.9平方メートル(2人)+3平方メートル/人×7人=30.9平方メートルとして、最大9名作業ができる計画としています。 |
委員 |
: |
当薬局へは駐車場からの出入りが主であると考えますが、自転車での来院は想定していないのでしょうか。 駐輪場はクリニックで確保されているのでしょうか。 |
事務局 |
: |
自転車でクリニックに通院する患者がほとんどいないため、駐輪場は設置しないと聞いています。 |
委員 |
: |
出入口やトイレについて、高齢者や障害者の移動に対応したバリアフリー化は配慮されていますか。 |
事務局 |
: |
利用者の動線範囲において、床段差は無い計画としており、また、トイレ等において必要な場合は、職員が介助して利用していただくと聞いています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
既存の2店舗を統合、拡大することで、来客数が相当見込まれると思われますが、駐車場の台数、交通安全対策は問題ないですか。 |
事務局 |
: |
事業計画において、想定する来客数、1台当たりの滞在時間(20分~30分程度見込み)から必要な駐車場台数を算定し、十分な台数を確保しています。 前面道路の交通量は、時間当たり50台程度増えると見込んでおります。開業後は円滑な交通と安全に配慮し、必要に応じて適宜誘導員の配置等の対応を検討しております。 |
委員 |
: |
土地利用計画図に都市計画道路の記載がありますが、事業化予定があるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
今回の建築物が、都市計画法第53条に規定された建築の許可を要する区域(都市計画道路区域内)にかからないことを示すため、参考までに記載しております。当該都市計画道路は現在のところ、事業化の予定はないと市から聞いております。 |
委員 |
: |
駐車場について、来客用として23台設けるとのことですが、シーズン、曜日によっては不足し、前面道路に来客用の車が滞留することはありませんか。 その場合の対策は検討されていますか。 |
事務局 |
: |
前面道路の交通状況に著しく支障をきたす場合においては、隣接する八千代市農協本店の用地内に一時的に車両を誘導することも検討していると確認しています。 |
委員 |
: |
従業員用の駐車場は、近隣に確保することを検討するとなっていますが、検討内容を教えてください。 |
事務局 |
: |
従業員用駐車場については、開発区域東側の近隣駐車場用地の駐車スペースを確保することを検討しております。 |
委員 |
: |
商圏として半径何キロ以内ですか?また想定来店客数は平日及び土日祭で何人くらいと考えていますか。 |
事務局 |
: |
半径約3.3km(車で5分圏内)を商圏と設定しています。 想定来店客数は平日が680人程度、土日祭日は1000人程度と見込んでおります。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 | : |
開発区域の中に、敷地面積不算入部分の記載がありますがどのようなことですか。 |
事務局 |
: |
不算入部分の土地のみ隣接地権者が所有しており、今回の造成に協力してもらい既存石積を撤去し擁壁を新設します。完了後の擁壁の所有権は隣接地権者へ移管するため、許可権者の指導により、敷地面積に不算入としたと確認しています。 |
委員 |
: |
駐車場は、近隣に10 台程度確保するため、候補地を検討中となっていますが、検討内容を教えて下さい。 |
事務局 |
: |
駐車場については、開発区域北側及び西側の2箇所に駐車スペースを確保することを検討しております。 |
委員 |
: |
北側がのり面となっていますが、土留めなどの処理方法や降雨の際、土砂が流れ出ない対処方法を教えてください。 |
事務局 |
: |
北側法面は、植栽及びのり尻付近に排水施設を設置する等により、土砂の流出をしないように対処すると聞いております |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
上水は、既設井戸から引込み、給水するとなっていますが、この井戸は日常的に使用されていますか。 |
事務局 |
: |
隣接の分家で日常的に使用されています。なお、水質検査の結果、水質基準に適合しているものです。 |
委員 |
: |
祖父名義の土地を使用貸借(永年)ということですが、解除は容易なので不安定であり、相続が発生した場合なども相続人が複数いるので、土地の利用権の法的安定性に問題があるのではないですか。 |
事務局 |
: |
契約形態など所掌事務の範囲を超えた行政指導はできないため、ご意見があったことについては、許可権者を通じて申請者にお伝えします。 |
委員 |
: |
切土の土を本家の農地で利用するということですが、本家が承諾済みのことですか。またその際に周囲に影響を及ぼすような方法はとらないと考えてよいですか。 |
事務局 |
: |
本家である申請者祖父の希望によるものです。 なお、祖父所有の畑は申請地向かい側であり、工事にあたっては必要に応じた安全対策を行うと聞いています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり同意された。
(質疑応答)
委員 |
: |
道路境界と建築敷地が合致していない部分がありますが理由は。 |
事務局 |
: |
前面の市道の境界と敷地境界の間には申請者が所有している土地ではない筆があるため、開発区域に含めておりません。 |
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