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更新日:令和5(2023)年9月5日

ページ番号:17452

第459回千葉県開発審査会議事要旨

1.開催日時場所

平成29年12月21日(木曜日)午後2時開会

会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」

2.出席委員

山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員

3.傍聴者等

傍聴者5名

4.議事(公開審議)

第1号議案

病院(千葉県知事)
〈提案基準38番 医療施設〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員

既存の病院の移転ということですが、既存の病院と今回計画の病院で面積、診療科目、病床数などがどのように変わったのかご説明ください。

2点目ですが、土地利用計画図について、主要な出入口が接する町道は9メートルにセットバック、また別の町道では6メートルにセットバックという話がありました。従前は、セットバックの線が入っていましたが、今回それらの表示がなかったので理由を伺います。

3点目は付け替え後の水路について、管理者がどこなのかをお伺いします。

4点目は、土地利用計画図中の表にある、公共用地面積について、公共用地としての緑地がこの図面ではどこに位置するのか、開発者の病院の中の緑地と公共用地としての緑地の区分はどこで確認すればいいのか教えてください。

最後の5点目は給排水計画図ですが、遊水池ということで薄い緑で2箇所の位置が示されています。20センチぐらい掘ってという話がありましたが、貯水池なのか、遊水池なのか、貯水池と遊水池で意味が違うのかどうかお伺いします。

事務局

1点目の既存病院と今回計画の病院の面積等の違いですが、まず、病院部分の敷地面積については、既存が11,839.92平方メートル、今回が32,802.51平方メートルです。病床数は、既存及び今回の計画とも311床で変わりません。診療科目については、現在は内科、精神科、リハビリテーション科の3科です。今回の計画では精神科はなくなりますが、内科、皮膚科、整形外科、リハビリテーション科、泌尿器科の5つとなります。

2点目の町道2B-049号線などにセットバックの表示がないということについてですが、「9メートル」や「セットバック」という表示を今回はしませんでしたが、図面には町道2B-051号線も含めて茶色でセットバックを表示しました。

3点目の付け替え後の管理者の件につきましては、水路も町が管理するということで聞いております。

4点目の公共用地面積の緑地については、建築敷地面積に含まれない緑地が対象となります。公共用地面積9,457.84平方メートルのうち緑地を除いた道路、水路、水路管理用通路の面積は4,389.74平方メートルとなります。なお、土地利用計画図の凡例にある緑地の面積14,847.19平方メートルは建築敷地の中にある緑地と合わせた開発区域全体における緑地面積の合計で、全て事業者管理となります。

最後の5点目の遊水池については、実質的には貯水池と同じですが、給排水計画図にある雨水貯留槽と区別するために遊水池という表現にしています。

委員

参考図を見ると田が多くて、次が雑種地あるいは、原野、畑、山林になっていますが、田は現況も耕作されているのか、それとも干上がって水がない状態なのか。

2点目に、地盤には杭を打つと思いますが、どのように考えていますか。

3点目に、付け替え水路が南側にありますが、流末は水路につながっていますか。

4点目に、敷地の中にタンク室がありますが、危険物としての扱いになっているものなのですか。

最後5点目に、病室に酸素を供給すると思いますが、事業機器が動かないという心配はないですか。規模が大きい病院なので、自家発電のような設備というものが設けられているのかをお伺いしたいと思います。

事務局

まず現況の田の状態ですが、現在水はなく休耕しています。

2点目の建物の下部については、支持層まで基礎杭を打つ計画です。

3点目の付け替え水路の流末ですが、町道2B-049号線に平行している付け替え水路は、この町道を横断するように排水管を占用して繋ぎます。また敷地の反対側にある南側の水路は、町道2B-051号線を横断して既存の水路に繋がります。

4点目のタンクですが、中には医療用ガスの酸素が入っており、特に危険物ではないと聞いております。

最後5点目の自家発電については、図面は添付しておりませんが屋上に設置され、万が一の場合には自家発電でバックアップします。

委員

先ほど質問が出た遊水池になる緑地の件ですが、もし、この緑地が事業用地であるとすると、ここに将来建物を建てることも起こりえます。もし、そこに新しく建てた場合、基準は満たすとは思いますがどのように考えていますか。

事務局

緑地面積の割合についてですが、酒々井町では独自の基準はありませんので、県の開発許可基準である3%以上を確保しています。もし、遊水池に建物が建つとしても問題はないと思いますが、もともと遊水池は水を調整するということで、町からの希望で確保しているものなので将来的に建つ予定はないと思われます。もし建て替えるとしたら駐車場を広くとっているのでそちらを使う可能性があると伺っております。

委員

病院棟の1階平面図に調理室がありますが、患者の食事は院内で作られるということでよろしいでしょうか。

事務局

はい、そのとおりです。

委員

その場合、1階から4階まで患者がいると思いますが、どのエレベーターで患者の食事を運ぶのか、安全面の観点からお伺いします。

事務局

病院棟の1階平面図に配膳室というのがあります。配膳室の右斜め下にエレベーターが4基並んでいますが、このうち配膳室側の2基がバックヤード専用のエレベーターです。

委員

公共用地面積4,389.74平方メートルと敷地面積の合計35,140.97平方メートルを足すと開発区域の面積44,598.81平方メートルにはならないのですが、残りの面積は何になるのでしょうか。

事務局

先ほどご説明した公共用地面積4,389.74平方メートルに青色の建築敷地(1)、オレンジ色の建築敷地(2)と建築敷地に含まれていない緑地の面積を足すと開発区域の面積44,598.81平方メートルとなります。

 

5.議事(非公開審議)

第2号議案

専用住宅(印旛土木事務所長)
〈提案基準23番 線引き前から宅地になっている土地における建築行為〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員

参考図の航空写真の建物は今も建っているのですか。それとも既に更地になっているのですか。

事務局

航空写真に写っている建物については平成3年に取り壊され、現在は更地になっています。

第3号議案

専用住宅(君津土木事務所長)
〈提案基準23番 線引き前から宅地になっている土地における建築行為〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)なし

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課開発審査班

電話番号:043-223-3245

内線:3245

ファックス番号:043-222-7844

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