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更新日:令和5(2023)年9月5日

ページ番号:17448

第457回千葉県開発審査会議事要旨

1.開催日時場所

平成29年10月3日(火曜日)午後2時開会

会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」

2.出席委員

山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員

3.傍聴者等

傍聴者6名

4.議事(公開審議)

第1号議案

病院(松戸市長)
〈提案基準38番 医療施設〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員

市道主2-35号線の接道部分を幅員9mに拡幅していることについては、道路の使い勝手として、車の出入りのためでしょうか。また、市道主2-35号線を挟んで向かい側は市街化区域となっているため、浄化槽を設置せずとも汚水管へ直接接続できると思われますが、汚水管の整備状況を説明してください。

事務局

提案基準にある幅員9mの道路というのは幹線道路のことであり、本件では一般県道松戸鎌ケ谷線のことを指します。前面道路の幅員については、都市計画法第33条の技術基準に則り、敷地面積が1000平方メートル以上の自己業務用の場合は幅員9m以上の道路に接道とされていること、また、道路管理者である松戸市との協議において緊急車両の出入り等を考慮して9mまで下がっています。次に、前面道路の市道主2-35号線に汚水管は入っております。本管への接続については、現時点では協議が整っておりませんが、今後、接続に関する変更協議を行っていく予定である、と松戸市から聞いております。

委員

患者は一日延べで何人くらいを予定していますか。また、当病院への交通手段はどのように想定されているのでしょうか。

事務局

患者数は開設当初の予定では外来が9名、入院が30名です。本病院は介護老人保健施設からの転院が中心の病院のため、一般外来も受け付けますが、一般の入院については受け入れ数は少ないということです。また、交通手段については、五香駅から徒歩もあります。外来患者が少ないという想定ですが、駐車場は40台用意しています。

委員

市道主2-35号線は、市道主2-37号線へ接続するまでの60m程度道路を拡幅しているということですが、なぜ60m程度と判断されたのでしょうか。また、市道主2-37号線は幅員がどの程度あるのか教えてください。合併浄化槽の人槽が640人槽となっており、かなり大きい規模だと思われるので理由を教えてください。

事務局

まず、60mについてですが、これは、市道主2-35号線が市道主2-37号線に接続するまでの間を幹線道路に向かうルートとして、緊急車両のすれ違いを考慮し、その区間を6mの幅員が確保できるように、セットバックするものです。市道主2-37号線の幅員は7m以上あります。合併浄化槽については、JIS規準に基づき640人槽という数値をだしております。

委員

建築物の計画平面図と立面図で、一部不整合の箇所がありませんか。

事務局

ご指摘のとおりです。訂正させていただきます。

委員

開設年月日はいつでしょうか。また、入院患者30名を想定し、75名の職員体制で出発するということですが、後の50床は老人保健施設からの利用者を見込んでいるのでしょうか。

事務局

開設時期は平成31年1月を予定しています。入院患者数30名についてですが、出発当初はこの人数ですが、随時、介護老人保健施設等からの入院を受け入れ、最終的に80名の定員となる予定です。

 

第2号議案

産業廃棄物処理施設(木更津市長)
〈都市計画法第34条第14号〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員

前面道路国道409号の交通量を教えてください。また、本施設の搬出入の台数を教えてください。緑地貯留について、一般的な地下貯留(貯留槽)とどう違うのか、教えてください。また、こういう形状でも緑地として算定されるのでしょうか。

事務局

交通量については、調査により、一日あたり14,000台程度です。また、本施設への搬入の台数は一日100台を予定しており、往復で200台としても、交通量は概ね1.5%~2%であり、交通量に影響を与える程度ではないと判断します。

緑地貯留は、濠の様な形状で、表面が緑化されたものです。緑地の算定については、この緑地貯留の形状で算定できることを木更津市と協議済みとなっております。

委員

緑地貯留のフラットな部分と底地の嵩を教えてください。

事務局

造成計画平面図に示す通り、平面部分が高さ13.8m程度、濠の中が11.9m程度となり、約2m弱の高低差となります。

委員

緑地貯留から新設排水管に接続し隣地へ排水される経路となっていますが、隣地所有者との協議はできているのでしょうか。また、コンクリートガラ破砕機棟は壁がないように見受けられますが、破砕の際に粉塵飛散の恐れはないのでしょうか。区域図を見ると住宅地や小学校が割と近くに見受けられますが、この点についてはクリアしているのでしょうか。

事務局

隣地との協議については、排水管が通ることに関して所有者と協議が整っています。次にコンクリートガラ破砕機棟の壁は立面図のとおり、西側のみに設けています。粉塵飛散については散水することで対策すると聞いています。また、近隣の住宅については、説明会を行い、施設についてご理解いただいており、小学校についても説明を行い、通学時間に警備員を配置するなどの配慮をすることで協議は整っています。

 

5.議事(非公開審議)

なし

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課開発審査班

電話番号:043-223-3245

内線:3245

ファックス番号:043-222-7844

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