ここから本文です。
ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 都市計画・市街地整備 > 開発行為 > 千葉県開発審査会 > 開発審査会結果 > 第448回千葉県開発審査会の結果 > 第448回千葉県開発審査会議事要旨
更新日:令和6(2024)年4月23日
ページ番号:17430
平成28年8月9日(火曜日)午後2時開会
会場:ホテルプラザ菜の花4階「槙」
山口用一委員(会長)、陶山嘉代委員、市川直樹委員、舩津守委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員、澤田いつ子委員
傍聴者1名
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
道路から墓園及び申請地から墓園への動線はどのようになりますか。 |
事務局 |
: |
駐車場及び申請地と墓園の間に1本の赤道が通っており、この赤道を整備し歩道として利用します。動線については、駐車場で車を停め、管理棟を経由又は直接墓園に入ります。 |
委員 |
: |
管理棟は、墓参りだけでなく法事でも利用できるのか教えてください。 |
事務局 |
: |
利用者は基本的に墓参者を想定しています。法事等については管理棟内では行いません。 |
委員 |
: | 予定建築物に管理人は常駐しますか。 |
事務局 |
: | 2名常駐する予定です。 |
委員 |
: | 申請者はいつ設立された法人ですか。 |
事務局 |
: | 平成3年に設立されました。 |
委員 |
: | 墓園の開発にあたり周辺住民の反対はありましたか。 |
事務局 |
: | 周辺住民の反対はないと聞いています。 |
委員 |
: | 赤道の所有者は誰になりますか。 |
事務局 | : | 市原市になります。 |
委員 |
: | 市道と敷地との間に階段がありますが、高低差が発生しているのでしょうか。 |
事務局 | : | 市道と敷地とは1メートルの高低差があるので階段を設置する計画となっています。 |
委員 |
: | 駐車場は一体として敷地に含めなくてよいのですか。 |
事務局 | : | 提案基準により、敷地は墓園の駐車場用地と区分し必要最小限の設定としています。なお、管理棟については、墓園とともに平成29年3月までに整備をし、その後必要に応じて駐車場を整備する予定と聞いています。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
野田市は景観行政団体でしょうか。 |
事務局 |
: |
その通りです。 |
委員 |
: |
景観について規制や誘導面でどのような指導がなされていますか。 |
事務局 |
: |
具体的な規制誘導については、野田市は未だ景観計画を策定していないため、景観法の基本的な理念に基づいて市が事業者と個別に協議していると聞いています。色調も周辺を配慮して落ち着いた色調にすると聞いています。 |
委員 |
: |
農地転用許可と開発許可との調整はどのようになされるのですか。 |
事務局 |
: |
農地法を所管する県の農業事務所と都市計画法を所管する野田市の双方で調整しながら許可手続を進めることとなります。 |
委員 |
: |
十分に連携をとっていただきたいと思います。 |
委員 |
: |
出入りする車の1日あたりの台数はどのくらいですか。 |
事務局 |
: |
1日当たり10トン規模の大型の冷凍車が25台、4トン規模の中型の冷凍車が10台程度を予定しています。 |
委員 |
: |
申請地は現在、田として使っていますか。 |
事務局 |
: |
現在、耕作はしていません。 |
委員 |
: |
周辺は田として使っていますか。 |
事務局 |
: |
周辺は田として使っています。 |
委員 |
: |
地盤改良の内容は周辺の田に影響がないように考慮されていますか。 |
事務局 |
: |
周辺への環境を配慮し、サンドマット工法で行います。サンドマット工法は、粘土層の中に砂柱を入れ、そこに水を吸わせる事によって密度を高めて強度を上げるものです。 |
委員 |
: |
雨水排水計画について説明をお願いします。 |
事務局 |
: |
敷地内に降った雨を貯留槽に集水した後に、水路へ放流する計画となります。法令上は、5年に1回の確率で想定される雨量に対応できるようにとされていますが、個別の案件について、排水先の施設管理者との協議により決定されます。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 |
: |
申請地西側の市道はどのような利用がなされるのでしょうか。 |
事務局 |
: |
申請地からの雨水排水のほか、災害時の出入りにも利用されます。 |
委員 |
: |
申請地西側市道の道路境界線が、道路の片側から4メートル幅の線で明示されているのはなぜですか。 |
事務局 |
: |
申請地西側の市道は、幅員が4メートル未満の建築基準法第42条第2項道路となります。通常、2項道路は道路の中心線から両側2メートルセットバックすることになりますが、当該市道は歩行者専用道路であることから、野田市の宅地開発指導要綱に基づき、幅4メートルの道路とするために申請地側のみ後退した線を道路境界とする計画となっています。 |
委員 | : | 申請地西側市道は、今後、この4メートル幅の線で道路状に拡幅整備されるということですか。 |
事務局 | : | 申請地西側市道に示した幅4メートルの線は、今回の開発区域内において道路拡幅する範囲をわかりやすくするための補助線です。今回の開発区域内の道路拡幅整備は、この補助線の範囲で申請者が行いますが、区域外の整備は行いません。 |
委員 | : | 開発区域内で道路拡幅する部分は道路になるのですか。 |
事務局 | : | 申請地西側の道路拡幅部分は、市に移管し、市道認定される予定です。東側の道路拡幅部分は、事業者管理の歩道になります。 |
委員 | : | 申請地西側の道路拡幅部分について、開発区域の境界は、コンクリートブロックの土留めではなくて道路状になるということでよろしいですか。 |
事務局 | : | 道路状になります。 |
委員 | : | 給排水計画図の雨水浸透施設はどの程度の雨が降ったときに対応できる容量で設定しているのでしょうか。 |
事務局 | : | 設計雨水量については、野田市の宅地開発指導要綱に基づいて容量が決まっており、115.19立方メートル以上の容量の雨水浸透施設が必要ですが、今回設置する雨水浸透施設の容量は、123.97立方メートルであることから、基準を満たしています。 |
委員 | : | どのような方式で浸透させる施設になりますか。 |
事務局 | : | システムパネル貯留浸透槽で浸透させる方式となります。 |
委員 | : | 建物平面図を見ると食堂が通路と一体になっていますが、衛生面等からパーテーションなどで仕切る必要はありませんか。 |
事務局 | : | 食堂につきましてはオープンテラスに面した空間ということで配置していますが、パーテーションの設置につきましては審査会からの意見として申請者に伝えておきます。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)
委員 | : |
申請者は、社会福祉法人と医療法人社団の連名となっていますが、医療法人社団が理事長であるのに対し、社会福祉法人は理事でよいのですか。 |
委員 | : |
法人登記簿謄本ではどのような記載になっていますか。 |
事務局 |
: |
謄本には、申請者が理事である旨が記載されています。 |
委員 |
: |
北側が門型にへこんだような開発区域設定になっていますが、その部分はどういった土地利用がされているのですか。 |
事務局 |
: |
既存の汚水中継ポンプ場があります。 |
委員 | : | 申請敷地内にある既存の病院は、どのような手続で建てられたのか教えてください。 |
事務局 | : | 既存の病院は平成17年2月に建てられています。当時、病院は都市計画法第29条第1項第3号に基づく適用除外施設となっていましたので、開発許可を受けず、同法施行規則第60条の規定に基づく証明を受けて建てられました。 |
委員 | : | 汚水中継ポンプ場の所有者を教えてください。 |
事務局 | : | 市の所有になっています。 |
委員 | : | 拡張部分は全体を盛土する計画となっていますが、これは既存の病院敷地と高さを合わせるためですか。 |
事務局 | : | その通りです。 |
委員 | : | 既存の病院と予定建築物は一体的に利用されると思いますが、既存施設との間にはフェンス等を設けるのですか。 |
事務局 | : | フェンス等を設ける計画はありません。 |
委員 | : | 緑地面積の基準等は、拡張部分のみで算定しているのでしょうか。 |
事務局 | : | 本件は、既存病院の敷地と拡張部分を一体とした開発区域設定で申請されていますので、緑地の基準等は全体の面積で算定しています。 |
委員 | : | 2,000立方メートルの盛土が計画されていますが、土砂の搬入の際、大型トラック等の通行に伴う交通面での支障はありませんか。 |
事務局 | : | 交通安全上の支障はありません。 |
事務局から案件の概要説明が行われ、諮問のとおり承認された。
(質疑応答)なし
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください