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更新日:令和3(2021)年9月2日

ページ番号:17414

第440回千葉県開発審査会議事要旨

1.開催日時場所

平成27年8月20日(木曜日)午後2時開会

会場:プラザ菜の花4階槙の間

2.出席委員

山口用一委員(会長)、長谷川康博委員、舩津守委員、市川直樹委員、宗藤睦夫委員、岡田博美委員

3.傍聴者等

傍聴者2名

4.議事(公開審議)

第1号議案

地区集会所(流山市長)〈提案基準5番 準公益的施設〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員:防災備蓄倉庫の大きさは、市の担当部局と協議していますか。

事務局:市の防災部局と協議が整っています。

委員:集会所の建設にあたって市からの補助はありますか。

事務局:補助があります。建設費については、市からの補助金のほか、自治会による積立金及び自治会会員からの寄付金等で賄うと聞いています。

委員:自治会の世帯数はどれくらいですか。

事務局:全体で440世帯です。

委員:集会所は何名程度出席することを想定していますか。

事務局:昨年度の総会出席人数100名が入る大きさとなっています。

委員:周辺のほかの自治会がこの施設を利用することはありますか。

事務局:今回の施設は、駒木台第一自治会のみが利用します。

委員:平屋建であるのに、建築面積と延べ面積が異なっていますが、小屋裏収納のためですか。

事務局:小屋裏収納は、天井の高さが1.4m以下であれば階としてみなさないため、延べ面積には算入されません。建築面積は、ポーチ部分に柱と屋根があることから、ポーチ部分を建築面積に算入しています。

委員:駐車場が3台ですが、足りるのでしょうか。

事務局:基本的に自転車を利用すると聞いています。足の不自由な方もいますので、駐車場を確保していますが、仮に駐車場が足りなくなった場合は、相乗り等で対応したいとのことです。

委員:建物の北側に通路がありますが、車が駐車することは可能ですか。

事務局:幅が2.8mありますが、基本的に駐車することは想定していません。

第2号議案

特別養護老人ホーム(市川市長)〈提案基準37番 社会福祉施設等〉

事務局から案件の概要説明が行われ、以下の質疑応答の後、諮問のとおり承認された。

(質疑応答)

委員:土地は申請者の所有地ですか。それとも借地ですか。

事務局:今後申請者が土地を取得すると聞いています。

委員:開発区域面積と敷地面積が異なるのはなぜですか。

事務局:開発区域面積は占用する水路上の部分を含んでいますが、敷地面積には含めていません。

委員:水路上を占用する場所を教えてください。

事務局:西側の車両が通行する2箇所及び東側の特別養護老人ホームの玄関前で、橋を架ける計画となっています。

委員:法定外水路について教えてください。

事務局:河川法に基づく水路でなく、一般的に青道と言われる水路です。

委員:特別養護老人ホームの玄関前に設置する橋は、車の通行が可能ですか。

事務局:基本的には、南側の駐車場に駐車し、歩道を通り、特別養護老人ホームの玄関に行くことを想定しています。なお、足の不自由な方等は、デイサービスの玄関前のピロティに一時的に駐車し、特別養護老人ホームの玄関に向かうことを想定しています。

委員:水路の部分には緑地が計画されていませんが、水路上の占用について考え方を教えてください。

事務局:市の水路管理部局との協議により、占用部分を最小限としています。

委員:水路を流れる水の量は多いですか。

事務局:雨天時にはある程度の水が流れますが、晴天時はあまり流れていません。

委員:田であったことから地盤があまり強くないと思われますが、地盤改良等を行うのですか。また、地盤改良を行う場合は、改良材が周辺の田畑へ影響を及ぼさないでしょうか。

事務局:地盤改良は行わず、建物の基礎は杭基礎で計画しています。

委員:水路の深さは敷地の高さからどの程度でしょうか。

事務局:約2.0m程度の深さです。

委員:水路の周囲には、転落防止柵を設置するのでしょうか。

事務局:転落防止柵の高さは通常1.1mですが、今回1.5mとして水路の周りの全ての部分に設置し、利用者の安全対策を行います。

委員:3階からの避難路は屋内階段と屋外階段の2箇所ですが、2方向避難が出来ているという判断ですか。

事務局:2箇所避難路があるので、基準を満たしています。なお、一次避難として避難上有効なバルコニーを全周設置しています。

委員:特別養護老人ホームへのアクセスは、デイサービスがある建物を通っていくのですか。または、屋内に入らずに屋外から直接入ることになるのですか。

事務局:デイサービスがある建物を通らずに屋外から入ることとなります。

委員:足の不自由な方もいるので、特別養護老人ホームの玄関に直接駐車可能となるように考えてはどうですか。

委員:特別養護老人ホームがある建物にショートステイが計画されていますが、玄関を利用する頻度が高いと思われるので、直接駐車することが出来ないことを危惧します。

事務局:委員から意見があったと許可権者を通して、事業者へ伝えます。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部都市計画課開発審査班

電話番号:043-223-3245

ファックス番号:043-222-7844

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