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更新日:令和5(2023)年10月26日

ページ番号:577401

公共用水域における水質・底質の放射性物質モニタリング調査結果(令和4年度)

県では、公共用水域(手賀沼・印旛沼流域及び東京湾)における放射性物質の状況を把握するため、水質・底質のモニタリング調査を実施しています。

このたび、令和4年度(1回目(6月実施分)、2回目(12月実施分))の調査結果をとりまとめました。

調査結果は、

(1)水質の放射性セシウムは、全地点で不検出でした。

(2)底質の放射性セシウムは、

手賀沼流域:(1回目)170~1,738Bq/kg、(2回目)110~1,538Bq/kg

印旛沼流域:(1回目)130~502Bq/kg、(2回目)100~500Bq/kg

東京湾:(1回目)100Bq/kg、(2回目)68Bq/kg

であり、前回(令和3年12月実施)の調査結果と比較して同程度の値でした。

なお、底質の放射性物質は水底にあり、水で放射線が遮蔽されることから、生活圏への影響については、極めて少ないと考えています。

1調査概要

(1)調査地点

手賀沼及び流入河川:20地点(手賀沼16地点、流入河川4地点)

印旛沼及び流入河川:8地点(印旛沼1地点、流入河川7地点)

東京湾:1地点(流入河川河口部1地点)

(2)試料採取期間

(1回目)令和4年6月10日から6月24日まで

(2回目)令和4年12月14日から12月20日まで

2調査結果

(1)水質

放射性セシウム(134及び137)は全地点で検出されませんでした。

(2)底質

手賀沼流域

(1回目)170~1,738Bq/kg(最大値は大津川河口北)

(2回目)110~1,538Bq/kg(最大値は大堀川河口東)

(前回(令和3年12月実施)は73~1,860Bq/kg:最大値は大津川河口北)

印旛沼流域

(1回目)130~502Bq/kg(最大値は印旛沼船戸大橋下流)

(2回目)100~500Bq/kg(最大値は印旛沼船戸大橋下流)

(前回(令和3年12月実施)は56~505Bq/kg:最大値は印旛沼船戸大橋下流)

東京湾

(1回目)100Bq/kg(花見川河口部)

(2回目)68Bq/kg(花見川河口部)

(前回(令和3年12月実施)は40~94Bq/kg:最大値は花見川河口部)

3その他

令和5年度1回目の調査は、6月に実施予定。

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部水質保全課水質監視班

電話番号:043-223-3816

ファックス番号:043-222-5991

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