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更新日:令和元(2019)年12月13日

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その22天候や季節による水源水質の変化ってどんなことがあるの?(パート2)

水道水は川や湖沼などの水からつくられます。安全でおいしい水道水を安定してつくり続けるためには、川や湖沼といった水源の水質がきれいなことが大切であるとともに、変化が少ないことが望まれます。しかし、天候や季節などにより、大きく変化するので、浄水場ではこれらに対応した処理が必要となります。前回に引き続き、天候や季節などによる水源水質の変化の例をいくつか示し、その対応について説明します。

マンガンなどの金属が水に含まれる

どうして起きるの?

高滝ダム湖など水深の深い湖では、春から夏にかけての気温の上昇期に、湖底の泥に含まれるマンガンなどの金属が水中に溶け出します。この原因は、日差しの届きにくい深層の水は表層の水に比べて、水温が低くなることから比重が重く、また滞留もほとんど起きないことから酸素が供給されず、深層部の水が無酸素状態となり、湖底の泥に含まれるマンガンなどの金属が溶けだすからです。

どんな影響があるの?

この金属は、浄水場で消毒のために使用する塩素と反応すると、水道水を着色する原因となります。

どんな対応をしているの?

水の取り入れ口を水深に応じて上段・中段・下段それぞれから選ぶなど影響の少ない深さの層から水を取り入れるように工夫しています。

気温が低下する秋季から冬季は、表層の水の温度も低下するので、深層の水と混ざるようになるよ。

魚卵の流下による水質の悪化

どうして起きるの?

湖沼や川などの水源には多くの生物が棲んでいます。その中で、レンギョと呼ばれる魚は、利根川水系において、夏の産卵期になると川をさかのぼり、水量や水温などが産卵に適した状況になると一斉に産卵します。その卵は川を流下しながらふ化し、それにより川の水が生ぐさくなったりします。

どんな影響があるの?

レンギョの産卵により、水道水がにおったり、味が悪くなったりします。

どんな対応をしているの?

ほとんどの卵は取水場の沈砂池で取り除くことができます。卵による川の水の生ぐささは、高度浄水処理や粉末活性炭処理などで取り除きます。また大量の卵が流れてきたときは取水を停止することもあります。安全でおいしい水道水をつくるため、夜を徹して魚卵の流下状況を調べることもあるよ。

千葉県営水道では、お客様へお届けする水道水は、安全であることはもちろん、より良質なおいしい水道水を蛇口までお届けすることが、水道事業者としての責務と考えています。
そのため、同じ川の水を使っている他の水道事業体と水質情報を共有するとともに、水の取り入れ口から上流にかけて多くの地点で独自に調査し、天候や季節による水源水質の変化を把握することで、安全で良質なおいしい水づくりを行っています。

お問い合わせ

所属課室:水道部計画課おいしい水づくり推進班

電話番号:043-211-8632

ファックス番号:043-274-9804

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