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更新日:令和5(2023)年1月30日

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その6水道水の「塩素」ってどうやってつくられるの?

(1)水道水の消毒のための「塩素」のもとはなんだか知っている?

あんまり知らない人が多いみたいだけど、「塩素」のもとは、字のとおり。
そう!「塩」なんだ。「塩」といっても「海の塩」。
「塩素」は、もともと、海の恵みからできたものなんだよ。塩素と塩を並べたイラスト、ポタリ吹き出し、海の塩はどのように塩素になるんだろう

(2)「海の塩」からどうやって「塩素」ができるの?

塩素の作り方は、意外に簡単。
まず水に「海の塩」を溶かして「塩水」を作る。
次に「電解槽」というところで、電気分解(陽極と陰極でガスが発生)すると、陽極に「塩素ガス(Cl2)」ができ、これを加工して「塩素」ができるんだ。

※日本では「イオン交換膜法」を採用しています。この方法は、陽極のある陽極室には食塩水を、陰極のある陰極室には水を注入して、これに電気を流すことにより電気分解し、塩素ガス(Cl2)、か性ソーダ(NaOH)、水素(H2)を生成する方法です。

イオン交換膜で仕切った電解槽で食塩水から塩素を発生させるイラスト、ポタリ吹き出し、Cl2が塩素ガスだよ

 

 

 

 

 

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所属課室:水道部計画課おいしい水づくり推進班

電話番号:043-211-8632

ファックス番号:043-274-9804

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