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更新日:令和7(2025)年12月11日

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第一回鴨川市内における大規模太陽光発電施設計画に関する有識者会議の結果について

1.開催目的 

千葉県鴨川市における大規模太陽光発電施設計画に関し、学識を有する者から技術的な点も含め幅広く意見を聴くため。 

2.開催日時

令和7年11月18日(火曜日)10時から11時45分まで

3.出席者

(1)鴨川市内における大規模太陽光発電施設計画に関する有識者会議委員

大谷 益世(公認会計士、企業会計)

釜井 俊孝(京都大学 名誉教授、防災・地すべり)

菊地 友則(千葉大学 准教授、環境)

鈴木 庸夫(千葉大学 名誉教授、行政法)

橘 隆一(東京農業大学 教授、森林)

増川 武昭(太陽光発電協会(JPEA) 事務局長、太陽光発電)

若井 明彦(群馬大学 教授、地盤工学)

(中井 検裕委員は、所用により欠席)

(2)県

知事、総務部長、環境生活部長、商工労働部長、農林水産部長、県土整備部長、教育庁教育振興部長 ほか 

(3)鴨川市

副市長、建設経済部長

4.会議の概要

(1)事案の概要・経過等について

事務局から事業計画やこれまでの経緯等の概要について別添【資料】により説明を行った。

(2)各手続きの状況について

各法令の所管課から関係法令・制度等について説明を行った。

【委員からの主な発言】

(災害リスクの視点から)

  • 地質情報、土砂災害関係区域の指定状況、周辺の災害履歴など、今後、情報提供をお願いしたい。
  • 渓流盛土で斜面ということもあり、工程における安全性の担保が重要と考える。
  • 気候変動も視野に入れた近年の降雨状況、鴨川での降雨状況について情報提供 をしていただきたい。

(事業者について)

  • 合同会社であり、その状況をしっかりと把握する必要がある。
  • 納税するだけでなく、どのように地域に貢献していくのか。周辺住民へのメリ ットを説明していただく必要もある。

(林地開発・残置森林の復旧の視点から)

  • 伐採された残置森林については、写真見る限りは復元が難しいように見える。復旧については、しっかり対応していただく必要がある。実際は直接現地を見る 必要がある。

(行政指導等について)

  • 行政指導というのは、世界的にも注目されている。たくさん使っていただいて よろしいかと思う。
  • 住民への説明をしっかりと行いつつ、最後の答えは行政としての中立な判断を しなければならない。
  • 県だけでなく地元鴨川市と情報交換を密にし、協力して当たることが望ましい。

(環境面について)

  • 景観の観点からもアプローチが必要ではないか。

(3)今後の有識者会議の進め方について

【委員からの主な発言】

  • 現地の状況を確認する必要がある。

5.次回の予定

現地確認について、事務局において方法等を検討・調整し実施することとした。

6.資料

次第(PDF:30.4KB)

委員名簿(PDF:90KB)

要綱(PDF:54.3KB)

<資料1>事案の概要・経過等について(PDF:564.8KB)

<資料2>各手続きの状況について(PDF:895.7KB)

お問い合わせ

所属課室:総務部総務課

電話番号:043-223-2049

ファックス番号:043-225-1904

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