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更新日:令和7(2025)年11月21日

ページ番号:811085

令和7年度第1回千葉県障害者施策推進協議会議事録

1.日時

令和7年10月24日(金曜日)
15時00分から15時45分まで

2.場所

オンライン開催(公開)

3.出席者

委員:石田会長、本宮副会長、朝倉委員、荒井委員、荒木委員、岩野委員、久保田委員、佐久間委員、椎名委員、芝田委員、千日委員、田中委員、半澤委員、松﨑委員、馬淵委員、横川委員、若菜委員
 

事務局:岡田部長

障害者福祉推進課:葛見課長、山之内副課長、吉原副課長、江口共生社会推進室長、三和障害保健福祉推進班長、障害者手帳審査班 白石主査、共生社会推進室 川﨑副主査、寺田副主査

障害福祉事業課:丸山課長、千代田副課長、小貫副課長、酒井副課長、井上虐待防止対策・法人指導班長、安岡障害者福祉サービス事業指定班長、中嶋事業・暮らしの場支援推進班長、道野療育支援班長

4.議題

(1)第八次千葉県障害者計画の進捗状況について

(2)次期千葉県障害者計画の策定について

(3)その他

5.議事概要

(事務局)

本日は、皆様お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。ただ今から、令和7年度第1回千葉県障害者施策推進協議会を開会いたします。私は、本日司会の方を務めさせていただきます、障害者福祉推進課副課長の山之内と申します。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、まず本日の配付資料の方を確認させていただきたいと思います。本日の配付資料につきましては、お手元の「配付資料一覧」の通りでございます。皆様よろしいでしょうか。それでは本日の会議でございますけれども、障害者施策推進協議会は、障害者基本法に基づき設置された協議会でございます。議事録の作成のため、本日の会議につきましては、録画・録音をさせていただいておりますのでご了承いただければと思います。会議に先立ちまして、本日の出席状況をご報告いたします。委員21名のうち、17名の方にご出席いただいており、定足数の過半数を満たしておりますので、会議が有効に成立していることをご報告いたします。それでは、次第に沿って順次進めてまいります。はじめに岡田健康福祉部長よりご挨拶申し上げます。

(岡田健康福祉部長)

健康福祉部長の岡田でございます。委員の皆様におかれましては、お忙しい中、本日の会議に御出席いただき、誠にありがとうございます。また、日頃から、本県の障害者施策の推進に格別の御理解、御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、障害福祉に関する最近の話題ですが、本年はフランスで点字が考案されてから200周年の節目であり、去る5月25日及び26日に、全国から視覚障害のある当事者等が一堂に会した、第78回全国視覚障害者福祉大会が千葉県で開催されたところです。また、本年6月に手話に関する施策の推進に関する法律が成立したところであり、11月には日本で初めての開催となる東京2025(ニーゼロニーゴー)デフリンピックが開催されます。このような動きや社会情勢等を踏まえながら、千葉県としましても、第八次千葉県障害者計画をもとに「障害のある人が地域でその人らしく暮らせる共生社会の構築」を目指して各種施策を引き続き推進していきたいと考えております。本日の会議ですが、障害者計画の進捗状況のほか、次期計画の策定に関し、今後のスケジュールや、関係団体等に対する意見聴取等について説明をさせていただきますので、委員の皆様には忌憚のない御意見をいただければ幸いに存じます。結びに、本日ご出席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたしますとともに、障害のある人が地域でその人らしく暮らせる共生社会の実現のため、今後とも一層の御支援と御協力をお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

(事務局)

大変恐縮ではございますが、岡田部長につきましては、所用のためここで退席させていただきます。では、ここから議事に入りますが、議事に入る前に、事務局からお願いがございます。ご発言の際には、リアクションボタンで挙手をしていただき、会長から指名の後、ミュートを解除の上、お名前を名乗っていただき、ご発言をお願いいたします。なお、ご発言なさらない間は、ミュート設定にしていただきますようお願いいたします。では、ここからは協議会運営要綱第5条の規定により、石田会長にお願いしたいと存じます。石田会長お願いいたします。

(石田会長)

それでは、ここからは私石田が進行を務めさせていただきます。次の議題に入る前に協議会運営要綱第6条第2項の規定により、議事録署名人の指名を行います。半澤委員、朝倉委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。まず、議題(1)「第八次千葉県障害者計画の進捗状況」について、事務局から説明をお願いします。

≪事務局説明≫

(石田会長)

ありがとうございました。ただ今の説明について、ご意見、ご質問等がありますでしょうか。

(荒井委員)

確認させていただきたいのですが、資料1-1「第八次千葉県障害者計画主要施策管理表」2頁の「4障害のある子どもの療育支援体制の充実」の項目の令和6年度状況はE評価の割合が7.1%で、その下の「第七次千葉県障害者計画主要施策管理表」の同項目について令和5年度状況はE評価が2個あります。1頁の同項目についてもE評価が1個あります。今年度については、既存の施設で減少があったためにE評価が付いたのかなと考えているのですが、令和5年度と6年度で同じ項目にE評価が付いたのか確認したいです。E評価が付いているのは、この項目「4障害のある子どもの療育支援体制の充実」だけです。資料1-1の20頁の数値目標4-16の目標は「増加を目指します」とあり、今回、既存の施設で減床があったため、E評価になったようです。E評価の基準は、目標値の30%未満の達成率となっていて、「増加を目指します」という目標の場合、1つでも減床したらE評価になってしまうのでしょうか。この項目の分析について、県としてどのように考えているのかお伺いできればと思います。

(石田会長)

この項目について、事務局からご説明いただけますでしょうか。

(事務局)

ここの評価については、減床しているからEとしたということになります。補足になりますが、資料1-1の2頁の表の説明ですが、3年間の評価のように見えてしまいますが、上にあります「第八次千葉県障害者計画主要施策管理表」については、1ページの令和6年度の主要施策の進捗状況を、ABCDEの評価の割合で示したものとなっています。下の表の「第七次千葉県障害者計画主要施策管理表」は、第七次計画の最終的な結果をABCDEの評価の個数で示したものとなっております。

(石田会長)

はい、ありがとうございます。荒井委員、今の事務局の説明でよろしいでしょうか。

(荒井委員)

表の数字に関しては分かりました。そういった意味では2頁の下の表では、E評価が2個ありますが、これは今回と同じ項目なのか、確認いただけますか。そして、このE評価を今後どうしていくのかということが大事かと思います。E評価になってしまうのは、目標の立て方に問題があるのか、あるいは、達成すること自体が難しいので、E評価が続いてしまうのでしょうか。

(石田会長)

事務局から説明願いますか。

(事務局)

令和6年度の実績でE評価となったものと、令和5年度の評価でE評価となったものは、内容が異なっております。今回は、医療型障害児入所施設の関係で10床減となりましたが、これは、既存施設側の事情で10床減になったと理解しております。県としましては障害児(者)施設整備方針というものを設けており、医療型障害児入所施設を優先的に補助するという方針を設けております。また、現在進めている千葉県リハビリテーションセンター整備事業の中で県立の入所施設である愛育園の定員を18増床することを予定しております。

(石田会長)

では、次の課題、次期障害者計画の策定に移らせていただきます。事務局からご説明願います。

≪事務局説明≫

(石田会長)

ありがとうございました。ただ今の説明について、ご意見・ご質問等がありますでしょうか。

(半澤委員)

次期障害者計画のスケジュールによると令和8年1月から3月までの間にパブリックコメントを行うようになっておりますが、これは県民の皆様へどのように周知されるのでしょうか。また、1月から3月までの長期にわたって意見を求められるのでしょうか。

(石田会長)

今のご質問について、事務局から回答願います。

(事務局)

パブリックコメントは県のHP等で周知していきます。また、意見を募集する期間は、1月から3月までの間で1カ月程を予定しております。

(石田会長)

他に質問等ありますでしょうか。

(半澤委員)

総合支援協議会の委員については、一般公募も行うとありますが、この公募の周知はどのようにするのでしょうか。また、その対象者をおそらく厳格に審査するのではないかなと想像しますが、その審査はどのような過程でされるのでしょうか。

(石田会長)

事務局からご説明願います。

(事務局)

総合支援協議会と策定推進本部会は一体で設置いたします。この委員の公募については、先ほどのパブリックコメントと同様に千葉県HPで行うことを予定しております。審査につきましては、資格など具体的な条件は特に設けず、面接などで決定するような形を考えております。

(石田会長)

それでは、総合支援協議会の中に、一般の方も加えて組織が成り立つということを想定されているということでいいでしょうか。

(事務局)

そのご認識でよろしいです。

(石田会長)

それでは議題3その他について、全体を通してご意見・ご質問はありますでしょうか。

(椎名委員)

千葉県聴覚障害者協会の椎名です。宣伝、プラス将来的な要望についてお話させていただきます。今、デフリンピックの宣伝キャラバンカーが千葉県内を回っております。一昨日は県庁や千葉市役所にも伺って宣伝をさせていただきました。今日は、習志野市のあたりを回っていると思います。明日は八街に伺うなど地域を回り、明後日は千葉県内最後の日で、アクアラインの海ほたるで神奈川県へ引継ぎを行います。また、2027年6月に全日本ろうあ連盟の主催で、全国ろうあ者大会がここ千葉県で開催されます。会場は、千葉市内の各地を予定しておりますが、デフリンピックが終わったら、本格的に準備を始める予定です。その中で気になっていることがあります。資料1-2「第八次千葉県障害者計画 取組の方向性 進捗状況管理表」の11頁の3-(6)-⑧に災害時関係のことが記載されております。我々としても、全国からおそらく3,000人以上の方々が会場として予定している千葉ポートアリーナに集まる予定なので、何かあった場合の避難方法等についてご相談をさせていただくことになるかなと考えております。2年後ですので、今後、少しずつご相談を重ねさせていただければと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

(石田会長)

貴重な情報をありがとうございました。災害時の避難ということに関しては、重点的に検討がなされるということで、今、ご意見をいただいたと認識いたしました。それでは、他の委員の方々におきましても、全体を通しまして何かご意見・ご質問等ございますか。どなたの手も挙がらないということですので、以上をもちまして議事を終了したいと思います。事務局の方にお返しいたしますので、よろしくお願いいたします。

(事務局)

委員の皆様、本日は、会議にご参加いただきありがとうございました。以上をもちまして、令和7年度第1回千葉県障害者施策推進協議会を終了いたします。本日は、ありがとうございました。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

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