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更新日:令和2(2020)年2月27日

「ひいおばあちゃんの笑顔」(2019年度心の輪を広げる体験作文入賞作品)

「ひいおばあちゃんの笑顔」

小学生区分

千葉県知事最優秀賞

四街道市立四和小学校6年
佐藤 海悠(さとう みゆう)

 

私のひいおばあちゃんは認知症でした。

脚も悪く、家でも車いす生活でした。そんなひいおばあちゃんを見ていると「元気で歩いているひいおばあちゃんってどんな感じだろう。」といつも思っていました。母が言うには私が小さい頃は認知症もなく元気に歩いて私を抱っこしてくれていたと言っていました。でも私は小さい頃の記憶はあまりないのでわかりません。

いつも車いすだったのでおでかけの時や、ベットからリビングまでの移動では私が車いすを押していました。私が車いすをおすと、おばあちゃんは後ろをふりむいてにこっと笑ってくれました。それがうれしくておばあちゃんのお手伝いが大好きでした。

ひいおばあちゃんの車いすを押しながら、外に出てみるといろんなことがわかります。車いすの人をみて、「じゃまだなぁ。」という顔をしてくる人。指をさしてくる人。車いすを押してゆっくり歩く私を無理においぬく人。そういう人をみると、とてもさみしい気持ちになりました。反対にエレベーターなどでボタンを押して待ってくれたり、物をよけてくれる人。「何か手伝いますか?」と声をかけてくれる人。そんな人たちもたくさんいました。

ひいおばあちゃんはいつもニコニコしていてみんなをわらわせるのが上手でした。その時私は「障害を持っているからといって持ってない人と変わらない人間なんだ。」と思いました。私は障害を持っている人は持っていない人とは違うという変なへん見を持っていました。私はひいおばあちゃんとふれあうと「どうしてひいおばあちゃんが認知症になってしまったのだろう。」とよく悲しくなりました。でもひいおばあちゃんのニコニコした笑顔を見ると悲しい気持ちがとんでいってうれしい気持ちになりました。

私は、ひいおばあちゃんを通していろいろなことを学びました。まず、障害をもっているからとへん見を持ってはいけない事と、障害を持っている人と持っていない人は、何も変わらない人間なんだということです。障害を持った人も持っていない人もみんな同じだという事をひいおばあちゃんはおしえてくれました。

私の夢は、看護師になることです。ひいおばあちゃんのように障害をもった人を手助けしたり、一緒に生活をしたり、病気の人を笑顔にしたり、少しでも楽になるような手助けができる人間になりたいなと思っています。

へん見を持っていたり、嫌な顔をする人にこの文を読んでもらい、世の中から少しでもへん見をなくして障害をもった人が、より良い生活を出来るような世の中になっていくといいなと思います。

笑顔があれば、かべはなくなると思います。それを教えてくれたひいおばあちゃんは、もう亡くなってしまっていないけれど、ひいおばあちゃんの笑顔は私の中で今でも生きています。大好きなひいおばあちゃんから教えてもらったことをこれから活かしていきたいです。

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