令和3年度千葉県射撃場指定管理者管理運営状況評価

(1)ライフル射撃場、選手控室、研修室、その他施設の提供

(2)ライフル射撃等に関する指導助言

(3)その他射撃場の設置の目的を達成するため知事が必要と認める業務

管理業務の実施状況

に関する事項

施設の設置目的

法令等の遵守等

　射撃に関する技能の向上という施設の設置目的達成に向けた適切な管理運営がなされた。また、県への報告も適切に行われた。

　日頃からの設備点検、巡回等を通じて危険予防を徹底していた。また、事故、違反行為、各種災害時の対応マニュアルを作成し、危機管理体制を整備していた。

　施設の清掃を毎日行っており、休日夜間の警備は委託により実施していた。事務員が常駐しており、受付業務も適切に行われた。

事業の企画運営に関

する事項

事業の実施

（必須事業）

　県が実施する狩猟免許試験の会場としても活用された。

サービスの向上

自主事業

地域の連携等

　初心者に対しては銃の扱い等のコーチングを行った。また、事業計画に位置付けた空気銃の大会や千葉県猟友会による有害捕獲員研修会は適切に実施された。

利用者意見の反映

利用者満足度

良

好

各項目の合計得点20点／30点満点（66.7％）

各項目の平均点数の平均点2.0点

必要な修繕を加えながら、老朽化した施設を管理している。

新型コロナウイルスの動向を見ながら、施設の利用率の増加に向けた取組が望まれる。

利用者アンケートの改善が指摘されていたため、提出数がなかなか増えないアンケートに頼らず、口頭で利用者に要望を聞き取る方式を取り入れた。